初!3月の登山!いつもは緑や紅葉に包まれている山は色がない世界でした…
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01塔ノ岳から新大日まで
塔ノ岳山頂の寒さに追い立てられるかのように、さっさと塔ノ岳山頂を後にし、ヤビツ峠に向かってあるき始めることにします。
新たな目的地へ向かって進む時、道標の進行方向と地図で幾度も確認しちゃいます。
道を間違えたら戻ればいいだけだけど…間違えたくないじゃん?特に下りは。
山では迷子にならないけれど、街では迷子になる…登山者あるある〜ですよね???
山頂近辺は寒さのおかげで霜柱もしっかりシャクシャク!
ココ最近都内では味わうことのなかった霜柱を踏みしめる感覚が楽しい。
表尾根縦走コースは恐怖を感じるほどではありませんが、細めの尾根が続きます。
4月になれば緑に覆われるのかしら?
色がない世界はちょっと寂しい。
綺麗に見える残雪はここ数時に降ったものかしら?
そして…人は…綺麗な雪を見ると足跡をつけていくんですね…
足の裏についてアレやコレ…つい綺麗なモノで拭ってしまう…人の習性…。
あ!眼の前に登りが見えてきていますよね?
表尾根縦走コースはアップダウンの差は少ないですが、大倉尾根を登ってきてちょっと疲れた足には登り斜面はちょっとシンドイ。
そう思うと、ここのコースは夏のテント泊に向けてのトレーニング向きなコースかもしれない?
また、歩いてみて感じましたが、表尾根コースもかなり崩壊が進んでいるように見受けられました。
木道の途中で道の保護ために木道をかけ直す工事が行われていました。
工事中のお兄さんたちが手を止めてくれている間に先へ進みます。
このコースはヤビツ峠から塔ノ岳を目指す方が多いせいか?塔ノ岳からヤビツ峠を目指す私の周りには…誰も居ない…。
そして時間的にもすれ違う人もいない…。
寂しい…。
6ヶ月ぶりの登山なのに…いつものひとり登山…そして独り歩き…。
心がまだその状況下に復帰していないため、丹沢のメジャールートなのにネガティブな妄想が膨らむ私。
そして塔ノ岳を出てから初めて見た建物が現れた
木ノ又小屋に到着!
小屋には人の気配は感じられず、営業しているか不明な感じ…。
なのでそそくさとその場を通過しちゃいました。
この先も緩やかなアップダウンが続きますよ〜。
陽も昇って、気温が上がってきたせいか?だいぶ霜柱が溶けて、足元がネチョネチョ…。
急ぐ山行でもないのですが、これ以上道がネチョネチョになったら嫌〜!と思ってしまってついつい早足に。
木々の間から小屋が見えてきた気がします…。
はい!着きました!
新大日茶屋に到着〜!
…ってどう見ても…営業していないですね…。
新大日茶屋は随分前から休業しているそうです。