私が今年・2020年の夏に泊まりで登山へ行けるなら…相変わらずのテント泊になると思います。
また、「密」を避けるためにテント泊デビューされる方も増えるかな?と思い…私の登山テント泊を振り返って考えてみたいと思います。
第一回はテント泊をしようと思ったキッカケ。
私がテント泊をするようになったキッカケってこんな些細なことからなんです。
山小屋の布団は一人一枚は…無いと思え!
私はテント泊デビューする前に何度か山小屋泊をしたんですが…
小さめの一枚の布団の上に最低でも3人…と結構ぎゅうぎゅうだった記憶があります。
更に…富士山、紅葉時期の涸沢ヒュッテの大混雑の中の宿泊を経験し、正直
登山を嫌いになっても仕方ないかな〜
…ってぐらいの混み&人のトラブルに
もう、泊まりの登山はいいや…
と思うことも。
けれども…やはり山に泊まりたい!
山に泊まるなら…極力テント泊にして、人との間を置きたい。
そうなると…うん、テント泊になるよね?
と思い、テント泊を始めることにしました。
…で、実際にテント泊をしてみた感想は…
テント内では自分のエリアが確実にキープできているので
快適なんですが…
本当に、テント泊が増えましたね〜…。
燕山荘、鳳凰小屋や長兵衛小屋のテントの混みようときたら…ホント
密!
残念なことに、この「密」を懸念して、
2020年はテント泊を廃止する山小屋もあります。
自分時間を作りたい
山小屋に泊まると晩御飯の時間や周りの起床時間とかなど
自分のペースで動けない部分も多かった。
もうチョット寝ていたい…のに周りが動き出すから動く。
早くご飯を食べたい…けど山小屋の食事時間はまだまだ我慢。
ココのところの自由が欲しかった。
で、テント泊でマイペースで行動してみたところ…。
確かに食べたい時に食べ!
寝たい時に寝ていられました。
けど…
マイペースで寝過ごしすぎて…テント場最後の一人になった時は焦りました。
反対に回りの動向がわからず、早く行動しすぎちゃったことも。
眠いからといって、テント設営後に昼過ぎからグーグー寝ちゃうと…
夜に眠れなくなるケースもありますね。
大地讃頌
テント泊をする前、
山でテント泊をすると山の息吹が感じられるかしら?それって素敵!
と思っていました。
ほら!漫画のキャラクターたちが
自然の中でスヤスヤ寝ているシーンがあるじゃないですか!
大自然に包まれて眠る…
そうよ!それがしたいのよ!
と、テントを買って山で寝てみたところ…
実際に山を感じられすぎるところは
マットを敷いて寝ても背中が痛かったり、石があったり…
微妙に斜めになった場所に設置した時は、
寝ている間に自分がどんどん下方向へズレていったことも。
そんな夜
「ああ…地べたに直接寝るって楽じゃないね…。
漫画で地べたで寝るシーンがあるが、大変だわ」
と、しみじみ思いました。
以上で、簡単にですが私がテントをしたいと思ったキッカケを書きました。
漫画はネガティブな落ちにしていますが…テント泊。
大好きです!
どう好きなのかも、オイオイ描いていこうと思いますが、次回は「私のテント選び」を描こうと思います。
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2020年の夏山・高山は…どうなるかわかりませんね…。
山小屋完全予約制にしても、突然やってくるお客さんはいるだろうし…
幕営禁止になると、幕営地以外で張っちゃう人とか、増えちゃいそう。