不帰キレット&白馬鑓温泉テント泊縦走(終)猿倉下山

不帰キレット&白馬鑓温泉テント泊縦走(終)猿倉下山のタイトル画面

長くなってしまった今回のレポもこれで最終回となりました。無事に不帰キレットと白馬鑓温泉を通過し、2022年夏の岩場・クサリ場メイン登山を大満足で終えるコトができました。


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目次

白馬鑓温泉から下山開始

白馬鑓温泉から小日向のコルまでのイラストマップ

時間は朝8時5分ころに白馬鑓温泉から下山を開始。
鑓温泉エリアから見える白馬エリアの低山を今は見下ろしているが、下山し終えた4時間後あたりには見上げているんだね。

白馬鑓温泉から下山を開始する登山者のイラストと写真

目の前にハッキリと伸びていく登山道沿いに進んでいきたいと思います!

この道を辿れば、猿倉に下山できる

笑っている登山者のイラスト


ハズ…なんだけど〜そこ!ハズで動いちゃダメだよね。
思い込みで歩き出さずに一度地図で確認してからの登山再始動。

猿倉を示す道標とそれを見る登山者のイラストと写真

道のりに歩いていくと黄色い立て看板が立っていて、それは猿倉を示している。
足元にも赤い矢印がペイントしてある石がある。
その先には大きな岩が転がる川。

登山道沿いに設置されている橋と川を渡る登山者のイラストと写真

水量は多くない川に小さな橋がかけられていた。

白馬鑓温泉から登山道に沿って下山していく登山者のイラストと写真

橋を渡り、登山道をサクサク下る。
だが残る行程が下山のみになっても下り道だけじゃないのが山。
チョット登ったりする場面も出てくる。

またも現れた小さな川と橋を渡って下っていく。
登山道は細めだが、歩きやすい道だな〜って思いながら歩いていたんだけど、

ちょっと大きめの石が転がるゾーンもある。
たかがこの程度の石。

だが、登山靴のつま先をぶち当ててしまうのナゼ?

登山者のイラスト

それはね…二泊三日の三日目&テント泊装備を担いで疲れ切った身体なので、足元がチョットおぼつかないからよ。
ウッカリ転ばないよう気をつけないと。

それにしても歩いても歩いても標高が落ちない
写真で見る通り、山を巻いて行く登山道のせいかしら?
天気が良いおかげで遠く離れた登山道もよ〜く分かるよね、下の写真では分かりづらいけど人が居るのも見えたんだ。

白馬鑓温泉からココまで人を見ることなかったので…チョット嬉しい。
そして、またもや川を橋を渡る。

この川も水量は多くないけれど、悪天候時にはワイルドな川になるんだろうな。
斜度もあるので、悪天候時には要注意。

橋を渡った先はチョットだけ登りが続く…。
辛いなぁ。
天気がいいおかげで暑いし…。

9月だけど、まだまだ残暑残る日だったので…山から下れば下るほど暑かった。

もう汗だく…

暑さに参っている登山者のイラスト

白馬鑓温泉に入っていたら、温泉に入ってサッパリ→くさい服を着なおす→汗だく。だったのかな〜?
…ちょっと立ち休憩して、後ろを振り返ってみた。

アラやだ、朝に居たであろう稜線がもうあんなに遠い。
歩いてきた道も見てみる…。

白馬鑓温泉も全く見えないや。
それにしても…全く標高を落としてない下山道だわ。
ええ、この先の道も標高は落ちない。

しかも地図を見ると、猿倉へ行き着く前に一つ尾根を越えないとならない予感。
がんばらんと!

ココらへん、暑さと疲労で場所をあまり覚えていないのですが…チョイ尾根?ピーク?を越える登りがありました。

猿倉への下山道の登山者のイラストと写真

そんな場所があるなんて、頭になかったので…辛くてねぇ。
ちゃんと地図を見て、等高線でイメージしていなかった自分が悪いんですけどー。

白馬の稜線を振り返る登山者のイラストと写真

何度も足を止めて、秒休憩しては登りました。

テント泊装備のザックを背負っていなかったら、もっと楽に歩けた…ハズだろう。

来年もテント泊を続ける?どうする?

弱気な登山者のイラスト

と、自問自答しながら歩いてた。

こうして、白馬鑓温泉からあまり標高を落とすことなく歩き続け…
登山道上にあった看板に朝9時35分頃に着いた。そこは
小日向のコル

小日向のコルに着いた登山者のイラストと写真

ココに着くまで白馬鑓温泉を出て1時間半ほど。
白馬鑓温泉の標高2,100メートル、小日向のコルの標高は1824m。
1時間半下りで歩いて…これしか下ってないのかー。

小日向のコルから猿倉まで

小日向のコルから猿倉までのイラストマップ

小日向のコルはちょっと鬱蒼としていて、休憩するにも気が滅入りそうなので…そのまま通過。

すると、急に受けた場所に出ました。
湿原?なのかな?
夏の初めにはニッコウキスゲが咲くらしいよ!

周りの山々も望める絶景ポイントなので休憩するならココがイイよね!
小日向のコルから歩いて3分ほどだから、スグよ!

この場所を通過すると、つづら折りの斜面を下っていくことになる。
この下りが結構長かった記憶がある、

つづら折りの名の通り、右手に下っては左手に折り返し、左手に下っては右手に…を何度繰り返しただろうか?
まあ、ココで結構標高を下げれたのかもしれない。
だって、下がった先は…

延々と樹林帯。
両側を木々に囲まれた、ゆるやか〜〜〜〜な…道を延々と歩く。

歩いても歩いても風景がさほど変わらない道を延々と歩く。

とにかく長かった…。
地図やスマホアプリで現在地を確認しても…

まだまだよ、まだまだ。

最後あたりは…小走りで歩き走りしてた。
テント泊装備の入ったザックは重たくて、腰に足にウッとくるけど…延々と歩いた疲れによる足裏の刺激にはなった。
こうして歩きに歩き…

白馬大雪渓コースとの合流地点までたどり着いた〜!

白馬大雪渓コースへは何度か歩いたことがあるので、ここから猿倉までの道のりは記憶にある。

林道さ。

林道を道沿いに歩いていくと、途中に出てきた猿倉方面を指す道標。

このまま林道を歩き続けても、下山地点の猿倉へ着くと思うが…登山者としては…道標の指す鬱蒼とした道を選ぶのがサダメじゃない?
なので、進んだけど…山道

一度林道で楽した分、再び山道に戻るのは疲れ切った足にはチョイしんどい。
よてよてと登山を下り。

11時猿倉・登山口に下山しました。

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