蝶ヶ岳
ちょうがたけ
別名:ー
所在地
苗場山にまつわる4コマ
「蝶ヶ岳」を登ったキッカケはテント泊をしたいと思った時に色々と相談に乗ってくれた友人夫婦のお誘い。
きっと、蝶が多い山域なんだろうな〜って思っていたのですが…真実は全然違ったんですね。
でもね、蝶の雪形…未だ現地で見つけらません。へへ。
蝶ヶ岳山頂から見る、穂高連峰は素敵です!私が初めて蝶ヶ岳へ登った時は天気がイマイチだったのですが、それでも雲の合間から見える穂高連峰の神々しさは…うん!行って見てみないと感じられません!きっと。
山名の由来・山名ルーツ
雪解け時(5月~6月頃)に山頂直下南側の斜面に現れる雪形(雪型)が、白い蝶の様な形をしている事から、「蝶ヶ岳」の名前が付けられました。
「雪形」は、地形や斜度、日当たりなどによって、積雪量や雪解けの度合いが場所により異なる事で出きる為、出現時期も年によって多少前後する。
昔は、この雪形の出現や消滅時期がその年の気候を知る目安にもされていました。
あまりに早く雪形が消えてしまえば、その年の水不足の可能性が高く、またいつまでも残っている年は、冷害が心配されたそうです。
今年(2019年)の冬は雪不足なので…ちょっと夏山の水が心配ですね。
登山コース
蝶ヶ岳への登山コースは上高地、平湯温泉、一ノ沢、三股、冷沢分岐と色々あります。
一番のお手軽コースは三股コースで、このコースは初心者の方にも人気の登山コースです。
登山道は整備されている上、岩場などの難所もありませんでした。
難点は…公共機関でのアクセス方法がないのと、ルート上に水場が無いことでしょうか…三股コースに入ってスグに水場はあるのですが…あまりココで補給することもないかと。
また、蝶ヶ岳山頂付近は真夏でも悪天候時や夜は寒いです。過去記事にも書きましたが、私は夏の蝶ヶ岳登山で低体温症になりかけましたので、夏でも十分な防寒具を携帯しましょう。
山小屋は一つ
山頂には蝶ヶ岳ヒュッテと、テント場があるのみです。
私はテント場にしか泊まったことがないのですが…下図ような感じだったかな〜。
コチラの写真は、蝶ヶ岳のキャンプ場。
見ての通り、大きめの岩もごロゴロしているので、早めにテント場に着けばこれらの石を使ってテントを固定できますね。
もちろん、このイイ岩は早く到着した順からキープされていきますよ〜。あまり遅くついたら、張る場所も石もなかったってことがあるかもしれませんね。
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