白馬岳から蓮華温泉まで単独テント泊で縦走(5)雪倉岳編

白馬岳から蓮華温泉のタイトル5

三国境から見る雪倉岳方面への登山道はとっても美しかった。その美しさに「今日はもう下山しよう」と決めていた私の心は虜になり…雪倉岳方面へ向かって歩くことにしました。

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美しい縦走路…三国境から針の鞍部

三国境から針の鞍部までのイラストマップ

三国境から雪倉岳方面へ向けて歩きだすことに…。
三国境からしばらくは下り一辺倒。

三国境から歩き出す

一本の道が山へ向かって延々と続いていく登山路を歩くのは今シーズン初…というか初めてかも?
しかも登山道に誰も居ないのよ〜。
あの時の気持ちはね…う〜ん…パウダースキーを好む人なら
誰も居ない、降雪後のノートラックを滑る時と一緒!

行っちゃっていいの〜?
ホントに私が行っちゃっていいの〜?
行っちゃうよ!

喜ぶ登山者のイラスト
って感じ。
他に例えるなら…うーん
生クリームとイチゴのホールケーキの一番をいただくとか
…そんな感じかな?

歩き出す前に、今来た道をもう一度振り返ると…

白馬岳を振り返る

白馬岳も今はバッチリ!
おお〜!今日はこのまま天候回復ね!相変わらず強風だけど…
晴れの兆しをアチラコチラに感じ始め、気分よく歩き出す!

三国境から見える山

自己意識が高いせいか?
白馬岳→白馬大池間を行き交う人達の視線を勝手に意識して三国境から下り始めました。

ああ…見られている(かも?)…見られているわ…私…

照れる登山者のイラスト
実は誰も見ていないでしょうに…。

標識

本当の本当に誰も居ない、見晴らしの良い登山道。
気持ちがいい!

ガレ場を下る

いつもこんなに空いているの?
それとも高山植物のピークが過ぎた8月下旬だから空いているの?
「?」を抱えつつも…

ウヒヒ〜独り占め〜

喜ぶ登山者のイラスト
とニヤケが止まらない。

一本道を下る

ニヤニヤしてても、周りには誰もいないんだから変な顔し放題よ〜!
いいでしょう!

山に向かって歩く左手にいつもは白馬岳→白馬大池間で見下ろしていたも見える。

池が近くに見える

しかも…こういう道ってあっという間に終わるもんだけど…この道は…
終わらないんだな〜!

針ヶ岳が目の前に

どこまでも下る、目の前に広がるの鉢ヶ岳の麓近くまで下る。

針ヶ岳が目の前に2

私の短い登山履歴の中でも、この道の幸せ度は1位かも?
※短いので…これから先もまだまだステキな登山道に会えるかも!

針の鞍部へ向かう

こうしてうっとりニッタリ歩いているうちに鉢ヶ岳と雪倉岳の鞍部の針の鞍部に到着。
草花はなく、ちょっと荒涼とした感じが…これまたイイ!

7時24分針の鞍部に到着

針の鞍部に着いた

この先は…目の前に見える鉢ヶ岳を登るのかしら?

まだまだ続く一本道…針の鞍部から雪倉避難小屋まで

針の鞍部から雪倉岳避難小屋までのイラストマップ

鉢ヶ岳の麓へ向かって、さらに降ります。

針ヶ岳を右にまいていく

上の写真にある真ん中の白い道らしき所を登ると思われうでしょうが、
実際は登り返さないで右に巻いて行きました。

平らな場所

右手に歩いていくと鉢ヶ岳よりも更に大きい山が見えてきた…あれが雪倉岳

登山道には標識がけっこう立てられていました。
私はこのような視界バッチリで歩けているから、不安感もなく歩けていましたが…完全にガスガスだったり悪天候だと道迷いしやすいのかしら?

道標

ココら辺は7月頃なら斜面全部がお花畑だそうです。
きっとその頃は賑わっている登山道なんでしょうね。

雪倉岳方面へ歩く

一面のお花畑は見れないけれど…
私は今、静かに歩けていることが幸せ。

雪倉岳方面へ歩く2

ああ、誰も居ない…。

雪倉岳方面へ歩く3

歌おうが〜
ため息つこうが〜
私一人。
おもしろいね、
数年前なら、この一人状態が怖くて怖くて…きっと引き返してたかも?

