日帰り登山なのに3回にも分けてしまい、まどろっこしくてゴメンナサイ。この乾徳山も残るは下山だけ〜♪でもね、その心の緩みが私をイタ〜〜〜い目に合わせてくれましたとさ。
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01水のタルから高原ヒュッテまで
水のタルでお昼を食べ終わったら、下山開始です。
行きと帰りで同じルートをあまり歩かない派の私は今回も行きとは違う道を選択。
乾徳山山頂から来た道ではなく、水のタルの奥に見える道に入り…樹林帯の中をちょっと歩く。
12時24分下山開始
歩いた先に現れた分岐点広場。
見ての通り、たくさんの道標が…道標がありすぎて…反対に判断に迷うぐらいですね。
さて、ココまで来たら迷うことなく「国師ヶ原・徳和」方面へ進みます。
赤テープも盛りだくさん!
そして始まった…急な下り。
乾徳山ガイドマップにも「道が荒廃注意!」と書いてあったように、ちょっとあるき辛く…斜度もある下り道。
私の膝もパキパキと音を立てて大変そう…膝の軟骨が心配だわ!
などと考えながら下る…下る…。
この下り道、迷い人でも多いのかしら?
道標や赤テープがやたら目に付きます。
写真では伝わりませんが、ホントけっこうな下りなんですよ。
小股でチマチマ、一足ずつブレーキをかけながらくだるんですが…時折ズルッと滑る。
ここらの道で、先を歩いていたカップルの年配の男性が道から外れて転がりかけていた…。
本人も連れの女性も私もビビった!
そうだよね〜…登ってきて、そしてこの下りだもん。足もカクカクよね〜。
私も石にいく度、蹴躓きかけたことか…。
そして、こんな乾燥した土の上でも青々しい何かの草が。
こういう現場を見ると、自然の生命力を感じます。
その後もまだまだ、蹴飛ばせばコロコロっと落ちていきそうな石もアッチコッチにあるので、石を蹴らないように気をつけて進む。
だいぶ…崩壊が進んできた橋を渡ります。雨の日には渡りたくないですね〜。
その先には国師ヶ原と高原ヒュッテまであと20分ぐらいと書かれた青い看板が…!
よし!あと20分ね!頑張るよ!
途中で見かけた、変な形をした木。
山にはこんな形の木が結構ありますが、こんな木が町中にあったら…きっと適当な名前をつけて名所にしたりするんだろうね。
道はすっかり緩やかになり、心穏やかに歩けるように。
そういえばこのルートは行きに歩いた道と比べると…大きな岩などはまったくない。
同じ山なのに、道具合が全然違うって不思議よね。
木々の合間から高原ヒュッテの屋根がチラチラと見えるようになってきた。
そして、見てください!
今までの道とは打って変わったこの穏やかな道。
ゴルフやキャンプができそうな感じじゃない?もちろんしちゃダメだよ。
13時20分高原ヒュッテに到着
ようやく高原ヒュッテに到着です!
02高原ヒュッテから道満尾根入り口まで
無人小屋・高原ヒュッテもちろん無人小屋ですので、水などの販売もないし、幕営もできません。
トイレと休憩したい人の為に開放しているようです。
ヒュッテの中には休憩をとっている人がいるし、テラスにもまったりしている人がいる…。
あれ?高原ヒュッテってコンナ場所だったかしら?
私の中での高原ヒュッテは数年前に訪れた時のこのようなイメージ…。
※小屋をガッツリ覗き込んでいるのが私。
このときは、中を覗いても何もなく、荒廃した薄暗い部屋があるだけで、とても近寄りたくない雰囲気だったのに…いつのまにこんな爽やかな感じに?
これだけ爽やかなら、私も休憩したーい!と、思いつつも…
4月下旬なのに季節外の暑さだった日なのと、久々にガッツリ身体を動かした。
その2つの要因が重なって…ビールが飲みたくて、飲みたくて…高原ヒュッテ前も素通り。
高原ヒュッテから国師ヶ原の分岐点は、ほんとすぐ。
コチラの分岐点エリアにもアッチコッチに人はいるが、みなさん道満尾根方面へは行かれない感じ…。
でもなぁせっかく来たんだし…もう一個山のピークを踏んでおいてもいい気がする…。
よって、国師ヶ原から道満尾根方面へ歩きだす。
で。
歩き出して直ぐの上り道。
登って、山頂について、その後ずっと下ってきた身体にはこれがしんどーい!
途中にあった、なにかの跡地?
第一次とか第二次の登山ブームの頃に小屋とかあったの?
国師ヶ原から始まったジャリジャリな上り道を登り切ると、月見岩との分岐点にあたります。
左手には月見岩への道、そして右手には道満尾根の入り口です。