山に関わる言葉を調べて学ぶ
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山中で濃霧に包まれて周辺が真っ白になり、景色が見えなくなること。
山麓から見れば雲って呼ばれるのかな?
霧が出てきた様子を「ガスってきた」。
また、霧にまかれた様子を「ガスにまかれる」。
と、言うらしい。
ガスが濃いと道を誤りやすいので注意が必要。
特にだっだ広い、起伏のない平野(例:双六岳)はガスで視界があやふやになると、迷いやすい。
たまご
山で視界があやふやだと不安になりますよね…。
ガスが深くなってきた場合は、やみくもに動かずにガスが薄まるまで、その場にとどまる判断も必要。
また、ガスにまかれると全体的にしっとり濡れる場合もあるので、気温が低い時はレインを即座に着るなどして、体温管理に気をつけましょう。
目次
「ガス」にまつわる4コマ漫画
ガスも色々な形態で我々の行く手を真っ白にしてくれますよね。
山で見るガスの風景も素敵っちゃあ素敵だけど…やはり本音は…青空とか山が見たいわけですよ。
しかもあの場所からあの山を見るぞ!って思って登り、たどり着いた先でガスられると…しょげるわ〜。
上の写真は4コマ漫画にも描いた上からのしかかるようにやってきた圧迫面接ガス。
上からドぉーンと降りてきて、あっという間に周りを白く包んでくれたのよ。
コレを見て…三俣蓮華岳を諦めて、巻き道を通って双六岳へ行ったな。
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「山の用語集」投稿時、参考にさせていただいたサイト様(敬称略)
Wikipedia、コトバンク、goo辞書、ヤマレコ
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