鈍足・単独・テント泊が歩く裏銀座縦走(08)野縁五郎岳編

鈍足・単独・テント泊が歩く裏銀座縦走野口五郎岳編タイトル画面

野口五郎小屋から野口五郎岳までは、あっという間…と聞いていたんだけど…。あっという間…かなぁ?
でも、この区間も…気持ちの良い登山であることは間違いない。

前回の記事は…

鈍足・単独・テント泊が歩く裏銀座縦走(07)三ヶ岳編
ようやく裏銀座の稜線に乗りました。地図で見ると長い区間の烏帽子小屋から野口五郎小屋…。 1日でそんなに長い距離歩けるのかしら…?と不安になるぐらい。でも、歩けちゃうんです。それも…楽しくね! 前回の記事は…  ...

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野口五郎小屋

烏帽子小屋キャンプ場から歩き続けて3時間…やっと野口五郎小屋まで着いた。
上の地図はGoogle Mapから共有させてもらった地図。

小屋の入り口にはカッコいい看板が。

野口五郎小屋とソレを見る登山者のイラスト

実は烏帽子小屋キャンプ場で…テント場から烏帽子小屋のトイレまで片道5分かけて行って戻って来るのが面倒だったので…出発時のトイレを済ませてない私
なので、野口五郎小屋でトイレをお借りしよう…と、思ったが。

トイレが見当たらない〜!
え〜どこー?


無駄に小屋周りをチョコチョコするのも嫌だったので、意を決して野口五郎小屋の受付で「トイレはどこですか?」と聞いた。

……ああ、便所ね

おう、こちらの山小屋ではトイレではなく便所ですよ。
で、便所。
野口五郎小屋建物の外側、奥にありました。
こちらも、モチロン、ぽっとん
でも…烏帽子小屋と同じく、トイレ特有の嫌な臭いはさほどしませんでした。

野口五郎小屋のトイレと登山者のイラスト

トイレを終え、野口五郎小屋前でプチ休憩。
野口五郎小屋は携帯の電波は届いています。

小屋泊ではない、立ち寄り登山者は小屋の中に入るのは遠慮しておきます。
なので、外からチラッチラッと野口五郎小屋を覗き見る。

野口五郎小屋の自炊場を見る登山者のイラスト

ちょっとこじんまりしてて、内部は薄暗そうだけど…古くからある山小屋の雰囲気が楽しめそう。
ちなみにテント場はありません。
そう、烏帽子小屋キャンプ場からの道のり…次の最寄りキャンプ地は三俣山荘雲ノ平キャンプ場しかないの…

このルートのテント泊の旅はキビシー!


私の今夜の幕営地である雲ノ平キャンプ場までは…地図上のコースタイムで計算しても後5時間以上は歩くのよ〜…。

石で補強されている?野口五郎小屋の写真

小屋の屋根部分や小屋を取り囲むように石が置かれているのは…耐風のため?
私が野口五郎小屋周りをウロウロしている間にどんどん登山者が到着し、小屋前のベンチやトイ…便所へ吸い込まれていく〜。
水晶小屋から来ても、烏帽子小屋から来てもかなりの距離を歩いてたどり着く野口五郎小屋は登山者の心のオアシスね!

野口五郎小屋から出発

さて、今日の登山行程はまだまだ長い。
小休止なので、(トイレも含めて)10分ほど休んだら野口五郎岳へ向けて出発します。

野口五郎小屋から野口五郎岳

野口五郎小屋から野縁五郎岳までのイラストマップ

野口五郎小屋から野口五郎岳へは登りだ。

8時20分野口五郎小屋から出発

野口五郎小屋前から野口五郎岳方向を見上げる登山者のイラスト

今見ると、なだらかな登りなんだけど…この時はすでに3時間歩いた疲れとテント泊ザックの重みがだんだんと身体に疲労を感じさせてきて…ヨレヨレ登っていました。

どんなにコンパクトにしても、テント泊装備は重いよ。

辛い顔をしている登山者のイラスト
夏のテント泊シーズンが終わり、日帰り装備で山へ登ると…テント泊装備を背負わない登山って…そんなに辛くないもの。

で、こんな時にまず思うのが、とりあえず…上部に見える道標まで行こう。

野口五郎小屋から登っていく

ジョギング時もそうなんだけど、あのポイントまでは頑張ろう。で、ポイントに着いたら次のポイントを目指して進むという思考をシンドイ時はしています。

道標から先も登り

で。道標まで来たが…ほ〜らその先も登りだよ。

野口五郎岳まではなだらかに登っていく

でも、楽しい感じの登りですよね。
空へ向かっていく感じ!

野口五郎岳まではなだらかに登っていく2

そのうち道ははゴロゴロの岩ゴロゴロ転がる道へなりました。

岩や石が出始めた

野口五郎岳、黒部五郎岳…なぜ五郎なのか…皆さんは御存知ですよね?
ご存知で無い方はこちらを参考になさってみて見て!

ゴーロ
山に関わる言葉を集めてみました。 山の用語集INDEXへ ▶ 類 似 語ごうろ、ごうら、ごろう、がわら 大きな石や岩がゴロゴロ散乱している場所(地形)のこと。 石や岩の大きさはさまざまで、小さいものから数メー...

五郎さん由来ではないのよ。

ゴーロを登っていく

途中にあった祠…。
劔の絵が描かれていますね。

岩の間にあった祠

カッコいいわ!
由来を調べたけど、わからなかったのが残念!

