白馬岳から蓮華温泉まで単独テント泊で縦走(7)朝日小屋

白馬岳から蓮華温泉のタイトル7

白馬頂上宿舎からから朝日小屋までの長い長い登山も後一時間でオシマイ。水平道という名前のイメージで勝手に後は楽々登山♪って思っていたんですが…う〜ん、実際は甘くなかった!

関連記事
▶ 白馬岳から蓮華温泉まで単独テント泊で縦走(1)猿倉編
▶ 白馬岳から蓮華温泉まで単独テント泊で縦走(2)白馬大雪渓編
▶ 白馬岳から蓮華温泉まで単独テント泊で縦走(3)白馬頂上宿舎編
▶ 白馬岳から蓮華温泉まで単独テント泊で縦走(4)白馬岳編
▶ 白馬岳から蓮華温泉まで単独テント泊で縦走(5)雪倉岳編
▶ 白馬岳から蓮華温泉まで単独テント泊で縦走(6)水平道へ編

  にほんブログ村 アウトドアブログへ
ブログランキングに参加しています。SNSなどにある「イイネ!」みたいなもので、クリックしていただけると…ああ…見ていただけるんだ〜って実感できて嬉しいです。

水平って言ったのに…水平道から朝日小屋

水平道から朝日小屋までのイラストマップ

水平道の木道の脇に座っておにぎりを食べる。
コンビニおにぎりだけど、買ってから2日経っているけど…オイシイ!

水平道でおにぎりを食べる

食べ物って素晴らしい〜。
休憩って大切〜。

お腹が満たされ、ザックを下ろしてキチンと休んだら…元気になってきた!

さてこの水平道は
目の前にある木道の道を進むと朝日小屋へ直行。
そして下の写真の右手へ向かうと朝日岳へ直行。

水平道の分岐

朝日岳方面を見ると…登りが始まってます!

水平道からの朝日岳への登り

うわ〜7時間歩いた私には無理だな〜と思って見上げていると、トレラン2人組男性がやってきた。
さあ!ココからキツイぞ〜!
と、言いながら登っていったけど…時間は11時35分…トレラン男性たちは今日ドコまで行くんだろう?

結局水平道分岐で20分ほど休憩しました。

11時38分水平道分岐から出発

水平道を進む1

朝日小屋へ向かって木道の道を進みはじめます。
ここからはコースタイムで後1時間。
余裕ね〜!

水平道を進む2

水平道と赤いペンキで書かれた木道の道は、その名の通り水平に道が伸びていっている。

このままタラタラと朝日小屋まで歩けるのかしら〜。

ニッコリしている登山者のイラスト

と、思ったが…その思いはスグに裏切られる。

水平道を進む3

スグにゆるい登りが登場。
ゆるいんだけど…水平だって思っていた分ちょっとしんどい。

水平道を進む5

水平道に入ってもお花畑は続きます。
斜面にたくさん白い花が咲いていて…のどか〜!

木道で分かれ道があったが
「こっちはダメ」マークがつけられているおかげで、一歩でも無駄足を踏まないでいられるのが疲れ切った私は助かる。

木道の分岐点

この通行禁止の木道は…廃道なんでしょうかね?

次は崩れかけた階段…

階段が現れる1

階段…か…。

くう〜…水平だって!書いてあったのに〜!

疲れた登山者のイラスト

更にさらにまた階段…。

階段が現れる2

石の道、土の道、そして木道をローテンションしながら道は続く。

疲れる水平道

まあね、山道なんですもの…これが当たり前じゃない。
平らな道なんて街にしかないよね〜
と、自分に言い聞かせつつ歩く。

木道を進む

そんな中でも上のような道は御馳走ですね!

私も疲れたが、俺も疲れたよ…的道標を見て…

道標

今度は階段を下る。

階段を下る

ああ!下りたくない〜!

疲れた顔の登山者のイラスト

そしてその先には…ちょっと苦手な背の高い草むら。

登りのある水平道

なんで苦手かって?
だってさ〜過去にこのエリアを歩いた時にこんな背の高い草むらから獣の鼻息が聞こえたんだもの…。
周りに誰もいないので、熊鈴を鳴らし…スーパーでよく聞く音楽呼び込み君

ププープ♪プププ!ププープ♪プププ!

