常念山脈縦走(4)蝶槍編

常念山脈縦走蝶槍編タイトル画面

就寝前はちょっとガスも出ていて夕日が望めなかった蝶ヶ岳の夜でしたが、一晩開けた蝶ヶ岳の朝はどんな風景が広がっていたのでしょうか?

前回の記事は

常念山脈縦走(3)蝶ヶ岳編
長塀山まで登れば、残る蝶ヶ岳までの道のりはなだらかな登りだけ…って地図の等高線を見れば分かるんだけど…すでに疲れ切った身体にはキツイんだな。 前回の記事は 左が登山・キャンプランキング、右がにほんブログ村って...

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蝶ヶ岳から横尾分岐まで

蝶ヶ岳ヒュッテから横尾分岐点までのイラストマップ

朝3時に起床。テント泊の朝は早すぎる…。
今日の行動予定は蝶ヶ岳ヒュッテから蝶槍、常念岳を経て大天井ヒュッテまで歩く9時間行程…テントを背負っての9時間はオバサンにとってはなかなかのハード山行なため、朝の5時には出発したい。
テントの中で朝食を終え、さっさとテントを撤収だ。

テント内の片付け、朝食作り、テント撤収と…

朝から忙しいのよ〜

登山者のイラスト

テントを片付け、ザックの中に詰め込み背負ったら…忘れ物をしていないか、自分がテントを張ったエリアを再確認。
時間は朝4時29分
3時に起きても、全てを整えて出発するには1時間半かかるのよ…。私。

蝶ヶ岳ヒュッテのテント場

周りはまだまだお休み中のテントも多いので、人様のテントの張り紐(テンション)に足を引っ掛けたりしないよう気をつけてテント場を抜ける。

蝶ヶ岳ヒュッテとテント場

何度も何度も忘れ物チェックをしていても、やはり…忘れ物をしていないかが気になる時ってない?
なので、

携帯お財布家の鍵!これさえあればなんとかなる

指差す登山者のイラスト

は、自分の体に密着する場所に収納するようにしています。
なぜかさ…岩場とか鎖場とか…危険な場所に居る時に「忘れ物してないよね?お財布は?」って気持ちがそぞろになることが多いんですもの。

さて、歩き出した先には蝶ヶ岳ヒュッテ槍ヶ岳、大キレットが見えるよ〜!

蝶ヶ岳ヒュッテと槍ヶ岳

朝日も昇ってきて空が赤く染まっていく。

蝶ヶ岳ヒュッテから見る朝日

朝日って上がりそうで、なかなか上がりきらないのよね…。
昇りきるまで蝶ヶ岳ヒュッテで待っていられないから…先へ進もうっと。
歩きながらご来光を楽しめばいいのだ。
ああ、それにしてもなんてお美しい空かしら…!

朝焼けに染まる槍ヶ岳

今回の山行、天気予報では2日目の今日が一番の良い天気予報!今日一日、ソレを頼りに頑張るよ!
ゆっくり歩き出すとゆっくり日も昇る。

日の出が見えてきた

その朝日によって、これから進む道がカッコよく照らされている。

蝶槍へ向かって歩き始める

雲も大根おろしを想像させるようなさざれた雲。
って…この雲なんていう種類の雲かしら?

槍ヶ岳と雲のコラボレーション

この風景に、何枚も何枚も何枚も!同じような写真を撮りまくった。

アナタもココに居たら撮るでしょう?

呼吸をしている登山者のイラスト

2022年のスマホの待ち受け画面はこの場所での写真で決定ね!
この美しい道を進む。

美しい槍ヶ岳と雲

登りの斜度も緩やかなので気持ちよく登れるのよ!

蝶槍へ向かって歩く

さあ、ココからは私の自慢写真が並んでいくわよ!
みんな見て!

美しい穂高連峰

空と雲に囲まれた標高2500mの山歩き…いいでしょう〜。

蝶槍へ向かって進む

この記事を書いている私も、またこの道を歩きたくなった。

蝶槍へ向かって進む2

こうして進むと…あら標識。

分岐点が見えてきた

横尾への分岐点だ。
蝶ヶ岳ヒュッテから歩くこと45分で着きました。
ここから上高地エリアに通じる横尾方面への登山道が繋がっている。

横尾方面への分岐点

今回の私の登山、1個目のエスケープルートになる分岐点。
もしも天気が悪変したり、体力に問題があったら…ココから上高地方面へ下山する予定だった分岐点。

でも今日は全然歩ける!オッケー!

笑顔の登山者のイラスト
進むぞ!私!

横尾分岐点から蝶槍へ

横尾分岐点から蝶槍までのイラストマップ

横尾からの分岐点からはすでに蝶ヶ岳三角点に当たる場所が望める。
あまりにも「絵」になりすぎて嬉しくって笑っちゃう。

蝶槍方面が見える

ところで、私の写真データに、この蝶ヶ岳三角点の写真が全然ないんだけど…。なんでだろ?

