棒ノ折山、棒ノ嶺
ぼうのおれやま、ぼうのれい
別名:棒ノ峰、坊の尾根、坊主の尾根
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棒ノ折山の所在地
棒ノ折山にまつわる4コマ
大雑把かつ有名な棒ノ折山の生の由来は鎌倉時代の秩父の武将、畠山重忠が山越えの時に杖として使っていた石棒が折れたことから命名されたとか。
な、なんて単純…。
てか…ただでさえ大変な山登りに石の杖を使うなんて…負荷かけ過ぎじゃない?
むしろ使わないほうが楽だよね?
畠山重忠氏…すごいね。
山名の由来・山名ルーツ
さて、棒ノ折山。
名前がややこしい…ガイド本によって「棒ノ嶺」「棒ノ折山」「棒ノ峰」と名前が違うのよ。
ヤマケイオンラインなどでは「棒ノ折山」と紹介されていたので、棒ノ折山が由緒正しい!と思ったのだが、山頂の看板が…
4コマ漫画に上げた説は畠山重忠が秩父から鎌倉に向かう道中の話。
その折れた石棒の片破れが奥多摩側の権次入(ゴンジリ)沢の登山道沿いの祠に一尺程の石柱が祀られている。
一方、埼玉県の名栗側ではこの山一帯を「坊ノ尾根」と呼び、棒ノ嶺となったという説もある
登山コース
棒ノ折山への登山コースは大きく分けて3エリアで分けられる。
まずは上記地図の緑エリア。
沢登り登山コース
さわらびの湯のバス停から沢づたいに山頂へ登り、帰りは尾根道で下山するコースです。
沢以外にも、ルート上に岩茸石という大きな岩があったりと見どころ満載の楽しいコース。
私が登ったときも、上りはコチラのエリアを歩きました。
沢沿いの道は下りに使うには滑りやすいので、上りで歩いたほうが楽だと思います。
実際、私が登ったときのレポはコチラになります。
次はオレンジエリア。
埼玉県から東京都への縦走!
棒ノ折山から高水三山エリアまで歩いていけちゃいます。
私は緑エリアからオレンジエリアまで縦走しました。
このコースだと帰りはバスを利用することなく電車で帰れるので、帰りの
という、公共機関ハイヤー特有の不安が軽減されるのが嬉しい。
最後に赤エリア。
川乗山も歩く欲張りコース
こちらは距離が長くなるので上級者コースになりますね。
人気の川苔山と棒ノ折山の両山を味わっちゃう欲張りコースになるのですが、いかんせん距離が長い。
途中に山小屋もトイレもないので…それなりの経験と準備が必要なコースになりそうです。
見晴らし最高な山頂!
棒ノ折山の山頂は広かった!
もちろんトイレも売店もないので、食とトイレへの準備はしっかりとね。
唯一東屋があります。