折立から室堂へ単独テント泊縦走(1)準備編

折立から室堂へ単独テント泊縦走(準備編)タイトル

いつかは歩いてみたいな〜と思っていた折立〜室堂間の登山ルート。2018年の夏に3泊4日でやっと歩いてきましたよ!距離も長ければ思い出も長い!そしてこの登山レポも長くなります。折立から出発して室堂に着くまで、何回に渡って記事を書くのか自分でも見えておりませんが気長にお付きあい頂ければ幸いです。

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折立から室堂までを縦走することになった経緯

2018年の夏、私の一番頑張ったで賞の登山は折立から室堂までの3泊4日のひとりテント泊縦走でした。
このルート…トータルで27km
かなり長いです!
ほら!そこにある北アルプスの地図を広げてみてください。
レジャー登山者が歩くには…長いでしょう?

同じ北アルプスでも、メジャーな燕岳や人気の槍ヶ岳に比べると…レジャー登山者には、あまり知られていないルートのように思えますが…私、ずっとこのルートに憧れていました。

北アルプスの奥地…きっと静かで山の壮大さを味わえるコースなんだろうな…

妄想する登山者のイラスト
で、いつか行きたい…いつか行きたいと思っていたところ、2年前に行った「栂海新道をテント泊で縦走(1)山から海へ縦走」のゴクウとペジータからお誘いがありました。

お盆の時期に縦走するけど行く?

誘ってくれた仲間

行きたい!

けど…けどね…
もう、置いて行かれる登山追いつかねばならないから無理してでも歩く登山はしたくない。
その決心は栂海新道から2年たった、この時も揺らいでいませんした。

お二人の体力にはついていけないから止めておきます

断る登山者のイラスト

ウンウンこういう判断もできるようになったのよ。私。
行きたいからって無理をして登山へ行っても…辛いほうが強くなるだけ。

でも、やっぱりいつかは行きたいルートよね!と思いながら天気予報と登山バスの空きぐらいとのニラメッコ…。
すると、お盆の時期とあって満車マークだらけだった登山バスに一つの空きの表示が!
そう!そこは
折立行き
うわ〜折立か〜…
折立からアタックできるルートというと…昨年「雲ノ平・水晶岳を目指して単独テント泊で縦走(1)折立・太郎平小屋編」へ行ったよな…

薬師沢から雲ノ平への、あの粘っこい岩場はまだまだお腹いっぱい。

青ざめている登山者のイラスト
じゃあ黒部五郎岳方面…?
でもね…う〜ん気分じゃない…てかてか行っちゃう?今回折立行きのバスがゲットできたのもご縁だし…
折立から室堂への縦走へ〜!
ということで、お誘いを断っておきながらヌケヌケと行くことにした折立〜室堂ルート。
今回建てた登山予定はこんな感じよ!
下の折立がスタート地点ですよ〜!

折立から室堂までのイラストマップ

今回描いた地図もこのように広くて…う〜ん小さくしないと画面に入り切らない!
行動としては
1日目:折立から太郎平小屋を経て薬師峠のキャンプ場で1泊。
2日目:薬師峠から薬師岳を越え、スゴ乗越のキャンプ場で2泊め。
3日目:スゴ乗越から中越沢岳を越え、五色ヶ原のキャンプ場で3泊め。
4日目:そして最終日は五色ヶ原ののキャンプ場から室堂へ歩き、自宅へ帰る。
の3泊4日の登山です。

ちなみにこのコース、本来なら、室堂から折立に行く方がおすすめなんです。
雑誌の紹介記事でも圧倒的に室堂→折立ですね。私もソッチのほうが良いと思います。
なぜなら…
折立の標高は1350m
室堂の標高は2450m
つまり、折立から室堂へ向かうことになると…登り多くなるんですよ〜。
しかもタダ上りなんてことはなく、山を登ったり降りたりの繰り返しが続くルートなので、折立から室堂への縦走の方がずっとハード!

とはいえ、自分が確保できた登山バスは折立行き。

そうなると…
プランA:日程を短く、体力をカバーする為に2泊3日で小屋泊縦走
プランB:日程を増やして、行動時間を短くする事によって体力をカバーするテント泊

どっちにするか悩みましたよ〜。
で…決めた。

私もそろそろお年頃!山でまったり登山をしよう!

わらう登山者のイラスト

そう決意して、3泊4日のテント泊に決めました。
テント泊がまったりかどうかはさておき、3泊4日のテント泊にすることで一日の行動予定時間は7〜6時間ほど…。うん!これなら大丈夫!
結果…薬師峠、スゴ乗越、五色ヶ原キャンプ場で泊まる3泊4日コースで大正解でした!

