北アルプスメインルートをテント泊(4)槍ヶ岳

北アルプスメインルートをテント泊槍ヶ岳登山のタイトル画面

北アルプス4日間登山の2日目は優雅に槍ヶ岳でマッタリ。槍ヶ岳は一度登れば十分!て思ってたけど…私けっこう槍ヶ岳山頂へ登っているのよね…。これで4回目…だったかな?いや、5回目???

前回の記事は

北アルプスメインルートをテント泊(3)槍沢コース
槍ヶ岳に登るルートは複数ありますが、今回の記事「槍沢コース」がアクセス的にもコース的にも初・槍ヶ岳登山には最適なコースではないかと私は思っています。時間はかかるけどね。 前回の記事は   左が登山・キャンプラン...

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槍ヶ岳山荘

槍ヶ岳山荘に着いた。
着いたけど…しばらくは槍ヶ岳山荘の前でだらだら…
だって、まだ時間は午前10時…今日の行動を本当にココで終えていいのか…?を自問自答して…

わが判断に悔いなし

と決めたら、槍ヶ岳山荘でテント泊の申込み。

もちろん小屋に入る前に手の消毒とマスクは忘れずに〜!

マスクをしている登山者のイラスト
ところで…なんで私は槍ヶ岳山荘外観の写真を撮っていないのかしら?
槍ヶ岳山荘前のテラスで30分ほどボ〜っとしていたのに…なんで?ねえ?

で、槍ヶ岳山荘の內部に入ると…とても魅力的な自販機が…!
まあ!素敵!

槍ヶ岳山荘の自販機

山小屋定番のccレモンはじめ、登山者の喉を潤す素敵なジュースがズラリ。
左の自販機は…あら!もっと!素敵!

槍ヶ岳山荘のビールの自販機

なんで半額かって?
まあ、一応…うん内緒にしておこう。写真にもモザイクかけちゃった。
その理由が知りたい方は来シーズン、小屋が空いてスグの時期に行ってみればわかるかも?
お酒大好きな私は

あ〜ビール飲みたい…

と、思うところですが…槍ヶ岳山荘についたとはいえ、まだ

1 テントの設営
2 槍ヶ岳に登る

この2つの大きなミッションが待っているので…我慢我慢。
全ての行動を終えるまでは、山では酒を飲まない!

2020年の槍ヶ岳山荘のテント場利用料金は2000円。
いつもはテントを張る場所を指定される槍ヶ岳山荘ですが…今回はシーズン頭の平日とあって

好きな場所にお張りください。

ですって。
えー!コレも初めて!
シーズン初めの平日ならではの経験ね!

さて、受付が済んだので…早速テントを張る…の前にもう一度歩いてきた道のりを見下ろす。

槍ヶ岳山荘から殺生ヒュッテを見る

左手に見える殺生ヒュッテから槍ヶ岳山荘まで40分もかけて登ってきたのよね〜!
見下ろすと近いのに…。下りならわりかしスグなのに…。
登りでの距離は長かった。

で、見ていると…なにやらヘリが飛んでいる。
事故?
しかも捜索している場所は正に私が歩いてきたルート。
何があったのかしら?心配だわ。

レスキューヘリを見る

その後に会話した人の話だと…どうやら足を痛めた人がいたようで…救助を要請したとか。
帰宅後にネットで調べてみたら、たしかに一致する案件がありました。
大事には至らないようでしたが…うっかり転倒をよくやる私にとっては他人事ではない、
どんな登山道も油断することなく、気をつけて歩こう。

さて、テント場へ移動。
確かにガラガラよ!全然張られてないじゃないの!
こうなってくると…ドコに張るのがいいのか悩むのよね〜。
制限があった方が…無駄に悩まなくても済むのかも。

槍ヶ岳山荘のテント場

悩んで悩んで…ちょっと岩に囲まれた辺りにしました。

ここなら風が吹いても360度で風に煽られることもないかな?と思いまして…。

槍ヶ岳山荘のテント場の場所

場所を決めたら…

やっとザックが降ろせる

コンパクトに纏めていても…テント泊装備一式を入れたザックは重いのだ。
テントをササッと張り、ザック一式をテント内に放り込む。
そうそう、忘れちゃいけないのが…
シュラフは圧縮パックからだしてテント内に広げておくこと。
こうしておけば日中の暑さでシュラフもホカホカになる…気がするのよ。

帰って寝るだけ状態が整ったら…さあ…槍ヶ岳へ登りに行こう!
飲み会も山登りも…帰って寝るだけの状況が整っていると、安心じゃない?

