電車で縦走登山ためぐそ山(4)ラニヘッドトレイル

電車で縦走登山ためぐそ山(4)ラニヘッドトレイルタイトル画面

いよいよ今回登山の目玉の1つ、ラニヘッドトレイルを歩きます。たぶん…日の出山への最寄りの駅から最短距離で日の出山へ登れるルートだけあって…急斜面が多い登山道でした。


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前回の記事は…

目次

ラニヘッドトレイルを登れ!

御嶽駅からラニヘッドトレイルまでのイラストマップ

登山道と街の境界扉ラニヘッドトレイル標識を通過したら…いよいよラニヘッドトレイルの上りが始まるよ。
登る前にラニヘッドトレイルの情報を調べてきてはいるが…初めて歩く山道はいつもドキドキワクワク。

ラニヘッドトレイルに入った写真と登山者のイラスト

コースに入ってすぐに現れた木の階段。

ラニヘッドトレイルの階段の写真と登山者のイラスト

最近整備された登山道なので、この階段も有志の方々によって整備された階段か!と思うと…一歩一歩大切に登らないと!の気持ちが芽生えてくる。

ラニヘッドトレイルの階段を登る写真と登山者のイラスト

階段の途中にもラニヘッドトレイルの標識がありますね。

ラニヘッドトレイルの標識の写真と登山者のイラスト

上の写真の中央あたりには高峰→と書いてある白黒の標識も。
ヤマップアプリにはこのルートが載っていないので、こういう標識があるとホッとする。

私は今回ヤマレコのアプリも用意してきたよ。

笑う登山者のイラスト

前回も述べましたが、ヤマレコの地図にはラニヘッドトレイルの登山道が表記されているので、ヤマレコアプリと連動して現在地を確認できるのだ。

ラニヘッドトレイルの階段をひたすら登る写真と登山者のイラスト

この階段を登りきった場所から道は…大変になった。

ラニヘッドトレイルの急登に手こずる写真と登山者のイラスト

ココらへんは道幅が細い上に…ほんと〜に急な土の坂道なので足場を確保するのが難しく…
登りづらい!
初級登山者には下りで歩くのはチョット厳しいかも?

ラニヘッドトレイルの登りがとてもむずかしい写真と登山者のイラスト

更に私…この時の登山、ジョギングシューズで来ていました。
え?なんで?なんでって…そりゃあ

テント泊で使っているハイカット革登山靴じゃなくてもいいかな?

泣く登山者のイラスト

って思ったんだよ!!
そんな山ナメ発想が災いをもたらした。
ジョギングシューズは靴裏のグリップ力が弱いので、登り道なのに
ツルッと転んだ。

転んだだけなら、まだアルアルなんだけど…急斜面のおかげで
転んで登ってきた斜面をズリ落ちていった。

スキーで転んで落ちた時のように斜面をズルズル落ちていく私。

ラニヘッドトレイルの滑りやすい急斜面を登る写真と登山者のイラスト

ああ、やはり…登山靴で来れば良かった!
転びながら…激しく後悔!
なんとか体勢を整えて落ちていく自分を止めることができたんだけど…。
登山道の道幅が狭いので、登山道から外れて落ちたらヤバかったし、
この登山道…誰も居ないので落ちていっても誰にも気がついてもらえない。

あ…危なかった〜!

ラニヘッドトレイルの急斜面に怯える写真と登山者のイラスト

幸い怪我はなく、ズボンの裾とケツが土のお陰で白く薄汚れただけですみました。
気持ちを落ち着かせ、この後は用心深く…斜度に対して足を横に置いて登る体勢で登ったわよ。

ラニヘッドトレイルの登山道が葉に覆われてきた写真と登山者のイラスト

土の道から葉っぱに覆われた道になると、斜度もちょっと落ち着いてきた。
葉っぱに覆われていると、木の根っこ&つまづき段差が見えなくなるので、それはそれで要注意なんだけどね。