一面のお花畑

いや、今だって怖い時は怖いよ?
でも、この素晴らしい景色と手元にある地図が私を花の子ルンルンにしてくれている。

雪倉岳方面へ歩く4

途中でお腹が空いてきたので
立ったまま、コンビニで買ってきたクリームパンを食べる。

こういう無駄にカロリーが高いものを食べれるのが…イイのよ〜

食事をする登山者のイラスト
そう!登山の時こそ!菓子パンを満喫するのだ。

雪倉岳方面へ歩く5

立ったままの食事はお行儀は悪いけれど、登山中は「休む」と決めた時以外は座らないのが私ルール。

雪倉岳方面へ歩く6

ここの区間もひたすら幸せで…同じような写真をたくさん撮ってしまいました。
ほんと同じような写真で見て頂いている方には…(^_^;)でしょうが…、私の自己満足にお付き合いください。

ああ…この青い空と雲…ステキ!と思ったら…

雪倉岳方面へ歩く7

ちょっとガスる…

チョットガスってきた

けど、また晴れる!

雪倉岳方面へ歩く8

あ〜ステキ〜!
次に目指す雪倉岳方面のシルエットもかなり間近に感じられた頃に…

雪倉岳方面へ歩く9

雪倉避難小屋が見えてきました。
雪倉岳手前の鞍部に雪倉避難小屋はあります。

8時15分雪倉避難小屋に到着

雪倉岳避難小屋

かなりシッカリした作りの避難小屋ですね〜!
せっかくなので中に入ってみましょう!

雪倉岳避難小屋

ガラガラ…

びっくりする登山者のイラスト

中に男女ペアがいた!(おそらくシニア夫婦かな?)
お互いビックリ!

雪倉岳避難小屋内部

えっと、えっと、内部の写真を撮りたかったけれど
なんか撮りづらく…これで勘弁!

ここから登りです…雪倉避難小屋から雪倉岳

雪倉岳避難小屋から雪倉岳までのイラストマップ

雪倉避難小屋からでると、なんだか周りがガスってきたかも…。

雪倉岳避難小屋から出発

雪倉岳の登山道も登りの一本道。

雪倉岳を目指して登る

ゴーロの道をプチジグザグに登っていきます。

雪倉岳を目指して登る2

あら…ちょっとガスってきたわ。

雪倉岳を目指して登る3

ガスはどんどん濃くなってきちゃた。

雪倉岳を目指して登る4

しかも風も相変わらず強い。
朝の白馬岳のような天気になったら…辛いな。

周りを見る

ココに来ても道はハッキリ・クッキリしているので、迷うことなく登れる。
でも、ちょっと…ガスがなければ…イイのにな〜。

ハイマツの間を歩く

登山道に沿って、歩く。
ガスで周りは見えないけど、歩く。
時折強風に煽られるけど、歩く。

そろそろ雪倉岳1

あ〜…でも…登りはやっぱり辛い!

そろそろ雪倉岳2

白馬頂上宿舎から歩き始めて4時間近い…でもね!

雪倉岳に着くまでは今日の行程の半分が終わったとは言えないよ!

疲れた顔の登山者のイラスト

そう!今日の行程はまだまだ長いんだ。
なので、体力を消耗しないようにチマチマ、チマチマ歩く。

そろそろ雪倉岳3

ゴロゴロしたゴーロ…私はこういう道でつまづく事が多い。
つまづく
転ぶ登山者のイラスト
体勢をを立て直す
うつむく登山者のイラスト
体力の消耗
疲れた顔の登山者のイラスト

で、疲れているので、またつまづく…
この連鎖を避けるために、チマチマと歩く…。

雪倉岳偽ピーク

あら!あれがピークね!

雪倉岳手前

もうチョットよ!頑張りましょう!

雪倉岳1

と思ったら
偽ピーク…。

雪倉岳2

うわ〜んやられたー

辛い顔をした登山者のイラスト

あともうちょっと
偽ピークを越えると、今度こそ?本当の?ピークが見えてきた…!

雪倉岳3

あれに間違いないわ!
だってが立ってるもの!

雪倉岳4

白馬頂上宿舎を出発してから約4時間で…

9時2分雪倉岳に到着

雪倉岳5

雪倉岳の標高は2,610m。
雪倉岳…スキーで雪を愛する者にとっても魅力的なお名前!
ウィキペディアさんによると…日本の山のうちで「雪」の字がつく最も標高の高い山になるんですって!

こうして無事、雪倉岳山頂に着きましたが…今日の行程はこれから先がまだまだ長いのです。
次回「白馬岳から蓮華温泉まで単独テント泊で縦走(6)朝日小屋へ編」に続きます。