日帰り縦走ルートで大菩薩嶺登山(3)丸川荘〜大菩薩嶺

日帰り縦走ルートで大菩薩嶺登山丸川荘から大菩薩嶺までのタイトル画面

今回の登山の中間地点である丸川峠まで来ました。丸川峠の風景を全然知らずに来たので…ごくごくフツーの木々に囲まれた峠なんだろうって思ってたんですが…全然違ったよ!すごく素敵な峠だったよ!

あわせて読みたい
日帰り縦走ルートで大菩薩嶺登山(2)丸川峠〜丸川荘 さあ登山開始だよ。大菩薩嶺は初心者でも登れる百名山ってイメージだったけど…それはコースによるのよね。 https://kakutama.com/daibosaturei1 左が登山・キャンプラン...

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
左が登山・キャンプランキング、右がにほんブログ村っていうブログランキングに参加しています。
押してもらえると見てくれている人がいるんだ〜!って嬉しくなるの。


目次

丸川荘

大菩薩嶺丸川荘のイラストマップ

高原の中にぽつんと佇む山小屋「丸川荘」の場所は…私が描いた地図よりも天下のグーグルマップさんの地図で見たほうが場所はわかりやすいと思いますのでどこだ?って思われたら下記地図をご参考ください。

丸川荘までは下の写真の高原に囲まれた素敵な一本道を歩いてきました。

裂岩方面を振り返る

まあ、なんて素敵な道でしょうか!
その道の先に建つ青い小屋が丸川荘。

大菩薩嶺丸川荘の写真

小屋の周りには地蔵や大きな石もあって…なかなか趣のある素敵な場所じゃないですか?

丸川峠の地蔵

小屋には外部の人も利用できるトイレはあるようですが…

丸川荘のトイレ

私は利用しませんでした。
ちなみに料金を払いましょうの注意書きが多いのですが…そんなに払わない人が多いのかしら?

丸川荘からのトイレ利用のお願い

あと、アイゼン外さずにトイレは駄目よね〜。
自分ん家にアイゼンをはめたまま上がってくる人いたら嫌じゃん。ねぇ…。

訪れた日は土曜日だったのですが、周囲に人がおらず…。

丸川荘のメニュー

丸川荘は受付カウンターらしき場所が閉じていて…営業している?いない?が謎の状態。
小屋の中からは小さなラジオの音がしたので、誰か居そうだけどねぇ…。
気にはなるけど、用事がないなら小屋には近寄らないのが2021年度登山

小屋の近くにはフォトスポットも

丸川荘のフォトスポット

丸山峠登山口から丸山荘ルートは高低差&距離があるので、初心者にはあまり人気がないようですが、この風景を見るために登ってみる価値あり!だと思う。

私ももう一度歩いてみたいと思うよ

私は雪山登山はしないのですが、雪の降る時期にこの地を訪れたら…どんな風景が広がる場所なんだろう?

丸川峠の眺め

丸山峠〜大菩薩嶺間のたった一つの開けた場所が丸山峠でした。
登山の途中で休憩するなら、絶対にココ!
コレ以後すべて樹林帯ですからね〜!

丸川荘から大菩薩嶺へ

丸川荘から大菩薩嶺へのイラストマップ1

さて、先に進みましょう。

10時21分丸川荘を出発

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって歩き始める

丸川荘から大菩薩嶺方面へはゆるい階段が作られています。

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって登る1

目の前に生い茂る樹林帯へ突入〜。

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって登る2

緑に囲まれた登り道が再び始まった…。

道標を見上げる

木には道標もつけてありますよ。

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって登る3

木漏れ日あふれる登山道をゆる〜く登っていく。

山桜がキレイ

紫の花のアーチをくぐって

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって登る4

楽しく進んでいく。
丸山峠登山口から丸川荘までは急登だったけど、丸川荘からの登りはちょっと緩くなったかな?

でもね…

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって登る5

やはり人は少ない登山道だね、ぜんぜん人と会わない。
下山ルートは大菩薩嶺へのメジャールートを歩きましたが…人の数が全然違う!
静かな、そして体力測定登山を希望するなら…このルートを選ぶのがいいと思うよ!

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって登る6

時には登り、時には平たい道。

山を巻いて歩く

平な道ではチョット小走りに通過。
ここらへんでようやく下山の人とすれ違うように。

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって登る6

数人とあいさつできてチョット安心。
山での「こんにちは」はすれ違った相手に自分を記憶してもらうことを密かに期待しているので、にこやかに…にこやかに!
なんとなくでも記憶にとどめて置いてもらったら…緊急時にああピンクのオバサンとすれ違った!って証言して貰えるかもしれないじゃん?