ラニヘッドトレイルの登山道から遠くの山が見えた写真と登山者のイラスト

こうして登っていくと、アラ!お向かいの山が見えた!
え〜と…川苔山方面?
眼下には御嶽駅周辺の街並みも見下ろせる。

ラニヘッドトレイルから御嶽駅の街並みを見下ろす写真と登山者のイラスト

ココらへんからはの空も頭上に広がるようになった。
同時に

ラニヘッドトレイルの登りを見上げる写真と登山者のイラスト

この先の登りもバッチリさ!
登山道はココらへんで雰囲気が変わったよ。

ラニヘッドトレイルの素敵な登山道の写真と登山者のイラスト

ココらへん、秋に歩いてもイイ感じの登山道だと思わない?
そのイイ感じを緩やかに登り進み続けると、真っ直ぐな木々がそびえる樹林帯に入る。

杉の木がまっすぐ映えるラニヘッドトレイルの登山道の写真と登山者のイラスト

そうそう、ラニヘッドトレイルにはピンクリボンがたくさんつけられている。
新道なのでか?この道を整備してくれた有志の方々の心遣いで…やたらつけられていた。
そのピンクリボンを追いかけていくと、おお?なにやら標識があるよ!

ラニヘッドトレイルを整備した有志の方がの名前一覧看板の写真と登山者のイラスト

ラニヘッドトレイルを整備した方々のお名前看板だ!
お〜!こちらの方々のお陰で私は今ラニヘッドトレイルを歩けているんだ!
ありがとうございます!

ラニヘッドトレイルで高峰山へ

さあ、この看板を通過して先へ進もう。

ラニヘッドトレイルの看板を裏側から見た写真と登山者のイラスト

この先もひたすらの登り。

登りが続くラニヘッドトレイルの写真と登山者のイラスト

ちょっとだけ、平らな道が出てきた場所もある。

ラニヘッドトレイルを進む写真と登山者のイラスト

ぷち休憩をするならココかな?
この先は再び登り道になるので、疲れちゃったりザックを降ろしたい人はココがチャンスポイントかも。

やっと平らな道が現れたラニヘッドトレイルの写真と登山者のイラスト

その僅かな平坦道を過ぎたら、また登り。

まだまだ登るよラニヘッドトレイルの写真と登山者のイラスト

登りはシンドイけれど、木々に囲まれたコノ道…けっこう好き。

ピンクリボンがつけられているラニヘッドトレイルの写真と登山者のイラスト

登山をはじめて40分ぐらい、身体も登りに慣れてきてテンポ良く登れていく。

ラニヘッドトレイルをひたすら登っていく写真と登山者のイラスト

相変わらず登山道には誰も居ないのがチョット寂しいけれどね。

ラニヘッドトレイルをひたすら登っていく写真と登山者のイラスト2

ピンクリボンと空に勇気をもらって…登る。

ラニヘッドトレイルをひたすら登っていく写真と登山者のイラスト3

ひたすら登る。

ラニヘッドトレイルをひたすら登っていく写真と登山者のイラスト4

登って、登って…

ラニヘッドトレイルをひたすら登っていく写真と登山者のイラスト5

ずっと登る。
えー?文章が同じようなコトの繰り返しでつまらないって?

ラニヘッドトレイルをひたすら登っていく写真と登山者のイラスト6

だって仕方ないじゃない。
樹林帯をひたすら登るのが、ラニヘッドトレイルなんだから!

高峰山が見えてきたラニヘッドトレイルの写真と登山者のイラスト

登り続けていくと、頭上に何か…開けた空間が見えてきたよ!
………ココは?

高峰山へたどり着いた写真と登山者のイラスト

8時31分高峰山に到着しました。
7時30分頃に登山を開始したので、1時間で着いちゃった!
事前に調べた感じだと…2時間はかかると思っていたので、行動時間に余裕ができて嬉しい。

高峰山山頂についた写真と登山者のイラスト

こうして、まだまだ新しい登山コースのラニヘッドトレイルを登りきりました。
2023年4月の登山ではラニヘッドトレイルはまだ知られてない登山コースのせいか?人一人も会わなかったし、
コースタイムの平均もあやふやな所があって…私が事前に調べた2時間のコースタイムを大きく巻いた登山口から約1時間で歩ききれましたが、気持ちがせいていて早足で登った結果だと思います。
ラニヘッドトレイルを登りで使う場合は1時間半〜2時間はかかる計算で計画を立てられるコトをお勧めします。

さて、高峰山まで来たら次の目的地は日の出山。

登山者のイラスト


高峰山から日の出山までは、もうメジャールートなので心に余裕を持って歩けるね!

次回「電車で縦走登山ためぐそ山(5)」に続きます。

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