やっと…やっと着きましたよ!室堂駅!急いでキャンプ場へ行きたいトコロですが…歩き出す前に準備はしっかり整えてから!ですね。
やっと着いた…室堂駅
室堂駅構内から外が見える。
そこにはバスが連なっていました。
このバス達は富山県から来たバスなのよね?
そういえば…過去に毎日アルペン号で剱岳登山へ来た時もアルペン号は室堂までココまで来た記憶が…。
あの時も多分(バス内で寝ていたので…)富山側から回り込んで室堂駅へ来たんだろうな〜。
駅構内には立山そば屋がありました。
ちょっと蕎麦の温かく濃ゆい匂いが食欲をそそる…。
けれども…
そのお値段が正気に戻す。
ほかにも軽食コーナーもあったんですが…。
朝の8時半ではまだ営業開始時間前でした。
他には…ソフトドリンクの自販機。
まあ…うん。納得できる価格。
アルコールの自販機も…。
こんな感じですね〜。
どこかの登山レポでも描きましたが…なんで山ってアサヒのドライビールばかりなのかしら?
さあ!そろそろ室堂駅構内から出ましょうかね〜。
ちっちゃい子ども…どこまで歩くのかな〜?
目の前にある階段を登っていくと、リアルタイムな山の情報が貼ってあるので見ておくといいと思います。
最近の事故についても明記されているので…気を引き締め直すためにも一読。
長期の縦走へ行かれる場合は悪天情報もね〜!
激雷雨…どれだけスゴイんだろう?
そして8月8日のコメントがフフ…イイネ。
こうして階段を登り終えた先には青空が…!立山の山々が広がっている…!
それを見て感動…!
…
……
のハズだったんだけど…。
なにかフェアやってる。
私たちが室堂を訪れた日は8月の山の日に絡む日だったので、山の日フェスティバル的なイベントが行われていました。
ところが…朝の8時半の室堂は、山を目指して歩く民ばかりで…ゆるきゃらが暇そう…。
暇そうなゆるきゃら…目が合うと手を振ってくれる…。
私は…愛想笑いをしながら…その場を去っちゃうタイプです。
この時もダンナにカメラを預けていたので…カメラの中には山の写真より、ゆるきゃらの写真ばかりだよ!
メッチャカメラ目線じゃん…!
今回の記事を書くために、撮った写真データを見返すと…室堂駅から出て、ここまで山の写真が一枚もないぞ?
家から4時間かけて扇沢まで来て…扇沢から2時間かけて室堂まで来て…
それでいの一番に撮るのがゆるきゃらなのかい?ダンナよ…。
まずは…いや、なによりも
山の写真を撮れよ!
人がいっぱい…室堂駅
もうさ!ゆるきゃらに夢中なダンナなんて放っておいて、私は山に浸るわよ〜!
室堂駅から出ると…山に空に囲まれて…
ああああ!なんて
な風景!
うちのダンナはそれがわからないようだが、皆さんはわかるよね!
私はこれから1時間ほど歩いて、雷鳥平キャンプ場でテントを張った後に奥大日岳まで登る予定なんだけど…多分…ココらへんから見えているあの稜線沿いよね〜?
いつもいつも登山の時、そう思いながら歩きだします。
周りをみればテント泊装備の方が多くて、テントを張るスペースがあるかどうか不安になってきた!
でも、装備を見ると…ヘルメット…。
きっと剱岳へ登るのかな?剱岳へ行くなら剱沢キャンプ場でテント泊をするだろうから…ライバルじゃない。
焦る気持ちを落ち着けて…この先一時間、本当に重たすぎるザックを背負って歩くのだから…
と、ここでおにぎり一個を食べました。
食べながら室堂にある水場の「立山玉殿の湧水」を見る。
皆さんこちらで水を汲んでいますね〜。
ザックが重たすぎたので、行動用の水を今まで背負っていなかったのでココでハイドレーションに水2Lを補給。
重たすぎるザックにプラス2キロ…。
もちろん、ダンナはプラス2キロを持つ気はサラサラない。
たぶん、私がココで「登山もテント泊もやめた〜」って言ったら…喜んで室堂から降りて、信濃大町あたりで宿を探すだろう。そういう男だヤツは。
だから、私…負けない!
この水場の隣には記念撮影スポットもあるよ!
皆さんココで記念撮影をされてから旅立っていく。
私たち夫婦は記念撮影嫌い…なので撮りませんでした。
思い返すと…長い結婚生活で、2人での記念撮影の写真…わーお!一枚もないや!
おにぎりを食べ終え、ハイドレーションをザックに装備し直したり、靴紐チェックをしていたら…あら…ダンナがいないわ…あ!
なんか…次々頼まれて…記念撮影を撮る専門オジサンになっていた。
とにかく、ココは記念撮影スポット!
ワタクシ的には誰も居ない状態で一枚だけ撮りたい…!
記念撮影の入れ替わりの瞬間に急いで撮った奇跡?の一枚がコレ!
さあ、そろそろ雷鳥沢キャンプ場へ向かって行動を開始しましょうかね〜!
ああ!青空の下ってなんて気持ちがいいのかしら〜?
ダンナとの登山をコーディネートする私として一番の重要ポイントにしているのが天気。
今回の登山も無事晴天に恵まれて良かった〜!
室堂にも道標は多い。
こんな看板も。
でもさ〜鳴らしすぎな方って…きっと…こういう看板は読んでくれていないんだろうな〜。
さあ!雷鳥沢キャンプ場へ向かって歩き出すわよ!
その所要時間はたかが1時間。
それもほぼ下り!
立山の自然を愛でつつ、観光スポットも多いこのルート。
…と思っていたのですが…私、まだまだダンナのことを買いかぶっていたいたのが、今回の室堂から雷鳥沢キャンプ場までの移動で実感しました。
次回「室堂・雷鳥沢キャンプ場でテント泊登山(06)みくりが池・地獄谷」に続きます。
ダンナも私も…まさに地獄…?だったかも?