…にこやかな人より嫌な人のほうが記憶に残るんだけどね…

怯える登山者のイラスト

それにしても…結構歩きます。

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって登る7

今回はゆるい登山のつもりで…もちろん事前調べでも「ゆるい」って分かって来てましたが…ゆるくない…。

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって登る8

これで「しんどい」って思うなんて…ちょっと私、体力落ちすぎだわ!
山へ来てしみじみ思う。

日頃…トレーニングしないと…

登山者のイラスト
道は土だけではなく、このような道も。

足元を見る

こういう道は自然にできるんですか?
それとも登山道を整備してくれる方々のおかげ?
教えてブラタモリ!

あと、丸川荘〜大菩薩嶺間はピンクリボンも目に入る。

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって登る7

誰もいないけど、ピンクリボンがあるお陰で心強い。
でも、悪女と同じでピンクリボンを信じ切ったらダメダメダメ
あくまで、人が立ち入った証拠ぐらいの認識で行こう。

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって登る8

そして…マジ…疲れてきた〜!

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって登る9

おかしいな…これくらいの登山で疲れたなんて言ってちゃ

夏の北アルプス・テント泊は厳しいぞ

登山者のイラスト

まずいわ、まずい…今後はもっともっとトレーニング頑張ろう、階段をたくさん登ろう!そう思う。

丸川荘から大菩薩嶺へ向かって登る10

そうは思うが、帰宅しちゃうとしないんだよね…。

大菩薩嶺とコメツガ林の看板

登山道脇に立てられていた看板。
コメツガ林。
どれがコメツガなのか分かりませんが…周りの木を見るとどれも同じ顔をしているから…

大菩薩嶺へ向かって登る1

どれもコメツガなんだろう。

大菩薩嶺へ向かって登る2

丸山荘から上り始めて50分ほど経つと…またも上り一筋になってきた。

た、たぶん…山頂が近いってことよね〜?

後もうチョット、後もうチョット♪
と、心の中で歌いながら登る。

大菩薩嶺へ向かって登る3

ほら!空が見えてきたじゃん!(何だか曇ってるけど…)

大菩薩嶺へ向かって登る4

あの場所まで行けば…大菩薩嶺山頂よ!
きっと!

大菩薩嶺山頂へ

丸川荘から大菩薩嶺へのイラストマップ2

って…あの場所地点に着いたら…
登山道がくいっと曲がって…まだまだ続くぜ上り道。
上の地図を見てもらえれば分かるとおもうけど、大菩薩嶺山頂手前はクイックイッっと道が直角に曲がるつづら折りで攻めていく。

大菩薩嶺への最後の上り1

もうすぐ山頂なのに…なんだか遠くから人の声はするのに…山頂見えず。

大菩薩嶺への最後の上り2

山頂が近くなればなるほど、心は急ぐが足は鈍い。

急いだって意味ないけど、さっさと山頂に着きたい…

汗をかく登山者のイラスト

おお!人の姿が見えてきたぞ〜!

大菩薩嶺山頂が見えてきた

この、ほんの、後チョットを息を切らしながら上りきり…

11時42分大菩薩嶺に到着!

大菩薩嶺山頂と登山者のイラスト

丸川峠から1時間20分かけて…やっと着いたよ〜!大菩薩嶺山頂〜!
山と高原地図のコースタイムも1時間20分だったので、まあ…標準スピードで登れたってことかな?

お気軽登山で登ろうと思ってきた大菩薩嶺でしたが…欲を張って縦走ルートを選んだおかげでなかなかにシンドい登山になりましたが…登ってしまえば、このコースを歩けて満足だ!
さ〜てさてさて…ネットで見た大菩薩嶺の絶景を楽しむぞー!
……って言いたいところですが…アレレ?

次回「日帰り縦走ルートで大菩薩嶺登山(4)」に続きます。

あわせて読みたい
日帰り縦走ルートで大菩薩嶺登山(4)大菩薩嶺〜雷岩 さあやっと着いたよ!大菩薩嶺の山頂に!ネットやテレビで見た…大菩薩嶺の素晴らしい風景が見られる…あれ? https://kakutama.com/daibosaturei3 左が登山・キャンプラ...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次