無事最初の一座である草戸山に着いた。今回の登山の1/7をクリア。この調子で残り6座もコンプリートするぞ!
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草戸山から榎窪山へ
草戸山では休憩をせずにそのまま進みます。
道標が次の山の榎窪山(えのくぼやま)を指しています
8時01分草戸山から出発
その方向に進んでいこうとすると、左側にちょっと気になる注意看板がありますね。
蛇と蜂に注意なんだ…幸いなことに熊はナシね?
そういえば、高尾山エリアって熊出るんですか?
出ないもんだと思ってたけれども…気になったので、ちょっと調べてみたら…メインの高尾のエリアには報告が見当たりませんでしたが、高尾山の人が少ないエリアではいたと言う報告がちらほらありますね。
今回は高尾山と言うことで、熊鈴を持ってきてないのですが…まぁ大丈夫かな?
草戸山から進むとまずは下りだよ。
このブログでも何度も言ってますが、山っていうのは登って下る登って下るを繰り返すのだ。
だから登るわよ〜!
久々の山歩きにはちょうど良いアップダウンが続きます。
一応ここって稜線になるんだよね。
まぁ本当のところたいしたことないアップダウンなんですけども、何せ久々の登山そして冬で太った体には
私にとってのハイシーズンの夏山が来るまでに体を鍛え体重を落とすことを心に刻む。
こうして進んでいくとまたもや標識
そして上り階段。この階段あたりから何か人工的な音が向かって左手から聞こえてくる。そこにあるのは
城山湖。
私がここを訪れたのは緑が濃ゆい4月下旬だったので城山湖がなかなかちゃんと見れません。
城山湖は正式には本沢調整池という相模原市のダム湖なんですって。
そのせいか?何やら放送みたいな音が何度も流れていた。
木々の合間からチラチラ見える城山湖を見ながら階段を登りきればふれあい休憩所だよ。
東屋やベンチも設置されているし城山湖も眺められる休憩ポイントだね。
セブンサミッツの登山道を振り返ってみれば全体的に穏やかな道が多いので、行動時間に余裕を持ってくれば危険度は少ないかと思います。しかも見てよ…
こんな穏やかすぎる道まで現れた。一瞬
って不安になる。
でも大丈夫!道標があちこちにあるから。
道標沿いに歩いて行くと榎窪山歩面を指す標識もあった。よしよし。
ところで左の道をまっすぐ行くと…何なの?
道標が何もさしてないって事は行き止まり?
道標を見れば、榎窪山と三沢峠って書いてある。
むむ、三沢峠…?新たに標高に加わったワードに疑心暗鬼。
地図で調べて、榎窪山から先にあるポイントだって分かって納得。
里山はあちこちから登山道がつながっているので、
別の道に入り込んでセブンサミットから外れたり、
うっかり下山道に入り込むこと心配だったので、
「?」って思う道標先出てくると、その度その場所を確認しながら行きました。
上の写真のゆるい階段を上った先が…
8時21分榎窪山(えのくぼやま)に到着
草戸山から20分〜30分ほどで2座目の榎窪山(標高420m)に到着。
道標の下に標識…ベンチがポツンあるだけで展望もなく…
そう、セブンサミッツはこういう地味な山が多いなので…
山頂標識を見失わないように気をつけないと!
でも榎窪山は今回のハート縦走路中の東高尾山稜の終点、ココから先が南高尾山稜の起点になる切り替えポイント。
ヒッソリとしつつも大事なポイントなんですって!
榎窪山から泰光寺山
榎窪山でも、休憩を取らずにそのまま進む。するとその先に何か開けた場所が見える。
あ、ここが三沢峠。
梅の木バス停から来る道と合流する道なのよね。
最近やっとわかってきたんだけども、峠がある場所には他の道への分岐点があるって。
でもね〜ネットで学ぶのと現地で見て「なるほどね!」と学ぶのは違うのよ〜。
三沢峠には標識も関東ふれあいの道の石塔もテーブル・ベンチもあって…榎窪山よりご立派だわ…。
三沢峠を過ぎてしばらく進むとまたもや分かれ道!
えーと…どっちに進めばいいのかな?
ほら、こーゆー里山って巻道が多いじゃない
ここは…確か…少し歩いたら再び一つの登山道に合流した。
次に現れたの分かれ道には標識が!この看板には「まきみち」って書いてあるわ。
そうよ!私のような未熟者はこういう説明が嬉しいのよ。
ルート的には厳しくないセブンサミットだけども、何せピークがそれほど高くないなのでうっかりするとピークを踏まずにサラットサミットになりそうなので…そこんところに結構気をつかってました。
また、基本的に1本道なセブンサミッツですが、分岐路がいくつも出てくるのが心を惑わす。
主要な分岐点には案内板があるので、それを見て併せて地図も見て、進んで行きます。
でもね…ちょっと示す方向が多すぎる問題も…。
いや、有り難いんだけどね。
万が一道を誤ったとしても、まだまだ登山序盤だから体力はあるけれど…
一回進んでしまうと…戻って別の道に登り直す意思って…なかなか持てなくない?
標識のない道でも先人の足跡がくっきり残っているので…
って確信は持てます。
こうして進んでいくと…あら?なにアレ?
登山道沿いに丸太でできた…物体がある。
帰宅後に検索した結果、この物体はフクロウなんだって。
私はナゼか後ろ姿でしか見なかったので「なんだろう?」ってしか思わなかったの…フクロウだって分かってたら…正面撮ってフクロウの証明を得たのに…。
こちらのフクロウは、道の整備を行なっている地元のボランティアグループの方々が風倒木にチェーンソーを使って造られた作品なんですって。
フクロウ直後はおだやかな道がチョット続き…その道の正面に急な階段が現われた…。
左にあるは巻き道。
私の前を歩いていた方が迷うことなく巻道へ進まれ…私も…と心が揺れるが…
ココを登らないと第3の頂を踏めません。
だから…登れ!
登るはいっときの苦しみ、登らぬはズルズルの後悔よ。
ここの登りがセブンサミッツ縦走で一番キツい登りとも言われているようです。
この時はきつく感じてたけど、セブンサミッツで一番きついトコだったのか…と思うと。
…まあ…それほど…でもかな?な登りでした。
ココを登りきった先が…
8時41分泰光寺山(たいこうじさん)に到着
セブンサミッツの3座目の泰光寺山(標高475m)です。
木々に囲まれているので、展望は…チョッチねー。
テーブルとベンチがちょこんと設置されている、こぢんまりとした山頂です。
泰光寺山でセブンサミッツ全行程の半分まで来ました。
ここから先は今までよりユルめの歩きになります。
まあ、ユルイぶん南高尾の奥地になるので…トイレはないよ〜。
次回「南高尾セブンサミット周回登山でハートを描く(3)」に続きます。