今回でレポもお終い。行きも帰りも同じ道を通るピストンのため書くことは特にないのですが…下山するまで、無事に家に帰るまでが登山。なので…とりあえず書きます。
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前回の記事は…
槍平小屋撤収!
本日は槍平小屋から新穂高温泉へ下山するだけ!
それにかかる時間は一般コースタイムとしては3時間半。
朝寝坊をしても全然余裕で下山できる所要時間だ。
なので、朝寝坊してAM7時出発!と思っていたんだけど……
4時には目が覚めちゃった
前日…夜18時台には寝てますからねぇ…私。
テントの中でジッとしていても…やることない!暇っ!
そんなわけで、5時には着替え、食事などやること全て終え…それでも時間を持て余し…5時50分にはテントも撤収しちゃった。
そうそう、テント撤収時にとっておいた幕営許可札。
2泊したので、2枚。
宅急便などの区分け目印タグのような…この紙の価値を知るのは、ココでテント泊した私のみ。
家に帰ったらスキャナーでスキャンして永久保存ね
と、大事にとっておいたつもりなんだが、その後見かけない…。
他のゴミと一緒に捨てたかな〜?
テント場からギザギザ稜線を見上げる。
稜線を見上げて決意する。
また…来年、あの稜線に乗っかりに行こう。
AM6時に槍平小屋のテント場に別れを告げます。
3日間お世話になった槍平小屋のトイレにも別れを告げた。3日前は
や、やはり山のトイレはキョーレツだ
と、思ったのだが、今はすっかり慣れっこ♪
と言いつつ…次にトイレに行く時には下山し、水洗トイレなんだろうと思うと…ちょっと嬉しい。
槍平小屋にもバイバイ。
次にこの小屋に訪れるのは…何年後だろう?
そうそう…槍平小屋前の小道をチョット歩いた場所にある「警告」看板。
この3日間、雨は一切降っていない。
大丈夫!帰ろう!
槍平小屋から新穂高温泉への下山
槍平小屋から新穂高温泉までは、登ってきた時と同じ道を歩く。
なので、細々とは書かない、パラパラパラっと写真を何枚か載せる程度でご勘弁を。
この道は下山時に(増水していないなら)危険ポイントも少ないしね。
登ってきた時に見た目印を目にしながらドンドン下っていく。
今日はテントでしっかり寝たし
夜中に何回か目が覚めたとはいえ…9時間近く寝てる
ルートは下り中心なので軽快な足取りで下山していく。
上の写真、滝谷出合の橋。
警告看板に増水時の通行は止めましょうって書いてあった沢の中で一番やばい場所。
増水時はこの橋が流されるって聞いたコトあるわ。
この場所から行きと同じように、ジャンダルムを見上げる。
3日前より「おおお!ジャンダルム!」感が薄れているのは…山行を終えたからかな?
こうして、登山を下りつつ
あ〜3日前に登った時にこんな道あったあった
と、思う…たった3日前のコトなのに登山道詳細を覚えきれてないのは…私の脳の老化じゃないよね?
若い子だって…登山道全てを記憶しきれて…ないよね?
そうそう、下山途中で新たに発見した看板。
この影でキジ打ちなさる御方がいらっしゃるの?
緊急避難した先が「臭い」は嫌だなぁ。
こうしてドンドン下って行き、1時間50分ほどで山道は終了。
ここから先は1時間チョイの林道歩き。
車のワダチ跡を見ながら林道を歩く。
ここに車が来て、乗っけてあげるよ!って言われたら…私は乗る?乗らない?などと、あり得ない妄想をしつつ延々と歩く。
車に乗れたら楽だけど、そんなコトしたら私の今回の登山…自分で下山したとは言えない!って…妄想を続けながら歩くと穂高平小屋まで来たぞ!
ココまでくれば…あと30分!
長いなぁ。
帰りは林道を歩いていきます。
この日は平日・月曜日、世の多くの人が働いている日だ。
なので林道では工事が行われていて…トラックだのショベルカーだのが動いてて…そそくさ通過。
登りの時に痛い目にあった穂高平小屋の近道の前も通過して…。
やっと右俣林道終了地点。
こうして槍平小屋から3時間10分で新穂高温泉まで帰ってきました。
時間は朝の朝の9時10分。
まだまだ朝じゃん!
私の勤め先仕事始まったばっかじゃん!
登山としては遅い、観光としては早い朝の時間帯なので…周りに人も居ない。
そ新穂高温泉の立ち寄り湯にもまだ早い時間なので、新穂高温泉からバスに乗って平湯温泉まで移動。
お風呂は「ひらゆの森」。
帰りのバスの時間調整も含め、3時間ぐらい入ってた。
「ひらゆの森」はお風呂の数は多いし、休憩場所もあるし、食事処もある。
時間調整にはとても便利な立ち寄り湯です。
お風呂に入ってキレイになった私は平湯温泉を14時に出発する高速バスに乗って自宅に帰りました。
今回の登山はテントをデポして、稜線を登る周回登山という今までやったことのない登山を楽しんでみました。
重いテント泊ザックを背負って歩くのが苦痛になってきた最近なのでテントデポ登山も今後は模索していこうと思います。
最後は特に盛り上げるとこもなく尻すぼみ的に終わりましたが、お付き合い頂きありがとうございました。
以上で槍平小屋周回登山レポを終わります。
このレポの1回目はコチラになります。