安達太良山(あただらやま)

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安達太良山の所在地
【電車+バスでのアクセス】
JR東北新幹線で郡山駅へ
郡山駅から JR磐越西線で猪苗代駅 へ(約35分)
猪苗代駅から バスであだたら高原スキー場(あだたら山ロープウェイ乗り場)へ(※本数が少ないため要確認)
【車でのアクセス】
東北自動車道・二本松ICから約20分で「あだたら高原スキー場」に到着。
無料駐車場あり。
安達太良山の名前にまつわる4コマ漫画




山名の由来・山名ルーツ
その名前の由来については、はっきりとした定説はなく複数の説が伝えられています。
1) 製鉄の「タタラ」由来説
古代の製鉄炉「タタラ」にちなむ説。
安達太良山周辺では鉄の産出があり、火山活動で噴煙を上げる様子が、ふいご(製鉄炉)に似ていたことから名付けられたというものです。
2)「安達の太郎」説
安達地方で最も高い山(=長男=太郎)という意味から、「安達の太郎山」→「安達太良山」へと変化したという説です。坂東太郎(利根川)などと同様の命名法です。
3)安達太郎伝説に由来する説
かつて田地ヶ岡に住んでいたという人物「安達太郎」を祀った「安達太郎山明神」に由来するという民間伝承もあります。ただし、この説は『万葉集』にすでに「あだたら」の名が見られるため、時代的な矛盾も指摘されています。
4)万葉集など古典に基づく説
『万葉集』には「安太多良」や「吾田多良」などの表記が見られ、古くから親しまれていた名前であることがわかります。
5)アイヌ語起源説
「アタタ」がアイヌ語で「乳」や「火のあるところ」を意味するという説。ただし、福島県はアイヌ文化の影響が少ない地域であるため、この説には懐疑的な見方もあります。
6)地元の意味解釈による説
地元伝承では、「あだ=美しい」「たら=高い」とされ、「美しく高い山」と解釈されることもあります。
表記の変遷歴史的には「安太多良」「吾田多良」「阿多多羅山」など様々な漢字表記が見られますが「安達太良山」という現在の表記は、音に合わせて当てられたものと考えられています。
また、漫画に書いた通り、山頂の特徴的な突起が乳首のように見えることから、「乳首山」という別名もあります。
山の見どころメモ

安達太良山と言えば紅葉だ!って思って10月に訪れましたが、例年の猛暑で色づきが浅く…。
ちょっとガッカリしていた気分の所に現れた、山頂近くの沼ノ平火口にビックリ!
まるで月面のような荒涼とした景観が広がり、火山の迫力を体感できます。ロープウェイを使えば初心者でもアクセスしやすく、気軽に絶景を楽しめるのも魅力ですね。
山頂メモ

山頂のトンガリ目指して登る方々がいっぱい!私も山頂まで20分ほど並びました。
お昼前の時間でも並んだので、ロープウェイなどを使って登る人多い時間帯+紅葉時期だともっと並ぶのかもしれませんね。
山頂までの道のりは岩場。山頂もさほど広くない上に、記念撮影をされる方も多かったので混んでしまうのでしょうね。
私が安達太良山を登った山レポ

↑マイカーで塩沢登山口まで行き、安達太良山山頂へ、