ごめんなさい…あくまで「考えてみた」なので、明確な答えはいまだ見つかりません。
登山初級者の考察記事として、読んでもらえれば…と思います。
乗越と鞍部と峠の違い…わかりますか?
ここらへん…私はかなりあやふやです。
では、辞書をひいてみましょう!
→山の背の低くなっている所。また、峠。
え…いきなり峠が出てきちゃったわ…で、
峠 を検索
→山の鞍部をいう。
そうか〜…鞍部か…でも…鞍部って何?そこで
鞍部を検索!
→尾根のくぼんだ所。コル。
はあ、コルですか…じゃあコルってなんなのよ?ってことで
コルを検索…。
→鞍部。峠。
出典:コトバンク、デジタル大辞泉より
なんですか…?この堂々巡りは…ちっともわからない!
と、憤りつつ…私なりに調べた結果…。
まずは乗越…尾根上のピークとピークの間の標高が低くなった箇所の認識。つまり…
上の絵のセンター部分ですよね。
ちなみに「コル」は元々はフランス語で「峠」を指す言葉になります。
で、この形が低くくぼんで…馬の蔵に似ていることから…
鞍部と呼ばれるようになりました。
ただ、乗越(フランス名:コル)はピークとピークを結ぶ尾根道です。
その尾根道に山道が交差し乗っ越しているところを
峠と呼ぶ…この認識でいかがでしょうか?
ちなみに、キレットは…一般的に規模の大きな鞍部を指す。
ぐぐぐっとカーブが切れ込んでいていて、両側が切れ落ちた痩せ鞍部を指すのかと、私は考察します。
※上の写真は南岳から見た大キレットになります。
キレットは純粋な日本語で「切戸」を山っぽく発音した言葉で信州方言が由来なのでは?と聞きます。
同じような場所を富山県では「窓」と呼ぶそうです。
ここらで完結に締めくくりたいところですが…乗越と峠…調べれば調べるほどいろいろな説がでてきます。
例えば…
峠は主に山道を登りきり、そこから下がるところに使われるのが多いようですが
尾根の低くなったところにも使われているケースも有る。
乗越は場所によっては道はないけれども
行けば越せない事もない場合に使う道にも使われているケースもある。
…
………
もう!ここまで調べてきたことが全部台無しになる説が続々と出てきてしまい…今回はここで挫折。
まあ、こういうコトを考えるのも登山の楽しみとして…これで勘弁してください。
ブログランキングにも参加しています。左が人気ブログランキング、右がにほんブログ村です。
押していただけると、こんなブログでも見てもらえている(^o^)と、実感できて…
とても嬉しいです!