涸沢で単独テント泊&パノラマコース下山(6)岩場三昧

涸沢で単独テント泊&パノラマコース下山タイトル画面

ようやく今回の記事のメイン箇所、パノラマコースに入ります。
季節や登山道状況によっては開通していないというこの道は…うん、ワイルドだった〜。

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目次

いざ!パノラマコース

涸沢パノラマコースのイラストマップ1

涸沢ヒュッテ方面からパノラマコースに入ると、まず岩がドーン!と登場。

迫力あるわ〜!

嬉しい登山者のイラスト

6時29分パノラマコースから下山開始

パノラマコースに入る

この岩岩しい雰囲気…ウフフ。なんかワクワクしちゃうわ。
石の階段をトントントンと登っていく。

出だしは岩場のパノラマコース

そのまましばし登っていくので、途中で振り返ると涸沢ヒュッテを見下ろせますね。

涸沢カールを振り返る

その先に現れた道は思ったより穏やか…。

細い道のパノラマコース

ただ、道幅は狭めかな?
横尾〜涸沢間と比べると歩きづらい道であるのは確か。

細い道のパノラマコース2

涸沢→新村橋方面で歩いていくと、左手側が開けているので山々が見えるので緊張と開放の両気分を味わいながら歩いていけます。

パノラマコースから見る山

すると…現れてきたよ〜岩場!

急な岩場が現れた

うん、こりゃあストックを使っての通過はダメな感じよね。

私はできるだけストックを使わないように歩けるようになりたいな〜

登山者のイラスト
と思っているのですがが、今回は脚が痛いのもあったのでストックを持って山に来ていました。
なので、前日の上高地〜横尾〜涸沢まではストックに頼り切りの歩き方をしていましたが…ココはダメ!
自分の足を信じて進もう!
ということで、パノラマコースにはいったらストックはザックにしまいました。

木の橋を渡る

その後も登る。

細い道のパノラマコース3

片側が切れ落ちた岩場の道も続くので、道が凍っていたり雪が降った後は通行止めになるっていうのはよ〜く分かるね!

細い道のパノラマコース4

上の写真の岩場を乗り越え、下の写真のような細い道へ降りる。

細い道のパノラマコース5

こんな感じで道は歩いていく。

がれ場を進む

歩いていると、前に2人組。後ろに4人組。
前のパーティには追いつかず、後ろのパーティにも追いつかれずのペースで歩け、この危険地帯を一人きりで歩くことがなかったのはラッキー。
万が一滑って転んでいっても…「あ、落ちた」ぐらいの認識はしてもらえそう。

岩場を進む

この記事を書くために写真を見返していると、写真では道がわからない写真もあったので下の写真をちょっっと加工。

細い道のパノラマコース7

道が細いのわかる〜?
この先もこんな道。

がれ場で細い道のパノラマコース

あんな道を進んでいく。

がれ場で細い道のパノラマコース2

上高地〜涸沢間ってまったり〜なイメージだったんだけど、道を変えると…こんなにワイルドな道があるのね。

がれ場で細い道のパノラマコース3

私は登山へ行く前に緊急連絡先であるダンナには、今回の登山がどのくらい危険な感じの道でこのくらいのコースタイムがかかると思う…など山の情報を伝えてから行っているのですが…

がれ場で細い道のパノラマコース4

こんな道を歩いた…なんて言ったら…

アンタねぇ…

焦るダンナ

呆れられそう。

がれ場で細い道のパノラマコース5

でもねぇ…好きなんですよ、こういう道!

がれ場で細い道のパノラマコース6

昨日の脚の痛みはうすらあるけど、それよりも道を歩くのが楽しくて…。

がれ場で細い道のパノラマコース7

また、不幸中の幸いというのか…?
脚が薄ら痛いおかげで一歩一歩丁寧に歩いていたと思う。
そのおかげで脚や足のバランスを崩すこと無く進めていた。
脚の調子がいいと、ついつい

ゴーゴー!

笑う登山者のイラスト

って調子にのって歩いて、転んだり足をグネったりするので…落ち着いて歩く。大切だ!

がれ場で細い道のパノラマコース8

時折止まっては左手の山々を見る。
北穂高岳と雲が素敵ー!

北穂高岳を眺める

アソコやあそこ…前に歩いたんだよね…。
今回は見上げるだけだけど、また来年遊びにいくよ!

まだまだ岩場が続きます

涸沢パノラマコースのイラストマップ2

涸沢ヒュッテエリアから地道に上り続け標高が上がってきたおかげで開けてきたおかげか?周りは段々と明るくなってきた。

細い道が続くパノラマコース

紅く色づいている木もいい感じじゃない?

紅葉と山

うはぁ〜と感嘆の声を上げつつ進んでいくと、前の二人組が止まっているわ。

立ち止まっている人が居る

どうやら降りるのに難儀しているみたいね。
こんな時は近くで待たずにちょっと間をおいて…周りの風景を見ながらのんびり待とうっと。

前の2人が降りきったようなので、私も進むことに…。

垂直な岩場

…なかなかに降りるのが大変だったわ。
上の写真の男性の脚と比率してみてもらえるとわかると思うんだけど、結構段差あるのに、足場がわかりづらくって。
…でも楽しい。

そしてすぐに細い傾斜道。

細い崖道が続く

ここから転がったら…どこまで落ちていくだろうか?

転がったらどこまでも落ちていきそうな崖

ダメ!滑落。
足を踏み外さないよう、足元もチャント確認しよう。

足場が細い

足元の写真も撮っておいたんですが…登山靴…疲れている…。
世のゴロー製ブーティエルユーザー……呆れないで…。

ひたすら登る

進行方向の樹林帯が減ってきたので…そろそろ稜線に出るかしら?

ひたすら登る2

そんな期待をしながら登るのだが…なかなか稜線上に乗っかれない〜!

ひたすら登る3

チラリチラリと見えてきた屏風岩…!

そして上りきったよ!

紅葉の道に出た

何?この…紅い世界!

紅い稜線

涸沢パノラマコースのイラストマップ3

まずは空を見上げる…青い〜!

パノラマコースの稜線に出た

そして、この色とりどりに彩られた、この道…最高じゃない?
時は10月12日、紅葉シーズンだけあって紅い〜!

屏風岩が見える

山と空と紅葉…日本の美!の集合体?

屏風岩と紅葉

ココを歩くの嬉しかったな〜!

紅葉の稜線

昨晩はテントの中で

今回の登山…来なきゃよかったかも…

シュラフの上で寝転がる登山者のイラスト

って落ち込んでいたのに…今は
すっごい幸せ!登山に来て本当に良かった〜!

山々と紅葉

あ〜上の写真も下の写真も最高すぎる!

屏風岩と紅葉1

でも、道はキチンと岩場なので…風景に見とれて転ばないよう気をつけて!

屏風岩と紅葉2

今見返してみると…もう一度歩きたい!

屏風岩と紅葉3

この記事を書いている今は…ご時世的に山登りを控えているいるけど…。

やっぱり山はいいよ!

喜ぶ登山者のイラスト
今度の春も夏も秋もたくさん登りに行こう!
行ける世の中になって〜…!

7時42分屏風のコルに到着

屏風岩のコルに着いた

さあ…この次は今回のシンボル?屏風岩エリアを登りに行くぞ!

次回「涸沢で単独テント泊&パノラマコース下山(7)屏風岩」に続きます。
ウフフゾーンはまだまだ続く〜!

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