山小屋のマナー…もう、アレコレ書かなくっても皆様ご存知ですよね。
が!ついうっかり…「マナー違反していたかも?」と思うことアルアル。
今回も自分の行動を振り返って山小屋マナーを学び直します。
前回の記事は ▶ 振り返って考える山小屋マナー(1)予約 になります。
山小屋への到着時間は余裕を持って。
山小屋への到着時間は
稜線・頂上→午後3時頃
中腹の山小屋→午後4時頃
までに着くように山行を計画しましょう。
これは一つの目安であって、季節によっては到着時間はもっと早い方がいい場合も。
夏の場合は雷の可能性があるので、基本的には午前中に行動を終わらせる。
秋にもなれば16時では周りも薄ら暗くなるので
樹林帯に囲まれた山小屋にはもっと早くチェックインしたい。
また、前回も書きましたが
山小屋へは基本予約を入れキャンセルする場合や大きく遅れる場合は
(携帯がつながるなら)必ず連絡を入れるようにしましょう。
また、山小屋は到着順で部屋割が決まるケースが多いようです。
私はあまり山小屋へ泊まらないので、たまに山小屋へ泊まるとワクワクします。
山小屋自体も面白いですが、山小屋の本棚にはその山小屋にまつわる本や
アウトドアショップには置いていないような山の本もあったりするので楽しいのです。
山小屋への支払いは、基本的に現金
山小屋へ到着したら、まず受付をします。
宿泊カードに個人情報を記入します。
他にも今日来たルートや明日向かうルートなどを記入。
受付時には食事の有無や食事時間の説明。
トイレや水などの施設の説明、自分が宿泊する部屋の案内してくれます。
宿泊料金も受付時に支払います。
基本的に現金のみの山小屋が多い、クレジットカードは利用できません。
なので宿泊料金+αの現金は必ず用意。
ピッタリ支払うと…山小屋の方が喜んでくれること多し。
そうそう!山小屋では魅力的な山小屋グッズが売っていますよね!
見ているとどれも欲しくなる…。
実際私も先日の水晶小屋でTシャツを数枚買いたくなりましたが、
現金の持ち合わせが不安だったので1枚で我慢…。
こんな時、クレジットカードが使えたら…どんだけ散財するかと思うと…
現金主義で良かった!
荷物は指定の場所へ置こう
雨に濡れたレインウエアやゲイターが濡れたまま小屋に入るのはNG。
濡れた雨具やザックをどうしたらよいかは、
山小屋ごとにルールが違うので念のため確認すると安心です。
小屋によっては、小屋の入り口に乾燥室があるので、受付時に場所を聞いてみましょう。
山小屋だから〜で外と同じように振る舞ってはだめですよね〜。
自分がされたら嫌なことは、しない。
基本です。
山小屋のチェックイン…。
今の所15時以内に全てチェックインできているかな?
チェックイン後も荷物を整理したり
自分の身の回りを整えたりしていると
あっという間に晩御飯の時間や夕焼けタイムになっていて
ビックリします。
先日泊まった水晶小屋には
水晶小屋の歴史が壁に貼ってあったり
夕食時に同じ単独ハイカー同士でお喋りしたり、
一息ついた山小屋のスタッフさんとお話したりと
とても楽しい一時を過ごせました。
小屋泊だと荷物が軽いので
ついつい欲張って歩きたくもなりますが…
山小屋で過ごす時間も楽しみたいところですね。
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次は「振り返って考える山小屋マナー(3)山小屋での滞在」を書こうと思います。