赤城山
あかぎさん、あかぎやま
別名:赤木山、久路保乃禰呂(くろほのねろ)
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赤城山の所在地
赤城山にまつわる4コマ
神様同士が戦った影響…なんて、昔の人は面白い話を思いつきますね。
この4コマの大雑把な伝説にくわえ
赤城山の神様は谷を99所有していたが、もう1つ増やして100にしたくなり、二荒山に取りに行ったが二荒山の神に見つかった。
そこで、それぞれムカデとヘビになって戦った。
結果、二荒山の神が勝ち赤城山の神が陸稲の藁で縛られてしまった。
それ以来、赤城山周辺では陸稲が作付けできなくなった
(前橋市富士見町)
城山のと二荒山の神が、ムカデとヘビになって戦場ヶ原で戦った。
赤城山の神が負けて逃げ帰ったが、二荒山の神が追いかけてきたが追い返し(追貝の地名の由来)、傷を温泉で治した
(沼田市利根町)
と、似たようなシチュエーションでも展開が違うんですよね。
私が訪れた時は10月下旬でしたが、紅葉と夕日で山が紅く染まっていたので、基本は赤い山から赤城山へ繋がって言ったのかしら?
山名の由来・山名ルーツ
先にも書いたけど、神様同士の戦いがまず上げられますが…
多分夕日や紅葉で山が紅く染まっているコトが由来かと。
まず、日本百名山。
日本百景の一つにも選ばれ、榛名山、妙義山と並び、上毛三山の一つに数えられている。
赤城山の裾野の長さは、富士山に次いで日本第2位です。
赤城山という名前は、麓から眺めた場合の山全体を指します。赤城山エリアにある峰のうち、どの峰が赤城山と示すことはできません。
山頂にある峰々には、それぞれに名前がついています。
形状に由来…荒山、鈴ヶ岳、鍋割山、陣笠山、船ヶ原山
農耕に由来…駒ヶ岳、鍬柄山
神道や仏教に由来…地蔵岳、薬師岳
植生あるいは気象に由来…黒檜山
人物に由来…長七郎山
用途に由来…見晴山
場所に由来…出張山
このような名前がついていました。
赤城山最高峰は黒檜山
黒檜山は赤城の最高峰(1,828 m) で万葉集十四東歌にある「久呂保嶺」とされている。
赤城山について調べ始めると、奥が深すぎてキリがないですね。
登山コース
もうね…たくさんの登山コースがあるので挙げられません。
私が登ったのは黒檜山・駒ヶ岳へのコースです。
大沼湖畔近くの登山口から尾根を上り駒ヶ岳山頂および黒檜山へ行ける。
赤城山は上りたい山を決めて、そこに通づる登山コースを選ぶのがいいのかな。
観光も楽しい
赤城山は登らなくても楽しめる山でした。
山そのものがご神体としている赤城神社をはじめ
山の中にあるカルデラ床に形成された湖の大沼、タフリング、後カルデラ火山で形成された小沼
大沼は「おの」、小沼は「この」と読みます。つい、「おおぬま」、「こぬま」と読んでしまいますよね。
平らな道と木道で周辺散策ができる覚満淵
不動大滝、赤城温泉郷、赤城公園ビジターセンター、赤城山スキー場、白樺牧場
などなど観光場所がたくさん。
登山以外にも楽しめる場所があるのも嬉しいですね。
周辺にある宿泊施設・小屋
みやま山荘
赤城バンガロー村
青木旅館
青木別館
どれも大沼の周辺に位置します。