今回の山小屋は「水晶小屋」。過酷な地に建つ小さな山小屋なんですが…サービスも小屋も全てがステキでした。。
目次
水晶小屋
水晶小屋は北アルプスのほぼど真ん中の標高2,900mに建つ山小屋です
どこの登山口からも(一般コースタイムで)10時間以上歩いた場所なので、初めて水晶小屋へ行かれる方は「私もとうとうこの小屋に来れるようになったか…」と感慨深く感じるのでは?
小屋のまわりには、北アルプスの秘境と言われるエリアの雲ノ平、高天原、読売新道があり、
これからの山行もまだまだ続くんだな〜
そして…
明日中に下界に戻るのはできないな〜
って実感します。
実際私が水晶小屋へ行くときは3泊4日の山行の時でした。
私が泊まった時のレポはこちら…
北アルプス縦走(12)水晶小屋
さあさあさあ!長かった2日目の行程も水晶岳から水晶小屋に移動すれば終わる…。北アルプスの奥地&水場なし、風強しの過酷な場所に建つ水晶小屋…泊まってみた感想は…...
現在の小屋は2006年に新築されました。
風の強い稜線に建っているので過去に台風などの被害にあい小屋が壊れたこともあるそうです。
そんな山小屋の歴史が、水晶小屋の壁にも展示してあるのでお泊まりの際には是非読んでみて!
水晶小屋から水晶岳へは片道1時間程…つまり往復2時間はかかります。
稜線にあるため小屋の水は天水。
別途にミネラルウォーターも販売していて、手持ちのハイドレーションやボトルに汲んでくれます。
トイレはバイオ式(立ち寄り利用の場合は、協力金100円)
自炊室、乾燥室もありました。
私が泊まった日は奇跡の一人一枚布団の日でした!(感染症の発生の前です)
それにしても…二階の梁に頭をぶつける人の多いこと、多いこと。
もちろん私もぶつけました。
お泊りの時に二階を案内されたら…気をつけてね〜!
また、水晶小屋Tシャツは私の大のお気に入り。
けっこうお高いのですが…まあ、いいの!
水晶小屋まで歩いて買ってきた…それ行為ががプライスレス!
山小屋のだいたいの目安情報
おおよその収容人数 | 30人(感染症の前は…もうちょっと入れていたかも?) |
おおよその営業期間 | 7月中旬~9月最終日 |
おおよその1泊2食での宿泊料金 | 大人14,000円(日程によって変動あり) |
トイレ | バイオトイレ |
テント場 | なし |
山小屋の詳細は毎年変わりますので
訪れる時は山小屋の公式サイトで確認しましょうね。
訪れる時は山小屋の公式サイトで確認しましょうね。
本記事中の何点かの写真はフリーフォトサイトの「PAKUTASO(ぱくたそ)」、「PhotoAC」様よりお借りしました。