白馬岳
しろうまだけ
別名:代馬岳、西岳
所在地
白馬岳の名前にまつわる4コマ
代掻き馬って何?って聞かれたんですけど…農耕具を装備して田を耕す、がっしりした黒いお馬ちゃんでいいんですよね?白馬村へ行くと、やる気のない白い馬のゆるキャラがあっちこっちに描かれてあるのでついつい白馬だと思いがちだけど。
ちなみに余談ですが、最近の白馬村はめっちゃ外国人が増えています!スキー場が人気だそうで…。
どんどん変わっていく白馬の20年後が第二のニセコになってしまうのでは…?とちょっとフクザツな気分です。
山名の由来・山名ルーツ
白馬岳は「しろうまだけ」と呼びます。
「はくば」と言う呼び方に慣れていて、ついつい「はくばだけ」と言いそうになりますが…しろうまだけなんです。
毎年春になり山々の雪が少なくなってくると、あちこちの山肌に黒い雪形が現れます。
昔の農家の人々は、この雪形を田植えの準備時期の目安としました。
この黒い雪形が馬に見えることから、田んぼの代掻きと合わせて代掻き馬(しろかきうま)と呼ぶようになり「代かき馬」を縮めて「代馬(しろうま)」と呼んでいたのが、1824(文政7)年頃から美化した文字「白馬(しろうま)」をあてがい……いつの間にか「白馬(はくば)」が王道で呼ばれるようになったようだ。
登山コース
栂池自然園から白馬岳へ
栂池スカイラインコースと呼ばれ、栂池自然園から天狗原湿原、白馬大池、小蓮華山を歩いて白馬岳に登るコース。
コースに難所が少ないので初心者向き。
猿倉から大雪渓を登り白馬岳へ
大雪渓を歩くことになるので、アイゼンの装着&アイゼンを着けた状態で歩ける技術が必要。
夏でも白馬大雪渓には雪が残っていることが多いので、登山前に雪の状況がどうなっているのかを確認した方が良い。
私が登った時は雪が少なく、アイゼンが必要なかったのだが反対に岩場歩きになってしまって大変だったかも?
猿倉から白馬鑓温泉を経由して白馬岳へ
私はまだ歩いたことはありません。
が、途中にある白馬鑓温泉にずっと憧れています。
こちら通常7月15日~10月初めまでの期間限定の山小屋で、冬は雪崩の巣になる場所に建っているとか。
ここにある大露天風呂に入るコトができる。もちろん女性専用露天風呂もあります。
蓮華温泉~鉱山道~白馬岳
私はまだ歩いたことはありません。
朝日岳~雪倉岳~白馬岳
私はまだ歩いたことはありません。
朝日岳の朝日小屋から白馬岳まで有人小屋がないので、1日の歩く距離がかなりあります。
雪倉岳の南に雪倉岳避難小屋がありますが、あくまでこの避難小屋は天候の急変や登山の行程の遅延などの緊急時用。それ以外の目的に使用しないように。
祖母谷温泉から白馬岳へ
私はまだ歩いたことはありません。
静かな山歩きを楽しめるコースらしく、来年行かないかと誘われていますが…人が少ないと書いてあるだけに不安。
実際、途中にある不帰岳避難小屋付近の樹林帯では毎年クマの目撃情報が多数ある。
倒木や沢をいくつも越え、藪漕ぎをする場所もあったり、斜めになった細い道を通ったりと…かなり厳しそうな道!
今回調べて…決めた!このコースは歩きません!
白馬三山
白馬村の山麓から八方尾根スキー場付近を見上げれば、向かって左方面から白馬鑓ヶ岳(2,903m)、杓子岳(2,812m)、白馬岳(2,932m)の三峰が美しく連なっている姿が見えます。
その姿から白馬三山と呼ばれ、特に白馬岳はその中で存在感を出してそびえ立つ主峰です。
大人数を収容できる2つの山小屋
白馬岳頂上直下にある白馬山荘は標高2832mに建ち、収容人数は800人という日本一大規模な山小屋です。テント場はありません。
別名、雲上のホテルとも言われており、中には展望レストランがあり、生ビールやソーセージ、コーヒーやケーキといったメニューがあります。
ただ、トイレはポットンだったので…トイレに行くとああ…山小屋に居るんだな〜と実感できます。
村営白馬岳頂上宿舎も416名収容の山小屋です。宿泊者が白馬山荘に集中しがちなので、村営白馬岳頂上宿舎の方が空いているということもあるようです。
コチラにはテント場もありますが、いたるところに山小屋敷地内に幕営者進入禁止!と書かれていて…
と思った思い出が…。
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