2020年、最後の北アルプス登山は涸沢!涸沢はまだまだ初心者だった頃でも登れた場所で気負うこと無く上りに行けるエリアなのですが、今回はチョット背伸びして…初心者お断りのパノラマルートを通って下山することにしました。
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懲りない登山者
ホントのホントに辛かった黒部五郎岳縦走登山…
あの時は…小池新道を下りながら…
と、そのくらい心が折れていたのですが…
家に帰り、あの時痛めた脚や手が回復し…平凡ボンな日常を過ごしていると…
登山が趣味の人って不思議よね〜…
どんなに辛い登山だったとしても、山を降りると…また登りたくなるの。
そう!2020年は感染対策の為に山小屋の営業期間が短いのだ…。
時は10月10日…北アルプスの主要な山小屋がどんどん小屋閉めをし始めているぞ!
そう!2020年は「週末は天気予報悪いよ」詐欺が多く…
週末の天気予報が悪いからと登山を諦めると…週末晴れる!が多かったのだ…。
登山を諦めても…山の天気予報は毎日毎日チェックするのも登山好き、あるあるよね…。
こうして週末の天気が良くなってくると…居ても立っても居られなくなり…
こうして、急遽2020年度最後の北アルプス登山へ行くことにしました。
日程は10月11日(日)〜12日(月)
急遽月曜日の会社を休んでの登山です。
また、季節的にテント泊は寒いので一泊二日の行程にしました
一泊二日登山になると、鈍足の私には涸沢往復で充分!
白馬大池や黒部五郎岳で散々痛い目にあったので…今回の登山は体に優しい登山にすることにしました。
距離よりも…紅葉を楽しむ登山にするのだ!
上高地への移動
今回取ったバスは新宿発上高地バスターミナル直行夜行バス。
このバスは「さわやか信州号」というバスのサイトや「ハイウェイドットバス」から予約できます。
前日でもバスが取れたよ!…というか取れるところが…今、だよね…。
今までの年だったら…10月の涸沢は紅葉真っ盛り…とても予約なんて取れやしないよ…。
バス運営会社も大変だろう…。
バスは女性専用席を予約。
乗車人数が少ないせいか?単独さんはどの席もお隣さんはいないようだ。
運転席と乗車席はビニールシートと布で遮断されていますね。
途中2回ほどSA休憩。
トイレへ行くついでに写真を撮ったけど…夜の風景が撮れなくなってきている…。
そろそろ新しいデジカメを新調しないと…ね…。
バスはもちろん安眠できないけど、うつらうつらグーを繰り返していると…気がつけば上高地エリア。
新島々あたりから車内はざわつき始め、大正池や帝国ホテルのアナウンスが流れる頃には興奮でお目々パッチリ!
5時50分上高地に到着
あああ…今年は来ないかと思っていた上高地…来ると懐かしさがジワジワ…こみ上げてくる。
上高地へ何度か行かれた事のある方…この風景を見ると…キュンと来ません?
まずは上高地バスターミナルにある有料トイレを利用。
年々、100円の徴収チェックが厳しくなっている気がするので、100円はスグ出せる様にしておきたいね。
トイレには鏡があるので、ここでコンタクトレンズを目に入れ、日焼け止めを塗って、女子力アップ!
トイレから出ると、トイレの隣に併設されている登山計画書提出棟で登山届を書き、そこに設置されているポストへ登山届を提出します。
登山届を書いていると、観光案内のオジサンがいたので…思い切って
と、聞いてみたら…
断然下りですよ
とのアドバイス。
そう!今回歩くパノラマルートは…ガイド登山地図だと、破線ルートだったり、難易度高いと書かれているルート。
初心者や岩場に慣れていない方にはおすすめできないルートなので、我ながらちょっと不安でした。
オジサンのアドバイスに従って、行きは上高地〜横尾〜涸沢、帰りは涸沢〜パノラマルート〜徳沢〜上高地で戻ってくる計画にすることにしました。
準備も整ったので、まずは河童橋まで移動することにします。
上高地バスターミナルから河童橋はTHE・遊歩道。
おお!河童橋が見えてきたよ〜!
河童橋から見える空は…どよ〜ん…としていて…穂高連峰の姿は…見えやしない…。
でも、今後の天気は回復予報…それを信じて登山開始するよ!
6時2分登山開始
初日の今日は通い慣れた?上高地〜横尾、そして涸沢までなので気が楽。
次回「涸沢で単独テント泊&パノラマルート下山(2)横尾」に続きます。
う〜ん…何度歩いても…遠い道のりよね〜上高地から横尾まで…。