最初の頃のテント泊装備ときたら…ムダがすっごく多くて…そのせいで重くて…きつかった思い出があります。
テント泊を重ねることにより、だんだんと無駄が減り…今となっては必要最低限の装備でテント泊ができるようになった…と思う。
ですが、テント泊をガンガン楽しまれている方から見ればまだまだ無駄の多い私のテント泊ザックの中身をココで公開します。
こうしたらいいよ〜とかのアドバイス大歓迎!私のテント泊ザックの中身…どうぞ採点してやって下さい!
初めて買ったテント泊ザック。
私が一番最初に買ったテント泊ザックは
セロトーレのパンサーと言うザックでした
身長158cmのワタシは…本当はあまり大きくないザックにしたかったのですが
「慣れてないうちは、パッキングに苦労するから大きいザックにしたほうがいい」
との店員さんのアドバイスに従いました。
このザック、縦の長さはかなりあるのですが、その分身体に密着して背負えます。
自分の身体から重みが離れれば離れるほど重たく感じますよね。
なので、反対に身体に重みが密着するとテント泊装備の重さが軽減します。
ほら!5キロ太っても…なんか行動できるでしょ?
5キロ持って動くのは辛いのにね…。
あと腰ベルトがかなりしっかりしていて腰を包み込むように装着できます。
つまり、腰でザックを持つんです。
ザックが結構重くても、背負って
腰ベルトをしっかり装着するとなんとかなりました。
ただこのザックだけで2キロ近くあるのが…ネック。
また自分の頭の位置よりもザックの高さが長くなるため
振り返るのがきつく、周りの行動が見えづらく…。
ぶっちゃけ…それが…嫌でした。
でも、このザックで5年ぐらいはテント泊してたよ〜!
ほんとはディザック
もともとは日帰り用に買ったザックでした。
それまで…25Lのザックで日帰り登山をしていたのですが…どうにもちっちゃい!
そこで、日帰りだとチョット大きいけど…まあお手頃値段だからコレでいいかな〜。
と、買ったザックだったんですが…
本来の機能を越えて、ただいま大活躍中です。
このザックでテント泊をしようと思ったキッカケは
黒部ダムから奥黒部までの縦走計画を立てた時、
その道のりが崖沿いに設置されたハシゴだらけでして…
そんな危険な道をでかいザックで通るのは、ハシゴや崖に引っ掛けそうで危ない…
でも、行程的にはテント泊がしたい…。
このザックでなんとかならないかしら?
がキッカケでした。
で、試してみたところ全部入りました!
この頃、私のシュラフを夏用・女性用(415g)に変えた時期で、
シュラフの大きさが、今までの半分になったので入ったとも言えます。
それまでのシュラフは1.2キロありましたから…。
ただ…それでも基本はデイザック…。
ずっと背負っていると…肩が痛くなります。
前出のテント泊用ザックでは肩が痛くなることがなかったので…
腰ベルトの偉大さをこういう時に思い知ります。
そして、このザックでテント泊をすると
ものすごく無駄(楽しみ)を省いているストイックな装備になります。
以下にその内容をお見せすると…
これらをザックの中に入れると…
余裕ではいります。
このまだプカプカの部分に、
下山後の着替えと食料・水を押し込んで…
テント泊ザックの装備が完成!
その他必要品ポーチの中には…
こういう物が入っています。
あ、使い捨て歯ブラシを入れ忘れた!
右下の黒い物は「モスキートネット」です。
この装備で上高地から奥穂高岳へ重太郎新道を通っての縦走もできました。
やっぱり軽いの楽!
やっぱり周りが見えるの楽!
今後はおそらくこの35リッターテントででテント泊をしていくこととなると思います
ですが…こうなってくると…欲は止まらず…。
今後はもうちょっと小さくもうちょっと軽くならないかなぁと
まだまだ試行錯誤中です。
理想のザックとはまだ巡り会えない
私が欲しいザックは、40Lザック以下の大きさで…さらに
(1)腰ベルトがしっかりしている
(2)ヘルメットがつけられる
そんなザックですが…まだ巡り会えていません。
そして、お店へ行くと…魅力的なザックに出会え、欲しくなるんですが…
家にあるザックが収納に入り切らず溢れているので、とても買えません。
終活似向けてどんどん物を減らしたいお年頃。
ザックも思い切ってどんどん処理していきたい!…が。
どのザックとも思い出が有りすぎて……手放せない。
今回挙げたのはあくまで私のテント泊ザックと、それにまつわる感想です。
テント泊ザックを購入する時は店頭で、経験豊富な店員さんのアドバイスを頂いて購入するのがベストな選択です。
体型・身長によってザックとの相性は変わってきますから。
実際、私にセロトーレを勧めた店員さんは、華奢で小柄な友人には別のザックを勧めていましたから…。
そうそう、私は神保町の石井スポーツ、さかいやスポーツに何度も通って購入しました。
お店も何件も周り、たくさんの店員さんと会話することで、自分のお気に入りのザックと巡り会えるのかもしれません。
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以上で「振り返って考える私のテント泊」はオシマイです。
他にもテント場情報など書こうと思えばいろいろ書ける気もするんですが…。
思いついたらまた描きますね。