折立までの移動

今回の登山バスは毎日アルペン号の折立行き。
昨年からこの折立直通バスが出たようで…助かります〜!。

でも…でもね…

01_毎日アルペン号の車内

相変わらずのシートの狭さ…椅子の固さ…。
仕方がないけれど…なかなか辛い〜!

途中、サービスエリアにも立ち寄ってくれます。
そこでスマホの電源をいれて天気を確認したところ…今後4日間天気は下り坂…。

02_SAに立ち寄る

めちゃくちゃテンション下がりますよ〜!コレ!
でもねえ…もうココまで来ちゃったし…まあ、とりあえず折立まで行って、ダメなら富山観光でもして帰ろう…。

SAに着くのは深夜1時頃、大型車が泊まっているエリアには似たようなバスがたくさん停まっているのでバスを間違えないようにと、下車時に写真を撮ってます。私。

03_SAで毎日アルペン号を撮る

その後もアルペン号は走る走る。
もう一度、サービスエリアにより、折立手前のコンビニで時間調整をしながら走る。
そして朝6持50分頃にやっと着いた〜!折立にー!

04_折立に到着

今回は…首とお尻が痛い〜!
登山バスは堂々と寝れるけれど、お隣さんもいるので、堂々とした態度では寝れないので自然と身体が固まってしまうんですよね…。

05_折立で毎日アルペン号に別れを告げる

同じバスに乗っていた方々はさっさと準備を終えて、折立の登山口へ向かわれていく。
私は…

どうせ今日の行動時間は5時間ほどだし、テント泊装備のザックが重いからスピードも出ないからゆっくり出よう

じれったい顔をしている登山者のイラスト
と折立バス停付近をうろちょろ。

06_折立のバス停

そうそう、折立ってバスの本数が少ないの!
これもね、折立を登山口にする理由の一つ。
せっかち&調べることが嫌いな私は、折立のタイトなバススケジュールに合わせて動くのが苦手。
なら、観光地「室堂」まで行って…なんとかなるで観光したり、バスや電車を乗り継いで帰って来れる方が、なんか気が楽なんですよね〜。

ここら辺一帯の地図もありました。

07_折立の周辺マップ

昨年、雲ノ平でお話した方は、この折立にあるキャンプ場で前泊したそうです。

でもー熊がー出たってー

凍える登山者のイラスト

怖いですね〜。熊もキャンプ場にくれば美味しいものがあるって学習しちゃったのかしら?
食べ物の管理、気をつけましょう!

だいぶ人も少なくなってきたので、折立にある登山口方面へ移動します。
写真左手に写っている建物は中にテーブルなどが備え付けれられていて休憩もできる折立休憩所。
けど、今回は鍵がかかっていて開いていませんでした…。残念。

08_折立登山口へ

休憩所の脇には水道があるんですが…生飲不可と書かれていました。
私は知っていたので、いろはす2Lを持ってきていたのですが、ここで水を汲もうとする方が
汲もうえ!生水だめ!?どうしよう〜!
と困っている姿を多々見ました。
でも、ご安心ください。ココにはなんと自販機もあるので、ココで購入できますよ。

09_折立登山口のトイレ

トイレも…水洗トイレもある〜!
このトイレが終わったら…4日後の室堂まで水洗トイレとはオサラバです!

休憩所の外壁にはバスの時刻表も張ってありました。

10_折立の時刻表

が。こういうの苦手なの。私。なんか見ただけで拒否反応で頭に入らない。
元々苦手な上に、こういうのが得意なダンナと結婚したおかげですっかり怠慢に…。
慣れって怖いわね!

そうそう登山届を提出しないと〜

笑う登山者のイラスト
と思いますが…コチラには登山届を提出する場所はありません。
登った先にある太郎平小屋で登山届を提出するそうです。
ココから太郎平小屋までコースタイムだと4時間半もあるのに…そうか…太郎平小屋まで行かないと登山にはならないのかしら?

ご飯、トイレ、装備の確認、そして登山靴を履いたら…いよいよ登山開始です。
今回はテント泊の上に3泊4日分の食料もどっさり!

いや〜すっげえ重いたいよ!

考え込む登山者のイラスト

とにかくユックリ、無理ないように歩いていきたいと思います。

次回「折立から室堂へ単独テント泊縦走(2)太郎平から薬師峠」へ続きます。