第二回目は…山小屋の前は何度も通過しているけれど、泊まったことのない「白馬大池山荘」。白馬三山縦走登山には必要不可欠な山小屋なのに…未だ泊まったコトはなかった…。
白馬大池山荘
白馬大池山荘は森林限界に近い、白馬大池の湖畔にある標高2380mの山小屋。
初夏の頃は白馬の雪渓と池のコラボ風景が素晴らしい、更に湿原には花々も咲くらしい。
紅葉の時期は9月下旬ころ、池の周りにはナナカマドが多く、湖全体がオレンジ色に染まるとか。
素通りしてしまうにはもったいない立地に建つ山小屋なんです。
収容人数は200人と、大人数を収容できる大きな山小屋。
一番簡単なアプローチ方法は栂池スキー場にある栂池ゴンドラ、ロープウェイを使えば片道3時間ほどで到着できる。
また山の名湯蓮華温泉方面へもの3時間ほどで到着できる好立地。
周囲の散策の一環として、白馬大池の間近まで行けます。
周囲にはお花場がひろがり、ハクサンコザクラ、チングルマ、コマクサなど、有名な高山植物が咲く。
夕食ですが…ネットの情報によるとカレーライス。
談話室&食堂があり、約40席で終日禁煙。
個室はなく、かいこ部屋使用…。
洗面所の水は引用できないので、小屋の受付に併設されている売店で購入になるそうです。
私がテント泊で利用した時は屋外にある大きいタンクから天水(煮沸推奨)を使わせてもらいました。
白馬大池が側にあっても、飲料水にはならないのですね。
私が過去にテント泊で訪れた時のレポはコチラ
この時は体力に自信が持てず…でもテント泊がしたかったので白馬大池山荘でのテント泊を選択しました。
白馬大池山荘の真ん前がテント場になるので、テント泊デビューの方にも良い立地だと思います。
蓮華温泉から乗り合いタクシーに乗った時の方が、白馬大池山荘で一泊してユッタリとした山泊を楽しんだとか。
今はまだ…あの山行きたい!あそこで泊まりたい!とか急いだ登山しかしていないですが…
もうチョット年をとったら…白馬大池山荘に泊まってユッタリとした山泊を楽しみたいです。
山小屋のだいたいの目安情報
おおよその収容人数 | 200名(おそらく感染症対策の為、収容人数が減っています) |
おおよその営業期間 | 7月2〜10月9日 |
おおよその1泊2食での宿泊料金 | 大人12,000円 小学生 8,000円 |
トイレ | ぽっとん |
テント場 | あり・30張り程 |
訪れる時は山小屋の公式サイトで確認して下さい