鈍足・単独・テント泊が歩く裏銀座縦走(10)水晶小屋〜祖父岳

鈍足・単独・テント泊が歩く裏銀座縦走水晶小屋から祖父岳編

烏帽子小屋から雲ノ平キャンプ場まで歩く2日目。一番つらい箇所と想定していた野口五郎岳から水晶小屋への上りを終え、後はマッタリ行けば雲ノ平キャンプ場に着くだろう。って思ってたけど…疲労って身体を重たくさせるねぇ。

前回の記事は…

鈍足・単独・テント泊が歩く裏銀座縦走(09)野口五郎岳〜水晶小屋編
野口五郎岳から水晶小屋までの道のりの風景も素晴らしい!素晴らしいんだけど…朝5時に烏帽子小屋からテント泊装備で出発してきた私の身体はすでに疲れてます…。でも今回の部分は3泊4日の2日目の中盤部分。先はまだまだ長いので…体力を温存しつつ、...

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水晶小屋

水晶小屋の位置は…こちらになります。あら、富山県だったのね…今更知ったわ。

さあ、2年ぶりの水晶小屋訪問…かな?
過去に水晶小屋に泊まった記事はこちら

北アルプス縦走(12)水晶小屋
さあさあさあ!長かった2日目の行程も水晶岳から水晶小屋に移動すれば終わる…。北アルプスの奥地&水場なし、風強しの過酷な場所に建つ水晶小屋…泊まってみた感想は…最高!でした!!! 前話▶北アルプス縦走(11)水晶岳    ...

今回は…お買い物の為に立ち寄ります。

水晶小屋の前で微笑む登山者のイラスト

水晶小屋でサイダーを1本。
そして、水晶小屋Tシャツを購入。

2年ほど前に、私が水晶小屋Tシャツを購入したところ…ダンナがイイナーイイナーとたいへん羨み…。
快く登山へ送り出してくれているお礼も兼ねて。水晶小屋Tシャツを買って帰ることに。
その金額。

5000円(だったかな?)

金額も重いけど、Tシャツ一枚の容量がコンパクトパッキングのザックには重い。
どうにかザックにねじ込み。

ああ、このTシャツを渡したら喜ぶかな〜

って、水晶小屋Tシャツと野を越え山を越え、ダンナに渡したけど。
渡した時はワーイと喜び…開封されることなくそのままへの片隅に…。

封も明けられて無いんだよ?
これを見て、決心したよ…。

もう、二度とお土産なんて買っていかない!

水晶小屋前からは今まで歩いて来た道のりが広がっています。

水晶小屋から野口五郎岳への道のりを振り返る

こうやって見返すと…ああ、随分遠くから来たもんだ。
そして、水晶小屋から片道1時間ほどの水晶岳方面。

水晶小屋から水晶岳を見上げる

過去に2回登っているので、今回は上る予定なしだったが…見ていると、登りに行きたくなっちゃうね。
ただ…私の体力がそれを許さなかったけど。
振り返って考えると、この時に水晶岳を登っていたら…雲ノ平まで辿り着けなかったよ、私。

水晶小屋から岩苔乗越

水晶小屋から岩苔乗越までのイラストマップ

水晶小屋で30分ほど休憩したら…今日の宿泊地の雲ノ平キャンプ場を目指そう。

12時26分水晶小屋出発

水晶小屋からワリモ分岐を目指す

上の写真、左手下の銀色道標が方向を教えてくれる。

水晶小屋から次のポイント岩苔乗越までは下りだよ。

水晶小屋からワリモ分岐までは下り道1

ゆるやかな下りの一本道なので、気持ちよく歩けるね。

水晶小屋からワリモ分岐までは下り道2

でも、歩きやすい道だからとボケーッと下っていると…足がもつれるコトしばしば。
足がかなり疲れているので、足もボケーっとし始めているのね。

水晶小屋からワリモ分岐までは下り道3

それにしても…見て!この広大な登山道!
水晶小屋付近は一般登山者さんの脚だと、2日はかかる場所になりますが、北アルプスの奥地にはこーんな気持ちの良い山が待ってるよ〜。

