北アルプスの奥地…にあるテント場で「北アルプスの最奥地」って呼ばれているとか…。
一番アクセスが近そうな、新穂高温泉からでも10時間(上り)はかかるんですって!
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押してもらえると見てくれている人がいるんだ〜!って嬉しくなるの。
所在地
新穂高温泉から10時間?楽勝でしょ!って思える人はスゴイです…。
私のペースだったら…12時間…いや、テント泊だと13時間に休憩を含めれば行動時間に14時間は欲しい所なので一般登山者の場合、名だたる登山口からドコかの山小屋で1泊してからたどり着くテント場だと、私は思っています。
北アルプスの山小屋の定番・赤いお屋根がこんにちは。
三俣山荘は名峰・三俣蓮華岳と鷲羽岳に挟まれた好立地に建つ山小屋です。
三俣山荘のテント場
標 高:2,550m
料 金:1人1.200円(2020年現在)
電 波:Docomoで電波は入りませんでした。
幕営数:70張
水 場:小屋の前とテント場に水場。
トイレ:小屋内のバイオトイレを利用
キャンプ受付
三俣山荘内で受付ができます。
キャンプ場の施設
私は過去2回、三俣山荘を通過、そして3回目にやっと…テント場を利用させて頂きました。
水場
小屋の前に蛇口がつけられた水場があります。
どなたでもどうぞと書いてあって…嬉しい…。
ただ…この水場に…カップラーメンの残りが流してある跡を見ることがあります。
絶対の絶対に!残飯を流すな〜!
って、心が荒ぶります。
また、テン場エリアにも黒ホースで設置された水場があるらしいのですが…水の出がちょっと弱め&利用者が多いとの情報を読んでいたので、私は利用していません。
三俣山荘に併設した建物の2階に食堂があります。
宿泊者以外も利用でき、過去にココでランチをとりました。
ジビエシチューが名物らしいのですが…私は…どうしても…
卵料理が食べたかったの!
上の写真のオムライスの「M」は三俣山荘の「M」かしら?
トイレ
山荘内のトイレを利用しました。
山荘に入る時に靴を脱ぎます。
いちおうバイオトイレなのですが…和式で…使用済みの紙は目の前にあるエリアに捨てるので…アンモニーがなかなか染みます。
後述で書きますが、この三俣山荘のテント場はかな〜り広いので…ココまでトイレに来るテント泊者がどれほどいるか…テント場エリアのハイマツで失敬!して居る人がいるのでは?と…私は疑っている。
山荘内ではお土産が売っていたり、天気予報も見れました。
テント場
広いです!
貼れる場所はアッチコッチに点在している感じ!
上の写真はフリー写真サイトのPhotoAC様から借りた三俣山荘テント場の写真です。
この写真なら三俣山荘のテント場の広さがわかりません?
私の勝手な想像ですが…テントを張るなら三俣山荘近くの立地の方が好立地?
水場にもトイレにも近いしね!
私が三俣山荘テント場で張れた時は、幸い小屋の近くに張れて地面もフラットで快適でした。
三俣山荘から離れれば離れるほど、上り斜面の斜度ある場所に張ることになりそう。
北アルプスの奥地とあって…8月でも雪渓健在!
このおかげで、水を無料で提供していただけるのよね?
このテント場からは鷲羽岳の勇姿がマルっと見える!
カッコいいよね!
鷲羽岳から下ってきたテント泊者もこれから鷲羽岳に登るテント泊者も鷲羽岳に思いを馳せてひとときを過ごせそう。
また、道標が多い!
三俣山荘からは三俣蓮華岳・黒部源流・黒部五郎岳方面・鷲羽岳を経て水晶岳とどのルートを選んでもゴージャスな山が待ち受けているの。
でも、その分…進行方向を間違えたら…悲惨。
そんな登山者を助けてくれるかのように、道標がテント場内にもたくさん設置されています。
暗闇でも…
道標。
ガスっている中でも
道標が私を助けてくれました。
私の三俣山荘テント場での思い出
現地を訪れて感じたコトを落書きでご紹介します。
● トイレは和式…久々和式ってなかなかつらいですね…で、その目の前に使用済みペーパー入れが設置されてて…なかなかに…しょっぱい
● テント泊は三俣山荘近くに張ることができましたが…テント場を楽しむ時間が無かったのが残念
参考記事:単独テント泊で黒部五郎岳を縦走登山(10)三俣山荘
● 鷲羽岳からの下山だと三俣山荘の赤いお屋根が見えるんですが…歩けども歩けども近づかないの
● 三俣山荘の名物はジビエということを、後で知った…。
● 三俣山荘から鷲羽岳へ向かっても三俣蓮華岳へ向かっても…まずは登り!しんどい〜!