燧ヶ岳(ひうちがたけ)
別名:まないたくら、煙ヶ岳
![百名山、尾瀬・燧ヶ岳のイラスト](https://kakutama.com/wp-content/uploads/2023/11/9d943eec1202a0afdf03094815f89365.jpg)
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燧ヶ岳の所在地
公共機関登山者の私が燧ヶ岳へ登りに行った方法は朝6時台の浅草発の特急電車に乗り「会津高原尾瀬口駅」で下車し、路線バスに乗り換え、「会津高原尾瀬口駅前 – 尾瀬沼山峠」を使いました。
登山口のある尾瀬沼山峠に着いたのは午前11時だったので、沼山峠から歩いて1時間半の尾瀬沼エリアや沼山峠から歩いて3時間の見晴エリアで宿泊ならば、公共機関で燧ヶ岳登山ができますね。
燧ヶ岳にまつわる4コマ漫画
![](https://kakutama.com/wp-content/uploads/2023/11/85c63149c990c5ada47b8715e37b2dec-500x375.jpg)
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山名の由来・山名ルーツ
燧ヶ岳の名前の由来について、いくつかの説があります。
まず一つ目は、「火打ち石がたくさんとれた」という伝承によるものです。
二つ目の伝説によれば、この山は「村の人に火おこしを教えた山神を燧(火打ち)大明神と呼んだ」とされています。
しかし、最も有力な説は、雪解けの頃(通常は6月下旬ごろ)檜枝岐から見たとき、雪渓が鍛冶屋で使われる「火打ちばさみ」に似ているという説です。
登山コース
![](https://kakutama.com/wp-content/uploads/2023/11/3ad1190482ebf5564702ac4e4d3828b3.gif)
燧ヶ岳登山道は3ルート。
私が歩いたのは「見晴新道」と「長英新道」の2ルートです。
この時のレポについては…
↓↓↓長英新道を登った時のレポ↓↓↓
![](https://kakutama.com/wp-content/uploads/2017/04/title_oze_hiuchigatake2.jpg)
↓↓↓見晴新道を登った時のレポ↓↓↓
![](https://kakutama.com/wp-content/uploads/2023/05/ibukiyama1-1-01-1.jpg)
詳しくはレポを読んでいただければ…と思いますが、長英新道は長く長く…感じ、見晴新道は泥ドロの印象が残っています。
周辺にある宿泊施設・小屋
ここに羅列するには尾瀬には山小屋が多すぎるので割愛。
私が過去に上った時は尾瀬沼ヒュッテにテント泊、別の機会の時は見晴キャンプ場でテント泊をして翌日に登りました。
![尾瀬見晴エリアの山小屋と燧ヶ岳の写真と登山者のイラスト](https://kakutama.com/wp-content/uploads/2023/11/25136255_l.jpg)
麓の山小屋はお金を出せば、水も食料もトイレも利用できるのですが、燧ヶ岳の登山道、山頂には山小屋やトイレは一切ありません。気をつけましょう。
読み方に迷う「柴安嵓」・「俎嵓」
![柴安嵓という漢字が読めない写真と登山者のイラスト](https://kakutama.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_3248.jpg)
「柴安嵓」「俎嵓」、それぞれ読めますか?
私は登っている時は読めなかったし、登山レポを書いている時も…「なんて呼ぶんだっけ?」と分からなくなり、その都度読み方を検索していました。
さて読み方ですが…
柴安嵓はしばやすぐら
コチラは一度覚えればオッケー。ですが
俎嵓が何度調べても、なかなか覚えられず…私の記憶力の問題もありますが、俎って漢字を見慣れないからですよね。
![](https://kakutama.com/wp-content/uploads/2022/12/56f907325943f012baf6ae5190c64acc.png)
俎は「まないた」と呼ぶそうです。
なるほど…。
そして同じく馴染みのない漢字である嵓はぐらと読みます。
嵓の意味は「山の切り立った崖」だそうです。
ってことで「まないた(と)ぐら」って覚えればいいか!
![](https://kakutama.com/wp-content/uploads/2023/11/images-1.jpg)
![](https://kakutama.com/wp-content/uploads/2023/11/images-1.jpg)
……余計覚えづらいわ!