今回から「2021年いちばん頑張ったで賞」の登山レポです。今回の山域は「裏銀座」!なのでタイトル画面もそれ…と行きたいところだけど、裏銀座全体を写した写真がない。なので、まだ登山が始まる前の今回は銀座の写真にしちゃったよ。
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押してもらえると見てくれている人がいるんだ〜!って嬉しくなるの。
ブログを止めようと思った瞬間
有給2日取得権利を手に入れた私は、地図を片手に悩んでいた…。
ブログやってるよね?
見つけちゃった
アナタは経験したことがありますか…?
友人や親類に内緒にしているSNSがあって、そこにその友人のコトをアレコレ書いていたのだが…
その秘密のSNSが当の本人にバレたこと。
私はこのメールを頂いた瞬間…汗500mlぐらいかいた気がします。
とりあえず、返信をし…自分のブログに彼をネタにした記事を思い返すと…
上の漫画にリンクするレポはこちら…。
結構書いてる。
てか、栂海新道のレポは絶対に本人に読まれたらやばい…!
栂海新道は辛かった分、彼らに対して悪態つきまくっていたから、本人に読まれたら
マジヤバイ。
本当に、
ブログを止めようか!
そう思った瞬間でした。
でも、瞬間ね。
だって〜…友達も大切だけど、
いつもこのブログを読んで、イイネやコメントをくださったり、ブログランキングを押してくださっている方がいるからこそ!続けられた、このブログ。
…友人の信頼を失っても…日々読んでくれる方に対してブログ書くわよ!私は!
で、アワアワしていたら…ゴクウ本人から好評価がいただけ…ホッ。
更にうれしいお言葉が
わ、わわわ!わ〜い!
久々の友人との登山!
めっちゃ嬉しい!
ただ、ただね…このブログで彼らをわざわざゴクウだのペジータだの描いているには訳がある。
彼らの体力は…一般人レベルではない。
登山スピードがものすごく早いのだ。
ひとり登山に慣れきった私の体力では到底ついていけない。
でも、テン場で一緒に過ごしたい!
そこで私が出した提案が…
一緒には登らない。
鈍足ながらも、ひとりでの登山経験は地道に積み重ねているので…下手に他人と合わせてハイペースで登ると…バテる。
今までの経験がそう言っていた。
一応…今までひとりで登り続けてきた実績があるからこその発言です。
登山初心者さんや登山経験が少ない、ひとりで登ることに不安がある方には絶対に!おすすめしない。
そんな心のリスクを抱えているのに、
夫婦でも恋人でも一緒に登るな!
って思ってます。
その時の計画は、彼らは表銀座縦走コース。私は常念〜大天井縦走で…大天荘で合流できれば…と思っていたのですが…天気は無情!
予定していた日程に台風が来ることによって、その登山は中止になりました。
まあ、そんなコトもあるよね、でも私は日程をずらして登山へ行くと決めていたので…
裏銀座
裏銀座縦走コースとは北アルプスの高瀬ダム横のブナ立尾根登り口を起点とし、烏帽子岳・野口五郎岳・鷲羽岳・双六岳から西鎌尾根を経て槍ヶ岳へ至る登山道の名称である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
で、裏銀座への公共機関での移動方法は…
って、決めて計画を立てていました。
七倉山荘の場所はこちらになります。
ただ…ひとつ懸念事項がありまして…。
毎日アルペンの七倉ダム行きは、近くにある七倉山荘で下ろしてくれるのでですが…裏銀座に通じる烏帽子岳への登山口は七倉山荘から更に先なんです。
一般的には七倉山荘からタクシーに乗って烏帽子岳への登山道口のブナ立尾根登山口近くにある高瀬ダムまで移動するのですが…一人で行動となると…七倉山荘から高瀬ダムまでのタクシー代が痛い。
な、なんと!本当に偶然で…
表銀座縦走コースを諦めた彼らは、七倉山荘〜烏帽子岳〜船窪岳〜七倉山荘の周回登山を決行するってよ。
つまり、行きをご一緒すれば…タクシー代問題が解決だ!
で、今回立てた計画が以下の通り!
1日目は七倉山荘から烏帽子小屋までのマッタリ登山。
2日目は烏帽子小屋から野口五郎岳、水晶小屋、そして雲の平キャンプ場まで…歩くわね!
3日目は雲の平キャンプ場から北アルプス奥地の秘湯「高天原温泉」を見に行き、そのご三俣山荘でテント泊。
4日目は三俣山荘から新穂高温泉までのひたすら下山
欲張って計画を立てちゃったけど…本当に歩けるかしら…?
4日目の次の日は祭日なので、予備日として当てられるので…途中で辛くなったら双六小屋でもわさび平小屋でも途中で一泊多くしていけばいいや〜!と思って予定を立てました。
毎日アルペンに乗って
はいはい!毎度おなじみ「毎日アルペン 竹橋」に来ました。
昨年の折立行のバスで
もう、乗ることはないな…毎日アルペンよ
って思っていたのに…また乗りに来たよ!
毎日新聞社が運営する、登山バスの「毎日アルペン号」を利用されたコトはありますか?
写真を見ての通り、登山口まで連れて行ってくれるバスです。
私は新宿があまり得意ではないので、竹橋にある毎日新聞社ビルから乗り込むコトが多いです。
ココに来ると、たくさんの登山者さんが居るので…気持ちワクワク。
そうそう、こんな張り紙もありました。
受付を済ませ、指定のバスの指定の席へ座る。
あくまで、個人的な意見ですが…毎日アルペンが用意したバスは…
たいがい狭い。
登山口まで向かうバスなので、大型すぎるバスは厳しいのかもしれませんが…
狭い。
なので、いまだかって快適に過ごせたことはありません。
バスは22時半に竹橋、23時頃に新宿で乗客を乗せたら・・。目的地に向かって走ります。
私が乗ったかぎりでは、バス内で大騒ぎする人を見かけることはない。
だって…そう、みんな目的は一つ
登山
だから、サッサと寝よう!と寝る体制なんですよね〜。
それでも夜行バスは眠れないものです。
SAに止まった時やカーブ・車の振動でちょくちょく目が覚める。
こうして…熟睡など全くできないまま…バスは朝の3時35分に七倉山荘に到着した。
(※今回利用したバスはこのあと、扇沢〜白馬エリアまで移動するので、真っ暗な朝3時半ぐらいに登山口で降ろされるのはレアケースです。)
辺りは見事に真っ暗…。
この七倉山荘の駐車場で仮眠しているゴクウ・ペジータとの待ち合わせ5時半…あと2時間もこの暗闇の中で待つの?
さて…この真っ暗な中で、登山準備はどうする?もてあました時間を…どう過ごしますか?
鈍足・単独・テント泊が歩く裏銀座縦走(02)に続きます。
今回の登山、行程も長いが…他にも色々ありまして…何話になるのか…我ながら想像できない。