喜ぶ登山者のイラスト
を歌いながら通過する。
そう!栂海新道登山の時も口ずさんだあの曲は、私の中で今も健在です。

再び木道にでると…遠くに稜線が見えてきました。
あ〜あの稜線〜どこだろう〜…朝日小屋のある稜線かしら…?

まだまだ続く水平道

遠っ!

青い顔をした登山者のイラスト

現在地から見えば遥か遠く高い場所にある朝日小屋に精神的パンチをくらう。
そっか〜この先登るのね…水平じゃないのね…

階段を登る

水平なのに…水平でないとはこれいかに?と、つぶやきならが階段を登る。

水平道を進む1

その次に現れたの大きい石の登り…。
疲れ切った身体にはこういう登りが結構キツイの〜!!

水平道を進む2

早く朝日小屋につかないかな〜そればっかり感がて歩いていると…

水平道を進む3

今回の登山で「初」の鎖場!

鎖場が現れた1

あら〜最後に鎖場〜!?辛いわねぇ…。

鎖場が現れた2

実際は鎖に頼らなくても通過できそうな鎖場でした。
が!疲れ切った脚はよろよろ、テント泊装備ザックを背負ってあるき続けた足の裏もジンジン
と踏ん張りが効かないので、落ち着いて&ユックリ通過しました。

水平道を進む3

水平道に入ってからの難関といえる場所は…ココでした。

水平道を進む4

左側が崖になっている細い道。
小さい石がコロコロしているので、ここで転んだら…左手側に落ちちゃう!

ああ…それにしても…しつこいけど、ぜんぜん水平道じゃなかったね…

面倒な顔をする登山者のイラスト
ん〜…この道を私が名付けるなら…さざ波道
ちいさいさざ波のような上り下りをチマチマと繰り返しながら歩いたと思います。

こちらを過ぎた頃には朝日小屋がしっかり目視できる場所まで来ていました。

朝日小屋が見える

視力が弱い私にも…

あれは朝日小屋よ!


とわかる距離。

もうすぐ朝日小屋

そして足元にあるホースが
オレは下の水場から朝日小屋まで続いているホースだぞ〜
安心しろよ〜もうすぐだぞ〜

って、保証してくれている。
道もすっかり穏やかになり…ココになってようやく
水平道実感!

朝日小屋と朝日岳の分岐点1

最後に木道を歩いて…
朝日小屋と朝日岳の分岐点に到着〜!

12時58分分岐点到着

朝日小屋と朝日岳の分岐点に着いた

ここから右手にある朝日岳は明日のお楽しみとしてとっておいて…
今日は左手にある朝日小屋へチョチョイと登ってオシマイよ!
と、言いたいところだが…

朝日小屋へ向かって進む

この分岐から朝日小屋までは登り。
距離にしてみればちょっとの距離なんだけど、登りなんで…キッツイー!

朝日小屋へ向かって登る

一歩登っては休憩。
一歩登っては休憩。
疲れているのもあるけれど…
今日の登山行程がもう終わっちゃうかと思うと…ちょっとお名残惜しくもなるのよね。
周りを見たり、空を見たりしながらチンタラ登り…

朝日小屋に着きました!

13時06分朝日小屋到着

朝日小屋に着いた

3年ぶりの訪問…朝日小屋

あ〜朝日小屋!
前に来たのは3年前の栂海新道…!

3年ぶりの朝日小屋に到着

あの時は北又小屋からイブリ山を越えて来たけど…辛かったな。
今回も8時間の山歩きで辛いことは辛かったけれど…

仲間に置いて行かれる悲惨感

めずらしくパーティー組んで来たのに…なんで1人なんだろう

泣く登山者のイラスト
がないのと…

ちょっとでも早く追いつかなければ!

疲れた登山者のイラスト
ならないという焦燥感がないのが…すっごい楽でした…!
体力も大切だけど、メンタル面も登山を大きく左右させますね!