広大な登山道

ある程度、気持ちよく下ったら…上り。

上り道が出てきた

ちょっと細めで、片側が切れている道になるので誰かとすれ違う時は気をつけたい。

この先歩く登山道が見える

ここから周りの風景を見返せば、明日訪れる予定の高天原温泉方向が見える。
明日…あんな奥地まで行って、三俣山荘まで戻ってくるんだ〜。

しんどそう…


頑張れよ私。

明日目指す高天原温泉方向

そして、雲ノ平方面を見やれば、あら〜…上りが見えるよ。

ちょっと疲れてきた登山者のイラスト

水晶小屋から雲ノ平までの道は下りだけじゃなかった。上りもあるよ。

13時05分ワリモ北分岐に到着

ワリモ分岐に到着

ここから鷲羽岳方面と岩苔乗越方面へ道が別れる。
鷲羽岳方面は上り道。
岩苔乗越方面は下り道。

三俣分岐点を目指す

ワリモ北分岐から岩苔乗越までは、下りとあって…ほんとスグ。
ほら、もう着いちゃった。

13時15分石苔乗越に到着

石苔乗越に到着

私は、足が疲れ切っている状態だったので10分もかかったけど…普通の状態なら…5分ほどで下れちゃうと思う。
岩苔乗越からはワリモ・鷲羽岳、高天原温泉、黒部源流経由の三俣山荘、更に雲ノ平方面とたくさんの方向に道が示されてます。
道標が設置されているので、間違えるコトは少ないかと思いますが…間違えて進むと切ないことになるので、歩き出す前に自分の進むべき道をしっかりと確認することをオススメします。

人生と同じね。

岩苔乗越から祖父岳へ

岩苔乗越から祖父岳までのイラストマップ

さあ、石苔乗越から雲ノ平への道上には祖父岳が待っている。

え〜…めっちゃ疲れているのに登り嫌だな

って、思ってしまう私だけど…
祖父岳を登らねば…雲ノ平へは行けない!

石苔乗越から祖父岳へ向かう

どうせ登っても、すぐ下るんだから巻道でもないかしら?と思うんだが…ない。

石苔乗越からは上り

秘境・雲ノ平への道のりは甘くない〜!

時間は13時18分…当初の予定では13時台には雲ノ平についているハズの時間だった…。
だが、こりゃあ絶対に着かないよ…。

でも、でも時間は…まだある!15時台に雲ノ平キャンプ場に着けばいいや。


疲れている時こそ、心はポジティブにね!

雲が厚くなってきた

なのに…空を覆う雲がチョット多くなってきてない?
天気予報では、この先も晴天予報だったから…まあ大丈夫だろ。

祖父岳への上り1

目の前のピークを越えたら、
その先にはもっとピーク。
これが山。

祖父岳への上り2

祖父岳って登山ガイド地図で見ると、鷲羽岳や野口五郎岳に比べて扱いが小さく感じたから…大したコトない山だと思ってたけど、大した山だよ。

途中にあった平たいエリア。
なんだかどこぞの庭園みたいでキレイね。

祖父岳への広大な登山道

とにかく…焦ってもしかたないので、コツコツ登る。

祖父岳への上り3

登れども、登れども…上りが続くんだけど…コツコツね。

祖父岳への上り4

すると、進行方向にハシゴが見えてきた。

まだまだ続く祖父岳への上り

上の写真に写っているのを見てるから。大したハシゴじゃないのはお分かりでしょうが
下のハシゴを登りながら撮ったハシゴ写真を見ると…怖そうなハシゴに見えるでしょ。

はしごを登る

登山中に撮った写真で「こんな危ない場所、よく行くわね!」って言われることあるけど…それは…まあ取り方のアングルで…実際は大した事ない場所であること…多々ある。

ハシゴを登っている途中で見たワリモ岳鷲羽岳。(だよね?)

はしごから鷲羽岳を見る

実際登るのも素敵だけど、遠くから見てもカッコいいなぁ。

その後も登って登って。

祖父岳への最後の上りがキツイ1

登って登って。

祖父岳への最後の上りがキツイ2

登って登って。

祖父岳への最後の上りがキツイ3

この頃、かなり体力の限界。
信じられないぐらい遅いスピードで登ってました。
後ろから来た方々にドンドン抜かれ…。
あまり見ないようにしていたけど、腕時計の時間経過にドキドキして…。

祖父岳への最後の上りがキツイ4

14時13分祖父岳に到着

祖父岳に到着

や…やったぁ…やっと祖父岳に着いたよ!
水晶小屋から1時間40分程かかったわ。

ココまでくれば…後は雲ノ平キャンプ場まで下り後に水平な木道歩きをするだけだね。

後は楽々〜!

笑顔の登山者のイラスト

登山ガイド地図を見ると…祖父岳から雲ノ平キャンプ場までは1時間で着くんだもん。
15時前に着けるわよ!フフ。

……はたしてそうかな?
次回「鈍足・単独・テント泊が歩く裏銀座縦走(11)」に続きます。

鈍足・単独・テント泊が歩く裏銀座縦走(11)祖父岳〜雲ノ平
3泊4日の登山・2日目の旅も…ようやく終わりが見えてきた。祖父岳から雲ノ平キャンプ場までは、下りと水平の道のみなので…疲れ切った私でも楽につくと思ったんだけど…なぁ…。 前回の記事は…   左が登山・キャンプラ...
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