栂海新道をテント泊で縦走(6)白鳥山避難小屋から…そして海へ

栂海新道6タイトル画

昨日頑張って歩いた分、最終日の今日の歩きは楽なハズ!…栂海新道はそんなアマイ心を打ち砕くかの様にマダマダ試練を与えてくれました…。

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目次

01白鳥避難小屋

そうそう…栂海山荘では入らなかったのですが…トイレ事情を…。

私…12時間近くノートイレだったのか…どんだけ汗をかいたんだろう…

感心しているイラスト
栂海山荘も白鳥避難小屋もトイレは屋外トイレになります。
白鳥避難小屋の屋外トイレはトタンで囲われているだけの建物の中に入ると、床は鉄網。床の真ん中あたりに穴が開いている…それだけ。
白鳥避難小屋のトイレ
紙もないし…下を見れば…。
見たくないものが…そのマンマ!

行く前にイロイロなサイトで情報を集めてみた所…使用した物は持ち帰れと書いてあったので…。
マイペーパー、マイジップロップ必須ですよ!
もちろん男女兼用&鍵もない。
トイレに通じる1本道にロープが張ってあって、そこに看板がかかっています。その看板は表裏に「使用中」と「空き」(※書かれてあった文章を明確に覚えていません…)文字が書いてあって、それを「使用中」に向けることで「今、自分はトイレに入っていますよ〜!」アピールをするしかない…。

ワイルドだろ〜

ワイルドだろ~のものまねイラスト
でも、トイレをできる場所を作ってもらえているだけ感謝です!

で、最終日は5時ぐらいに起床した。
昨日がんばった分、余裕があるので、のんびりと出発準備ができるのが嬉しい。
準備をしていると次々白鳥小屋へ到着してくる方々…どの顔も昨日道中幾度も見た方々ばかりだ。
さわやかな若者5人組もいる、みんなあの穴のトイレに向かっていった…。

盗み聞きをしていると栂海山荘から朝の3時前後に出発?おおぉ…あの道を暗い中歩いてきたんだ…。
スゴイな〜…と思いながら準備完了。
さあ行くか〜と思い…

今日もお先へドウゾ…


ゴクウベジーダへ言った所…

今日は3人で一緒に歩きましょう

ベジーダとゴクウ
え〜〜〜!どうしうしたの???そんな優しいお言葉!
最終日で家で待っているブルマに会えるから優しい気持ちになった???
もちろん私は

やったー!嬉しい!

喜んでいる顔のイラスト
え?遠慮?辞退?…するわけないじゃん!
これから先の道でも熊を見た!記事を読んでいたから一人で歩かないで済むならソレに越したことはない!
で、三人揃って白鳥避難小屋から海へ向けて歩き出すことになりました。

06時11分白鳥避難小屋から出発

白鳥避難小屋から出発
今日は5時間程歩けば親不知に着いているはず!
今日の夜には家に帰っているはず!
そんなウキウキ気分でスタートです。

02白鳥避難小屋から坂田峠まで

地図白鳥避難小屋から坂田峠
事前調べて知ってはいたが、小屋からの出発後は…一気に下ります。
頑丈な私でもテント泊装備と急な下りで少々にくる。
白鳥山と親不知への分岐
その後は気持ちの良い樹林の中を下って行く。
3人の歩き方は…

フォーメンション「I」!

3人連なって歩く
一番弱虫の私が真ん中を歩くという理想形!
おかげで安心して歩けます。
皆で歩く
途中から急な下り坂を経て、シキ割の水場へ降りる。
シキワリの水場
金属製の容器の蛇口からチョロチョロながらも水が出ていた。
備え付けられたマグカップで飲む…冷たくて美味しい!
真夏のため、水場が枯れているのではないかと思っていた今回の栂海新道、幾度か補給できて本当に良かった。
気が楽な今日
その後、続けて現れたのは金時坂の登り…こちらもかなりの急坂。
いくども現れる登り
金時坂の頭につけばまた下り…。

あ……

栂海新道メンバーゴクウ
何かをつぶやいた

カエルが足元にいるよ。

!!!!!

恐怖に満ちた顔
カエルが嫌なら登山をするなと言われそうですが、本当にカエルがダメなんです。
他の生き物なら、多少アレでもヒィ!で終わるけれど、カエルだけは…ダメ!
アマガエルなら怖くないよホラッとか言う人もいるけれど…嫌いなものはキライでしょう?
例えば、ちっちゃい赤ゴキだったらカワイイって思いますか?

そんなどうでもいい話をしながら先を進む。
途中にヘビが居たけれど、ヘビはなんてことはない〜。
樹林帯が続く
展望が少ない登山道を延々と歩くうちに、何やら人工的な音が聞こえてきました…これは…車の音…?
坂田峠まできた
金時坂の頭から凄い下り坂を下きった先にある、坂田峠だ。

07時40分坂田峠に到着

坂田峠まで下ったら
久々の舗装路!人工的に手が入れられた場所!
ここまで来たら白鳥避難小屋から電話してタクシーを予約しておけば、ここまで迎えに来てくれてタクシーで楽らく帰れます。
坂田峠では携帯の電波は通じないので、白鳥避難小屋から連絡を入れないとダメですからね〜。
だが、我々は徒歩で親不知海岸を目指します。

林道を出てそのまままた山に入る。
また登る
あ〜…また登りだよ。

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