さてさて、朝日小屋でテント泊の申込みをします。
この朝日小屋…夕ご飯が大人気!
テント泊の人でも事前予約すれば食べることができるとか?
なので、今回は予約しちゃおう!
と決めていまして…出発前に予約の電話を入れたところ…

ごめんなさい…最近天候不良が続いていて、ヘリでの搬入がままならないので
テント泊の方のお食事はお断りしています。

ですって!
確かに!2019年の天気は悪天候予報ばっかり!
ああ…朝日小屋は全然悪くないのに「ごめんなさい」だなんて…
コチラのほうが恐縮しちゃう…

なので受付で幕営料金1000円だけを支払う。

そうだ…もうビールも買っちゃおう

媚びを売る登山のイラスト

ビールを見ると缶ビール(大)と缶ビールがある。
もちろん大よね〜!
と思って、買おうとしたが
「ごめんなさい、大はないのよ」
がーん!搬入不良の波はビールにまで…!
なので普通サイズで我慢。

朝日小屋のテント場のトイレは外にある。
コチラの建物だ。
朝、白馬頂上宿舎を出発して以来のトイレへ行ってきます!

朝日小屋のトイレ

男女別れていて、ポットン。
ライトはないのでヘッドライトは必要。
私が行った時は「紙」がないようでしたので、紙も必要ですね。
手を洗う場所には鏡がありました。
鏡…そう!鏡〜〜〜!

私はコンタクトレンズ派。
20年近くコンタクトレンズを使用していますが…未だ鏡なしにはレンズを入れられない。

なので、テント泊の時って鏡を地べたに置いて、ヘッドライトを上手くあてつつ…コンタクトレンズを目に入れるんだけど…これ結構難しいの〜!
下手すると入れる前に下に落として…

レンズドコ行った〜!

怯える登山のイラスト
とパニクることも…なのでトイレに鏡があるのってホント助かる〜!

で、早速テントを建てよう!

朝日小屋のテント場

と思うのだが…えーと…
テント2張りしかねえぞう〜!
※最終的に自分を入れて4張りでした…。

なに?このガラ空き…。
確かに明日は月曜日なので日曜日の今日は客が少ないだろうけど…2張りって…
テント泊登山を初めた頃の私なら心細くて小屋泊にしたくなる閑散さ。

どこにでも張れるとなると…返って迷うんだよね〜。
とりあえず…ココに張ってみて…ん〜…ちょっとあっちにしてみっか!と、テントを抱えて右往左往。

今日の山飯

こうして無事今夜のテント泊が整いました。
ザックから荷物を出し、食べ物を並べて考える。
え?これ昨日と同じ写真だろうって?
違うわよ!これ朝日小屋分の中華三昧しお味よ!
なんだろうね〜本当はお米の方がいいんだろうけど…私は山では麺とスープの方が、食べるのが楽。

食べ物計画も立て終わったので水場へ水を汲みへ…

朝日小屋の水場

前回あった場所と違う所に水場があるよ!
どうやら朝日小屋、改修中らしくあっちこっちが工事中。
そして…そう…悲しいことに…またもや天気が悪くなってきた〜!

雨が降ってきた朝日小屋

なんでー!

叫ぶ登山者のイラスト
朝、白馬山荘で確認した天気予報が晴れ予報だったじゃない!
んで、小屋近くで確認した天気予報サイトも晴れって表示されていいるのに〜!

ホント!今年の天気!イジワル!

叫ぶ登山者のイラスト

こんなにガラガラの朝日小屋の前で
優雅にご飯ビールを頂こうと思っていたのに〜!
へこむー!

朝日小屋のテント場1

ガスからだんだんと雨に変わっていく空に負け…トボトボとテント内に戻る。
やることもないので
落書きしたり…また食事計画を練り直したりしながら時間を潰す…。
晴れていたら…ずっと外を見ていたかったのに…

…いいや、また来よ!

シュラフに入る登山者のイラスト

晩御飯はラーメンにしようと思っていたが、レトルトカレーとアルファ米を半分にしておきました。

朝日小屋のテント場2

明日の朝は残ったアルファ米とラーメンにしよう。

今夜の山飯

朝日小屋のテント場は携帯の電波が通じない。
やることがないので、17時だけど寝ることにしました…。
目を閉じてすぐに、雨粒がテントに当たる音がし始める。

昨日に続いて眠れない夜になっちゃうのかな〜…

シュラフにくるまり怯える登山のイラスト2

不安を抱えつつも…昨夜の強風と、今日の登山の疲れが効いて…いつの間にか眠りについていました。

次回「白馬岳から蓮華温泉まで単独テント泊で縦走(8)朝日岳編」に続きます。