10時50分槍ヶ岳へ登る

槍ヶ岳へ向かう

そういえば…槍ヶ岳へ登るのってこれで何度目だっけ?

槍ヶ岳山頂

槍ヶ岳を登り始めて気がついた…

あら、私今シーズン初の北アルプス…そして初岩場登り

叫ぶ登山者のイラスト
感はモチロン鈍っている。
まずは…落ち着いて…前の人と間を置いて…てか居ないし。
ペンキマークの一を確認しつつ、三点支持の体勢を保ちつつ…手がかり、足がかりが安定しているコトを確認してから登っていく。

しばし登ると…ババ平キャンプ場で雑談した人とすれ違い、会話をする。
明日は大キレットを歩く予定だとか…いいな〜。
そして見上げると

槍ヶ岳の岩場を登っていく1

槍ヶ岳に設置されている鉄梯子。

槍ヶ岳の岩場を登っていく2

このハシゴがなかったら…私なんてとても槍ヶ岳に登れない。

槍ヶ岳の岩場を登っていく3

上の岩場は石の手がかりと槍ヶ岳に打ち込んである鉄の杭を頼りに登ります。
後ろにも前にも誰も居ないので、心焦ることなく登れて…助かった〜。

私が槍ヶ岳に登る時は「槍ヶ岳が空いている日」です。
なので、過去に槍ヶ岳直下まで来ても…登りの人が多いのを見て登らない日もありました。
だって、焦るの嫌なんだもん。

槍ヶ岳の岩場を登っていく4

槍ヶ岳を登り始めて…岩場はスグに慣れたけど、この鉄梯子だけは…何度登っても緊張する…。

槍ヶ岳最後の垂直のハシゴを登る

ハシゴを踏み外さないよう、一歩一歩足元を確保してから登る。
そう、足ですよ足!
万が一ツルッとしたら…手だけで自分の体重はキープできない。
やはり土台をしっかり確保して登るのが安心なんです。

こうして、ゆっくりかつ慎重に槍ヶ岳を登った。

11時26分槍ヶ岳山頂に到着

槍ヶ岳山頂に着いた

槍ヶ岳…昨年は登ってないから…2年ぶり…かな?

槍ヶ岳山頂の三角点

混んでいる日は槍ヶ岳山荘前から槍ヶ岳山頂まで3時間かかるとか聞くけど…何もなければ片道20分程のコースだったかな。
今回の私は途中ですれ違った人とお喋りしたり、登っている途中で足を止めて周りを見たりと…贅沢な槍ヶ岳登りをしていたので30分以上かけて登っちゃった。

槍ヶ岳の社

登った先にも1組のカップルしか居なかったので…

ココはとことん槍ヶ岳山頂でノンビリしよう!

って決めました。
まずは、座ってボーッと周りの山々を見る。
時折登ってきた人の記念撮影かかりをする。
そして、また槍ヶ岳山頂に一人…。
ああ、なんて贅沢な時間だろうか…!
西鎌尾根の稜線も見える!

槍ヶ岳山頂から西鎌尾根を見る

この道を歩けば双六岳方面だよ。
そして…こちらは常念岳、大天井岳…だよね?

槍ヶ岳山頂から常念岳を見る

明日はあちらへ向かって歩く予定。
まだまだ山行は続く!と思うと嬉しいねぇ。

そして、槍ヶ岳山頂の祠にも近づく。

槍ヶ岳山頂の祠に近づく

槍ヶ岳山頂に誰も居なくなったので、ひとり自撮りして遊んだりしていました。
その写真?もちろんアップするわけないじゃない。
自主規制よ。

槍ヶ岳山頂の祠と記念撮影

そして…ココで食べたかった「おにぎり」

槍ヶ岳山頂でおにぎりを食べる

槍のトンガリで食べるおにぎりも美味しいわ!

