常念岳
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旧名:乗鞍岳、まゆみ岳
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常念岳の所在地
常念岳にまつわる4コマ
常念岳の名前の由来には、常念坊という修験者が登った説を始め、複数の説があります。
1)山麓にある満願寺で、常に念仏を唱えていた坊さん説
2)毎年暮れに不思議な常念坊という坊主が酒屋に酒を買いに来た説
3)八面大王という鬼が坂上田村麻呂に退治され、鬼の家来の常念坊がこの山へ逃げ込んだ説
4)山で盗伐をしていた樵がおり、ある日山の頂から念仏が聞こえてきた。それが延々と続くので、樵は山を逃げ出した。常に念仏を唱えるので、常念岳という名前がついた説
など、盛りだくさんだ。
モエのんと一緒で、常念坊の雪渓が由来だと思ってました。
マンガで取り入れたのは(2)の坊主が酒屋に買い出しに来た説にしましたが…Mrマリックの行うような…トリックだったんでしょうかね?
登山コース
安曇野側からは、オレンジ・ピンクの線で描いてあるルートになります。
ただ、こちら側は公共機関でのアクセス方法がないため、マイカーかタクシー利用となります。
常念岳へ一番楽な登山コースはオレンジ線の一ノ沢登山口コース。
山レポには書いていませんが、私も過去に登りました。
上高地川からは蝶ヶ岳を経由し、常念山脈を縦走して常念岳を目指します。
このコース、晴れていれば絶景!なのですが…
なかなかに登りが辛い!
私はテント泊装備で登ったので…辛さ倍増。
登れども、登れども…常念岳へは着かなかった…。
この時のレポはこちら
大天井岳側から常念岳を目指した方がまだ楽かもしれません。
大天井岳から緩やかに下るコトになるし、常念小屋からの登りも一時間チョイですからね。
このルートも過去に歩きました(こちらも山レポには書いていません)
常念岳単体としては、鎖場や梯子場などの難所はないので登山初心者にとっては北アルプスの入門コースとしてオススメされているようです。
でも、登り時間は長いし、下りも石やザレで滑りやすいので…決して楽じゃない山だと私は思っている。
常念岳のシンボル「常念坊の雪渓」
常念坊の雪渓…生で見られたコトはありますか?私はないです。
春になり、前常念岳の東北東の残雪エリアにとっくりを手にした黒い姿の坊さんの雪形見られる。
雪渓から何かの姿を想像する…う〜ん…想像力の乏しい私は…きっと生で見ても…常念坊の姿を見つけるのは難しそうね。
カッコいいぞ!常念岳
常念岳は山体すべてが長野県に位置し、常念山脈の主峰であり日本百名山。
安曇野側からはピラミッド型の山容が望めるそうだ。
高常念岳山頂部には花崗岩の岩塊がゴツゴツ転がる。
ちょっと歩きづらいのと、人が多いので…気をつけて歩きましょう。
また、常念小屋のある常念乗越から先は…常念岳へ行っても、横通岳へ行っても…けっこうな登り返しがあります。
最寄りの山小屋
常念小屋
常念岳山頂から1時間ほどの場所にある常念小屋が一番近い。
次に近い蝶ヶ岳ヒュッテや大天荘までは3〜4時間はかかります。
常念小屋からも槍ヶ岳は望めます。
テント場もあるので、一ノ沢から登り常念小屋を拠点として常念岳を楽しむのが初心者の頃はイイのかもしれませんね。