私が自らの意思で泊まってみたい!と思って初めて泊まった山小屋は「赤岳頂上山荘」でした。
あの頃は本当の本当に初心者で、赤岳という山は八ヶ岳という山の近くにある山だと思っていましたが…そんな勘違い、一度はしたことはありませんでした?
だいたい、「八ヶ岳」という名がややこしい。
「岳」がついているんだから…山の名前って思うもんじゃない?
「八ヶ岳」というのは総体山名。「八ヶ岳連峰」とも呼ばれるようです。
長野県の諏訪地域と佐久地域、そして山梨県の北杜市の間に位置する山塊で最高峰の赤岳をはじめ、阿弥陀岳、硫黄岳、天狗岳など、名だたるピークがいくつもある山体の総称なのです。
八ヶ岳と呼ばれるようになった由来の代表的2説
八つの峰が見えるから説
主峰の赤岳をはじめ、天狗岳、横岳、硫黄岳、阿弥陀岳、編笠山、権現岳、西山からできているから
数多くの高峰が連なる様子から「たくさん」という意味で「八」がついた説
古来「八」はは多数を意味する。
ほら、日本の神様も八百万の神って言われますよね、この八百万は800万ではなく、数え切れないほど多くの意味なんです。
今のように空から山の峰がはっきり確認できなかった時代は、八ヶ岳の峰がたくさんに見えたのでしょうか?
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出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
登山白書(ヤマケイ登山総合研究所編)