今回の記事は…過去にも何度も描いた涸沢カールのモルゲンロート…ええ、何度も描いているので、写真がメインになります。
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モルゲンロート
さて…今回の朝ごはんは…
昨日のソーセージ残り汁にラーメンを突っ込んで…素インスタントラーメン。
写真ボケボケで…(^_^;)
ヤマご飯作る意欲が少なけりゃ、撮る意欲も少ないです…。
ご飯を食べ終わったら、テントを撤収。
季節は10月なんですが、あまり寒くない朝でした。
なので、テントを撤収しながら涸沢カールの名物のモルゲンロートを見ることに。
あ、そうそう…モルゲンロートの意味はご存知ですか?
もし知らなかったら…このサイトの登山用語集「モルゲンロート」の記事を見て頂けると…嬉しい。
朝焼けなのに…撮った写真によって色が違う。
紫だったり…。
赤青かったり…。
なんでだろ?
で、そのうち…キタキタ。
赤い色。
朝日によって照らされた岩肌が色づいてるよ。
何度見てもキレイですね〜。
ザイテングラート取り付き付近の紅葉も赤く照らされていい感じ〜。
ホントは…脚の調子がよければ…あそこらへんまで行きたかったな…。
でも、いいや。
今回の登山もこんなにキレイなモルゲンロートを見ることができたんだ。
満足!
こうして、モルゲンロートを見ながらテントを撤収。
涸沢分岐から涸沢テント場まで
さて…本日、どうしましょう?
昨日に続いて脚が痛かったら…素直に本谷橋〜横尾間で下山しようと思っていたんだけど…
屈伸し、伸ばしてみる。
痛くない。
これ…パノラマコース行ける…?
いやいや油断は大敵。
何度も脚の調子を見ていると、
パノラマコースってどこですか?
と男性から声をかけられた。
初心者オーラ満載の私に聞くなんて…めずらしい…。
ふと、目に入ったテント場にある石に描かれた道標にはパノラマコースへの道筋絵が描いてある。
…ほう。
北穂高岳に願いをかけながらモミモミしたのが効力を発揮したのかしら?
左足ふくらはぎにあったこむら返りのような痛みは消えていた。
ちなみに昨日左足をかばいながら歩いていたせいで痛くなった右の膝の痛みもなくなっていた。
今、振り返ってみても、なんで…足の痛みが消えたのか…不思議。
で…人からパノラマコースの場所を聞かれた、ふとパノラマコースの地図が目に入った、そして脚の痛みもなくなっている…これは…
って思っちゃいません?ねえ?
すっかり日が昇った涸沢カールに別れを告げ、涸沢ヒュッテへ。
パノラマコース上にはトイレは一切ないので、最後にトイレ。
涸沢ヒュッテ玄関にも別れを告げ
さあ!行くよ!パノラマコース!
下にパノラマコースの絵をアップします。
緑の波線がパノラマコースになりますよ。
パノラマコースは一般登山道ではありません。
私が今回歩いていてみて…重太郎新道から前穂高岳〜奥穂高岳を登れる経験&体力は欲しいかも。
狭く急な歩きづらい岩場を歩くのと斜度と岩のある山道を長時間歩くのが…結構大変でした。
しかもさ〜このパノラマコースが終わって新村橋を渡っても…その後上高地までの2時間チョイの林道歩きも待ってますよ。
6時28分涸沢ヒュッテからパノラマコースで下山開始
パノラマコース入り口には注意書きがあります。
パノラマコースは道幅狭く崩落箇所のある難所です。
健脚者、熟達者及び時間の余裕のある方で、AM9:00までの通行開始をお願いします。
ストック使用不可
この2点だけでも…容易に侵入してはならない雰囲気満々でしょ?
ちなみにこのコース。雪が降っていたり、凍結している時は封鎖されているとか。
最後にもう一度脚の調子を確認し…それではパノラマコースに行ってきます!!
次回「涸沢で単独テント泊&パノラマコース下山(6)」に続きます。