今回の登山レポも第3回目!なんだけど…今更気がついたのは…「セブンサミット」ではなく「セブンサミッツ」ってこと…。私のブログも含め「サミット」や「サミッツ」がごっちゃごちゃな南高尾周回登山の続きが始まります。
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泰光寺山から中沢山へ
セブンサミッツ3座目・泰光寺山の山頂を越えて…下る。
下った先にあったのは「関東ふれあいの道」石碑。
ううう…まだ半分も歩いてないじゃん。
まあ急ぐ登山でもなし、マイペースで山の中を楽しもう!
こうして進むと…また分岐点がでてきた。
今度の分岐点は「山下」
どうやらここから下っていけるようね。
記事を書くにあたって調べてみたら、「山下」バス停に下山できる道。
登山中のエスケープルートとして使えるわね!
私はミーハーなので、有名どころの山ばっかり行ってますが…こうして里山歩きをすると、里山の登山道の多さに感心させられます。
あら…またもやベンチと…あれ何!?
登山道沿いに広場がありまして…そこにベンチと龍のモニュメントがあったよ。
ちょっと近寄ってみようか。
あら〜怖い顔!
この龍は…どうやらベンチみたい。
この龍を作った人は
ここで記念撮影してくれるかな?(ワクワク)
って思ったりしたのかな?
さて、その後も道なりに進みましょう。
頻繁に立っている道標も応援してくれるよ。
ひとり登山なので話し相手がいないから道標に
って返事しちゃうわよ。
龍のモニュメントから10分ぐらい歩いた場所に、展望が望めそうな場所にテーブルとベンチが設置されていました。どうやら「語らいのベンチ」という名が付けられているんですって。
あら〜素敵な場所ね、でも休憩はしなくていいわ
って私はささっと素通りしました。
…素通りしちゃった…しちゃったの!!
実は語らいのベンチ付近に4番目の山「入沢山(いりさわやま)」への道があったんですって…!
つまり私はセブンサミッツ4座目を登らなかった!
ううう…なんで〜…見逃さないように分岐点や道標に気をつけて歩いていたのに〜!
どうやら入沢山、メイン登山道からの分岐点にこれだ!という標識が立ってない為わかりにくい上に山と高原地図に乗ってないんですって…。
ネットを見ると、入沢山に気がつかず通り過ぎてしまった人も少なくない。
私も事前に調べていて、
分かりづらい・入沢山の先の道は私有地なので通り抜けはできないので来た道を戻ること
が記憶にあったのに…歩きやすい登山道に浮かれて…通り過ぎてしまった。
ちなみに南高尾セブンサミッツ4番目のピークである入沢山は標高490mでセブンサミッツ一番の絶景ポイントだとか…。
山頂からは高尾山付近の山頂部を見渡すことができ、テーブルが設置され「天空のレストラン」という看板までも設置されているらしいよ。
くぅ〜…また…機会を作って来よう。
そんな素晴らしい山の近くをスルーしたなんて全く知らない当時の私はウキウキで先を進んでいた。
展望は少ないながらも木々の間を気分よく歩ける南高尾イイネ!とか思ってた。
こうして道なりに進んでいくと…道沿いに設置されているベンチに腰掛けている人がいるよ。
皆、一定方向をじ〜っと見ている。
何があるの?
ここは見晴台というポイント。
その名の通り見晴らし最高な場所だよ!ほらっ!
見晴台はセブンサミッツ登山道沿いの一番眺望のよい場所。
南方面・眼下に津久井湖が見え、奥には丹沢エリア、手前の山並みが石老山。
この石老山…観音様が仰向けに寝ているように見えるそうで、「寝姿観音」とも言われているそうだ。が。
観音様…
うーん?雪渓と同じで…私には見えないや。
気象状況が良ければ富士山も見えるらしいよ。
こちらのリュック掛も龍モニュメントを作ったボランティアの方々の作かな?
その後も道沿いに現れる分岐。
またも分岐。
この先の道は行けないのね…ちょっと先に見事な看板があるのに。
道が崩壊しちゃったのかしら?
道は相変らず樹林帯だけど、陽が十分に差し込んでくるぐらいなので木漏れ日がキラキラして綺麗!
体が疲れない程度の感覚で設置されているベンチに休憩したくなるけれど…。
腰を据えての休憩はまだまだ先よ!
って思いながら歩いてた。
分岐には道標が設置されているけれど、中には「大弛峠」って書いてあるだけの分岐があって…どっちへ行けばいいのよ?って思う場所もちらほら。
そんな時はとにかく登る方を選択した。
って思ってたんだ。
もう、逃していたのにね…ハハッ………はぁ。
そしてまたベンチ。
このベンチエリアの道標は2方向を指しているわ。
私が進むのは中沢山よ!