こうして槍ヶ岳山頂でダラダラしていると…人が登ってきた。
その度に記念撮影写真を撮るのだが…みんなスマホなんだよね〜。
デジカメの時代は終わったか。

そのうちお一人さまの男性とお一人さまの女性が登ってきたので、しばし3人で歓談。

あの山は常念?あの山は水晶?あれが小槍?

笑顔の登山者

私がひとり登山をしていて嬉しくなるのは、私がひとりのせいか?気軽に話しかけてくれる人がいること。
しかもお互い相手のコトをあまり詮索はしない。
でも、山の話はできる。
3人で山座同定をしながら山の話を楽しみました。

ドコまでも続く稜線

雑談した女性は日帰り槍ヶ岳!

これからまた走って新穂高温泉まで下山するとか…。
ウルトラトレイル・マウントフジにも出場したりしてるって…すごいなぁ〜。

快適な槍ヶ岳山頂

こんな楽しいひと時を槍ヶ岳山頂で過ごせて……幸せでした。
でも、話しているうちにご新規さんがいらっしゃって…山頂の人数が4人になったので…密回避も兼ねて…私はそろそろ退散。

12時槍ヶ岳から下る

槍ヶ岳山頂から下る

登りより下りが怖い。
その証拠がコレ。
垂直に登ってきたハシゴは下りも垂直に降りるのよ〜!
これ以上覗き込むのは嫌だったので…

下りのハシゴが怖い

このくらいの写真で勘弁して。
下りは自分が落石を起こさないよう、足を置く場所を考えて下る。

落石など起こさないように下る

下りもね、ユックリです。

慎重にユックリと槍ヶ岳から下る

安定した地面に着くと、一気に安心。

槍ヶ岳から下山

槍ヶ岳へ無事登って降りて来られた事で…今シーズン行きたい山候補が増えてきた…。
もう一度剱岳や昨年断念した不帰岳も…行きたい…1

槍ヶ岳山荘でまったり

さて、こうして槍ヶ岳への頭頂も終えたので、槍ヶ岳で半額の缶ビールを買って…槍ヶ岳をボーッとみて過ごす。

槍ヶ岳山荘手前テラスから槍ヶ岳を見る

スマホは電池温存とデータ使用量の温存の為、極力使わず…とにかく槍ヶ岳を見て過ごします。

考える登山者の後ろ姿

キレイに槍ヶ岳の写真も撮れたので今回登ったコースを見直してみよう。

槍ヶ岳はこのルートで登った

この白い筋のあたりを通って登ったわけだよ。
すると…遠くからヘリの音がしてきた…と思ったらグングン近づいてくる。
おお!荷揚げヘリだね!

荷揚げヘリが槍ヶ岳山荘に来た

見てみて!槍ヶ岳とヘリ写真!

槍ヶ岳と荷揚げヘリ

山小屋への荷揚げ作業はとてもスピーディー。
ヘリの風圧や爆音の中、サッと荷物を受け取る山小屋スタッフ。

荷揚げヘリと槍ヶ岳山荘スタッフ

そして、あっという間に消えていくヘリ…。
スッゴイな〜っと思っていたら…

あっという間にガスってる。

ガスってきた槍ヶ岳

この後は結構雲に覆われたので夕日は…見れないかな…と判断し、時間は17時ですが…寝ることに。
テントに入る前に今回諦めた南岳方面を見る。

槍ヶ岳山荘テント場から大喰岳を見る

また…いつか…行こう。

周りでは晩御飯で盛り上がる人たちの声やラジオをつけている人のラジオの声…。
人が全く居ないのも嫌だけど、

山まで来てラジオ放送のジャジャジャジャーン!的音は……嫌…

と思いつつも…眠りにつきました。
明日の朝は、槍ヶ岳越しの朝日が見れるかな?

次回「北アルプスメインルートをテント泊(5)」に続きます。

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