三角点を越えた先に見えるのが蝶槍だ。
ほ〜らとんがってる!

蝶槍が見えてきた

あのトンガリの先には人もたくさん居るね。

人で混み合う蝶槍

で、私も蝶槍のトンガリにたどり着いたんだけど…

トンガった先端に人が多くて…記念撮影の渋滞も起きていて…なんか落ち着かなかったので、止まることなく通過しちゃったのよ。
その途中で撮った写真。

蝶槍の標識

なので…蝶槍の風景は全く見ないで通過しちゃったの。
今思い返すと勿体ない!
この蝶槍の撮影スポットってどんな感じなんだろう?ってネットで検索したら…

蝶槍の撮影スポットの漫画

こんな感じで写真が撮れるみたいよ?

蝶槍から最低鞍部

蝶槍から最低鞍部までのイラストマップ

蝶槍から常念岳へ向かっての第一歩は…下る!

蝶槍から常念岳へはまずは下り1

結構下るよ〜。
昨日の上高地入り以来、初めての本気の下り

蝶槍から常念岳へはまずは下り2

とにかく下る、下る。
この後、常念岳へ登り返すんだから…こんなに下りたくないのに…って思うぐらい下るのよ。

蝶槍から常念岳へはまずは下り3

蝶ヶ岳のデカさ、
常念岳のデカさ。
でかい山と山に挟まれた山の谷間は深いのだ。

ほら…峰ふじこちゃんの胸を想像すれば分かるでしょ…

驚く登山者のイラスト

下っている先に見えるピークは常念岳じゃあない。

目の前に広がる登り返しの山

常念岳は手前のピークの雲向こうにチラッと見えている…。
そう、アイツがBIGBOSS!

ひたすら下る

ビッグボスに近寄る為に、今は下って、下り…

樹林帯へ戻る

とことん下って

樹林帯を歩く1

後に…登り!

樹林帯を歩く2

だが、この登りは常念岳への登りじゃない…常念岳手前のこんもりを越える為だけの登り…。

樹林帯を歩く3

しかも樹林帯中心とあって、ちょっと気持ちが低飛行。
途中に咲く花を撮ってみたりして気分転換を図るが

途中にあった黄色い花

さっきまで気持ちのよい稜線歩きをしていた分、木々に囲まれて視界がない登りは気持ちが上がらない。

樹林帯を歩く5

また、下りメインの道でも小さなアップダウンも繰り返すのでジワジワ疲労が溜まっていく…。

樹林帯を歩く6

そして…登りだ。

樹林帯を歩く7

太陽が力をつけてくると共に気温が上がってきて…ちと辛い。

空を見上げる

今まで歩いて来た道のりを振り返ってみれば、あれが蝶槍
(↓下の絵の吹き出し…間違ってます)

雲と山のコラボレーション

こうして振り返ると

遠路はるばる歩いてきたもんだ〜!

笑顔の登山者のイラスト

でも今回の行程の半分も来てないし、今回一番つらい場所も歩いていないんだけど。
さて、登っていく…。

上り道を見上げる

朝一番の蝶ヶ岳〜蝶槍までの調子づいてた私はドコへやら?
すっかり疲れ…一歩一歩が重たいわ。

上り道を見上げる2

この先…常念岳への登り、そして下り。その先には大天井ヒュッテへの登りが待ち受けている。
現時点で疲れを感じ始めている私に登り切ることはできるかしら?

樹林帯を進む1

そんな弱気にさせる原因は…疲れたもあるのだが…
後から来た方々にドンドンどんどん抜かれていくのが…なんかメンタルに来ちゃったの。
15人以上には抜かれたかな〜?

私より遅い人なんていないんじゃ…

自分の鈍足に凹む。

樹林帯を進む2

こうして、樹林帯に囲まれた暗部を進む。

樹林帯を進む3

進みながらチラチラと見えていた山のチラピークだったが…

樹林帯を進む4

この樹林帯を抜けたさきに…とうとう…ビッグボス・常念岳の全貌が見えた!
おお!あれが今回のメインピークの常念岳!

常念岳がそびえ立つ

蝶ヶ岳ヒュッテから、最低鞍部に来るまで既に3時間を要している。
3時間のアップダウンを繰り返した後に現れた、大きすぎる常念岳は見るからに長〜い登り道が待ち受けているのがありありと分かる…。
だからと行って、進まないわけには行かない!

ま、まあ…ゆっくり歩けば…いつかは着くさ。

泣く登山者のイラスト

うん、常念岳山頂に立つまで本当長かった!

次回「常念山脈縦走(5)」に続きます。

常念山脈縦走(5)常念岳編
いよいよ今回の縦走メインの常念岳へ登るよ。今回の常念山脈にそびえる蝶ヶ岳、大天井岳…どの山も登りごたえのある山ですが、常念岳の登りは…そのどれらの山よりも辛かった〜! 前回の記事は 左が登山・キャンプランキン...
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