ところで…今回の野口五郎岳を登る前に、前日に烏帽子小屋から野口五郎岳を往復3時間で歩いたゴクウに

野口五郎小屋から野口五郎岳までの所要時間ってどのくらい?

笑顔の登山者のイラスト
って聞いたら

5分

なんて言ってたけど…
ぜんぜん着きませんよ?
まあ、私も彼のスピードの3倍はかかるであろうと思っていたけど…YAMAPのコースタイムでみても野口五郎小屋から野口五郎岳は15分…?
鈍足・テント泊の私だったら…30分はかかるわよ!

岩の間を登っていく

な〜んて、グチグチ思ってもしかたない。
私は遅い。遅くて何が悪い。遅いなりのタイムスケジュールは立てている。
だから疲れないようユックリ登るのだ。

ゴーロゴロしている野口五郎岳への登り

過去の経験上、あの山の山頂は近くの山小屋からスグだよ…って聞く山小屋はたくさんあるが…
たいてい近くないよね。
思い返せば、昨日の烏帽子小屋から烏帽子岳だってあんなに近いのに片道45分ですもの…。

私の中で最大に山頂が近いと思った山小屋は大天井岳直下の大天荘だけね…

汗をかく登山者のイラスト

そんなもんだと思いつつ進む。

野口五郎岳を目指してひたすら登る1

今見えている、あのライン。
今見えている…あの、あのライン…まで登りきれば…野口五郎岳の山頂が見えるはず!
と思い、登ると…

野口五郎岳を目指してひたすら登る2

見えたー!
あれ。絶対!
野口五郎岳山頂よ!

野口五郎岳山頂が見えてきた

そして、山頂の印が見える場所まで上がると、水晶岳赤牛岳も見えた!

野口五郎岳山頂から見る水晶岳

ああ…この素晴らしいビクトリーロードを進む…。
途中で振り返ると、あら…思ったより近い場所に野口五郎小屋…。

野口五郎小屋を振り返る

8時51分野口五郎岳山頂に到着!

野口五郎岳と登山者のイラスト

野口五郎小屋から野口五郎岳まで30分かけて…着いた!
朝5時に烏帽子小屋キャンプ場から出発し…4時間かけて…やっと着いた!
ヤマケイオンラインのコースタイムでも3時間チョイのコースタイムを…4時間かかった…!
ええ、認めよう…。
私は鈍足だ。
でもいい、今こうして野口五郎岳山頂に立てたんだから…

過去には

単独テント泊で黒部五郎岳を縦走登山(01)折立までの移動
2020年、一番頑張ったで賞登山が今回の「黒部五郎岳」登山。2泊3日で折立から黒部五郎岳を経て新穂高温泉まで歩いたのですが…身体の不調もあり、なかなか辛い登山となりました。    憧れの黒部五郎岳 ココ数年、登りに行きたかった山が...

も登り、そして今回…やっと野口五郎岳山頂へたどり着き…

念願の2人の五郎に会ったのよ!


私がいくつか抱えている、いつかは登りたいコース…会いたかった五郎達と会え…ひとつ終わった。

野口五郎岳から水晶岳への道を見る

野口五郎岳からはこの先歩いていく水晶小屋への道のりが見える…。
あらあら…まあ、コレまた大変美味しそうな道じゃございませんこと…?

野口五郎岳の三角点を見る登山者のイラスト

野口五郎岳山頂に着いたことで、一区切り着いたので、ダンナに電話連絡。
メールなどでは連絡していたのですが、昨日はゴクウとペジータと一緒だったコトで会話に夢中になり…電話連絡しなかったので…独り身に戻った今、ちょっと人恋しいのよ。
私って勝手な女よね。
そうしたらさ

昨日の地震は槍ヶ岳直下、けが人も出ている。
槍ヶ岳に通じる登山道は現在、登山道チェックで通れない場所もあるかも

ダンナ

ひ、ヒエ〜!!!
ココで初めて昨日の地震の全容がわかったの!
槍ヶ岳直下なんて…。
山頂や山小屋に居た方々はどんなに怖かったことでしょう…!

で、私だが…引き返す…?でも…今回の私のルートは…この後雲ノ平エリアを歩き、小池新道で下山。
だから。登山道にはたぶん影響ない。
詳しいことは…この後訪れる水晶小屋や三俣山荘で情報収集すればいいか…。

ちょっと古ぼけた野口五郎岳の標識

こうして、今回の登山・一番目の目的である野口五郎岳へたどり着きました。
今回歩いた、烏帽子小屋から野口五郎岳まで登山道の感想は…こんな感じ。

裏銀座烏帽子小屋キャンプ場から野縁五郎岳までイラストマップ

距離は長いけど、ルート的に急登はないし、風景もいいので…淡々としたイラストマップになっちゃった。
でも、大丈夫…野口五郎岳から水晶小屋までが辛い、辛かった〜!

次回「鈍足・単独・テント泊が歩く裏銀座縦走(08)」に続きます。

鈍足・単独・テント泊が歩く裏銀座縦走(09)野口五郎岳〜水晶小屋編
野口五郎岳から水晶小屋までの道のりの風景も素晴らしい!素晴らしいんだけど…朝5時に烏帽子小屋からテント泊装備で出発してきた私の身体はすでに疲れてます…。でも今回の部分は3泊4日の2日目の中盤部分。先はまだまだ長いので…体力を温存しつつ、...
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