私が記憶力がいい人間であれば…この時点で
って気がついたであろう。
いや…薄々わかっていた。
もしかして…私…ひと山登っていない
ってね…でも、この時はそのことを認めたくないまま…登った。
地図でちゃんと見返して、山の数を数えれば…セブンサミッツ4番目の山をスルーしたって。
でも私は数えなかった。
土と木の階段を登り切った先には
9時18分中沢山に到着
泰光寺山から歩くコト35分ほどでついた中沢山山頂には観音菩薩像が佇んでいた。
中沢山から金毘羅山へ
中沢山の山頂の標識は…こちらこちら
写真には「四座め」などと、大いなる勘違いを吹き出しに書いていますが…
中沢山は南高尾セブンサミッツ5座めです。
山頂にはレンゲつつじがオレンジ色の花が咲かせていて、花に詳しくない私でも「綺麗だな」って思いましたよ。
山頂はさほど広くなく、展望も…上の写真見たいな感じでベンチと観音菩薩像のみでした。
さあ!次の山へ行ってみよう!
道はずっと土の道で変化はない。
それでも途中には鉄塔がそびえる場所も!ここまで資材を持ってくるの大変だったろうな〜。
さらには標識だらけのエリアも…下の写真、いったい幾つ標識があるのかしら?
ここは中沢峠。
峠ってコトは別の道への分岐もあるってことよね。
あった!ここからも山下方面へ降りられるんだ。
中沢山から次の金毘羅山までの道も明瞭。
だが、道は徐々に登りになってきたよ。
登りレベル的には大した登りじゃないけど、歩いてきた疲労と気温の上昇でちょっとしんどくなってきた。
私を追い抜いていったトレランのお姉さんも立ち止まって休憩しているんだから、登山者のおばさんだって立ち止まって休憩しちゃうわよ。
さて、この坂を登り切ったら…平坦道がチョット続いた先にベンチとテーブルが設置されているエリアがあった。
そのベンチ近くにある木を見れば、木と一体化してそうな標識があった!
9時36分コンピラ山に到着
中沢山から歩くコト約20分で
南高尾セブンサミッツ6座めのコンピラ山。
写真は5座め〜なんて言ってますが、6座めですからね!
コンピラ山から大洞山へ
実はコンピラ山…素通りしかけました。
登山道沿いに長いテーブルとベンチが設置されているだけのピークに見えたんですよ。
でもここら辺がコンピラ山のハズなんだよね
そう思って周りをよく見ると、木にくくりつけてある標識にちんまりコンピラ山って書いてあるじゃないの!危ない危ない!
先に挙げたコンピラ山標識と上の写真のコンピラ山標識の2つがありますからね〜。
なお、地図上では「金毘羅山」って書いてあったのですが、ここの標識はカタカナで「コンピラ山」なので、ここエリアだけは「コンピラ山」と書いておきますね。
さあ、残りはあと1座だ!
ちょっと歩いたらスグに登りが始まったよ。
コンピラ山から大洞山まではスグ!
スグだったんだけど…この大洞山に着く頃にはとにかくトレランの方が多くて多くて早くて…
何度も道を譲っていたので、そこにある山頂が近いのに…遠く感じたわ。
で、ここを登り切った先が…
9時48分大洞山に到着
道を譲りながら登ったからコンピラ山から12分かかったけど、多分10分ほどで着くと思います。
南高尾セブンサミッツ7座めの大洞山(おおぼらやま)の標高ははセブンサミッツ最高峰の536m。
最高峰だけど、展望はなく道沿いにベンチが設置されているだけ…。
これでセブンサミッツ7座が終わりました。
上の写真では「6座め」って言ってますが、7座めです。
この時は…
って都合のよい考えをしていましたよ。
ではここでセブンサミッツを振り返ってみましょう。
1座め 草戸山(標高354m)やや広めの山頂から街を見下ろせる。
2座め 榎窪山(標高420m)地味な山頂&展望なし
3座め 泰光寺山(標高475m)山頂直下の急登が大変・地味な山頂&展望なし
4座め 入沢山(標高490m)登山口に気が付かず通り過ぎた。
5座め 中沢山(標高494m)観音菩薩像が祭られている・展望なし
6座め 金毘羅山(標高515m)テーブルとベンチが設置されているが、休憩所と勘違いして通り過ぎてしまいそう
7座め 大洞山(標高536m) セブンサミッツ最高峰だが地味な山頂&展望なし
う〜ん…こう見返すと…あまりいい感想を述べていない…かも?
でも、この7座を歩いた満足感は絶景の風景に負けず劣らずよ!
さて…7座を歩き終わってもハートはまだ描き切ってないよ。
最後は高尾山を登って降りないと…ハートのお尻部分が描けてないからね!
「南高尾セブンサミッツ周回登山でハートを描く(4)」に続きます。