日本百名山の黒部五郎岳に一番近いテント場。
私は2020年に黒部五郎岳を目的とした縦走登山の時に通過しました。本当は泊まりたかったのですが、翌日の行動予定時間を考えると、ココで泊まると時間的に厳しくなると判断し黒部五郎小屋テント場での宿泊は断念しました。
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所在地
代表的な3つのコース
富山県側の折立から太郎平を経由するコース
長野県側の裏銀座方面から三俣を経由するコース
岐阜県の新穂高から双六方面を経由するコース
どれもかなりの距離となるため、登山開始1泊目でこの場所に行き着くのは…オススメできません。
私だったら…折立〜太郎平小屋(薬師峠)で一泊してから、新穂高だったら鏡平山荘か双六小屋で一泊してからの訪問になりますね。
黒部五郎小舎テント場
標 高:2,350m
料 金:1人1.000円(2020年現在)
電 波:Docomoで電波は入りませんでした。
幕営数:30張(ハイシーズンのときは60張という話も…)
水 場:小屋の前に水場ありましたが、2020年はテント泊・通過の人は裏手にある水場の利用をうながされていました。
トイレ:小屋の裏側にある。※宿泊費にトイレ代は含まれていません。(1回100円)
小屋の詳細については、つたない私の絵より山小屋が適用しているマップ(上写真)の方がわかりやすいですね。
キャンプ受付
黒部五郎小屋前の売店で受付ができます。
テント泊受付以外にも、お土産・軽食などもこの窓口で全て受付てくれているようです。
キャンプ場の施設
先に述べたように、私は黒部五郎小屋には泊まっていません、また水場・トイレも利用していないので、これらの情報はネットを調べて知った情報になります。
水場
小屋の前の水場を利用できるらしいのですが、私が訪れた2020年は感染予防のためか?テント泊・通過の人は小屋裏手の水場を利用するように書かれていました。
水の勢いが弱めなので、水汲みの人を分散させないと密になっちゃうのかもしれませんね。
私は水を補給しなくても大丈夫だったので、利用しませんでした。
トイレ
山荘裏(売店の反対側)のトイレを利用。
登山靴のまま利用できるバイオ式トイレ。
私は…トイレを利用しなかったのでトイレの感想もありません。
てか!このとき太郎平小屋から三俣山荘までトイレへ行かなかったのよね…ちょっと身体的によろしくないですわね…。
テント場
私が黒部五郎小屋を訪れた時は…疲労困憊だったので…とてもテント場まで歩く気力がありませんでした。
ネットで調べたところによると、小屋からテント場まで2〜3分で着くらしいですが、私にはもっと遠く感じるぐらい疲れていた…。
砂地で、テントを設営する場所はわかりやすいそうです。
フラットな部分は少なめで、傾斜地が多いとか?なので、雨の日は窪み部分に水が溜まりやすいそうです。
キャンプ場内に水場・トイレがないので、小屋に近い場所が人気スポットらしい。
テント場は樹林帯に囲まれているため、展望は少ない…と書いてあったりもしましたが…
私は山々に囲まれたぽつんとエリアが
と、幸せな気分になれました。
私の薬師峠キャンプ場での思い出
現地を訪れて感じたコトを落書きでご紹介します。
● 実は折立から太郎坂を登っている途中でテント場の予約を入れていた…。混み合う特定日以外は予約無しでテント泊は利用できたようです。
● 黒部五郎小屋に着いても泊まるかどうか悩んだが…テント場が遠く感じたのと次の日の行動予定を考えて断念。
● また、小屋から離れているので…ガラガラのテント場に泊まるのもチョット寂しすぎるかな?と思ったのも断念した理由の一つ。
● 黒部五郎小屋の前には水で冷やした「リンゴ」があるって聞いていたけれど…2020年は感染予防の為か無かったのが残念でした。
● テント場を実際に見ていないのですが、ネットで調べると石もゴロゴロしていて張りやすそうなテント場だな〜って思いました。