
日の出山の名前は以前から知ってはいましたが…隣接する御岳山や大岳山の存在が大きくて、軽く見ていました…!ですが、日の出山の山頂から見える景色は隣接する山に負けず劣らずの素晴らしい風景でした。
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前回の記事は…

御岳山から日の出山へ

では日の出山へ向かって歩き始めます。
御岳山集落の人の多さに辟易していたのだが、日の出山コースへの道へ入った途端…人ががっくりと減った。
12時19分御岳山から日の出山方面へスタート

道はまだまだ舗装路なんですが御岳山エリアから出ただけでこんなに人がいなくなるなんて…嬉しいじゃん。
途中、3組ぐらいのカップルさんが居たかしら?
楽しそうでいいな〜。
こういうのどかな登山道だったら、私も誰かと喋りながら歩きたい。

御岳山から日の出山までの道には、いくつか料亭?宿?みたいな建物がちらほら。
ですが、どこも営業はしていけない…。
いろいろな宣言のせいですね…。

こうして道なりに進んでいくと道は土の道に変わりました。

途中にあった分かれ道には、日の出山方面を示す道標も立っています。

道はたいへん歩きやすく整備されていますね。
木で作られた鳥居をくぐった先の道脇にあったのは…

関東・ふれあい道の石。
陣馬山から高尾山までを歩いた時もこのような石があったわね。

日の出山からも、今回私が登ってきた大岳山鍾乳洞方面に行けるんだ。

ほら!上養沢の先には、今回登りに使った大岳鍾乳洞のバス停があるでしょ。
このコースを使えば周回登山もできるんだね!
世の登山ブログや登山レポートを見ていると奥多摩エリアの魅力にとりつかれた方を多く見る。
こうやって、奥多摩への登山計画を立て、実際に歩いてみると
あの道があの道につながって行くのか〜と面白い。

日の出山まで0.8mの場所まで来たら…

道は緩やかな上りとなっていく。

この登りも大変手入れが行き届いている道なので、息を切らすようなゼィゼィハァハァロードではない。

むしろ緑に囲まれてた緩やかな登りのお陰で、御岳山ロックガーデンで消耗した体力気力がどんどん戻ってきた感じ〜!

ちょっと登ると広場?へ出た。

日の出山山頂直下にある公衆トイレです。

私は必要なかったので利用しませんでしたが、離れた場所から撮った写真でもしっかりした作りのトイレのようですね。
トイレ地点を通過すると、チョットだけ登りは急。

急と言っても…山頂まであと僅かの登り。

苦しい呼吸を飲み込んで一気に登り切れば…

日の出山に到着です。
日の出山
まずは日の出山の山頂標識…。
12時51分日の出山・山頂

最近の奥多摩エリアの山頂標識は雲取山、大岳山、御前山…

立派な石で作られているので…彼らに比べると地味な標識…?
でも、このほのぼのとした標高もいいと思うわ。
そうそう日の出山の名前の由来についても、過去に書いたので…興味がある方はどうぞ〜
日の出山の山頂には標識、石版、石碑、東屋といろいろある。

そして、日の出山の山頂からの眺めは…

イイ!
遠くの山々に東京の町並みを見回せて…

あ〜!登ってきたな!が実感できるよ。

ベンチも設置されていて、五日市?エリアの町並みを見ながら休憩ができるます。

私もココでおにぎりを一個食べたよ。
さてそろそろ下山しましょう。
元の一方踏み出す前に下山方向は必ず確認。

今までの登山で散々やらかしたのよ、下山先を確認せずに間違った方向に進んで…登り返すことを…ね。
13時1分日の出山から下山開始

その失敗はしたくないので、下り始める前の方向確認は…絶対!必要!
(この登山の次の登山で…下山方向を間違えるミスをやらかしましたが、ソレはまた別の機会に描きます…)
日の出山から下山

日の出山からの下山ルートはまず階段から始まります。

他の山と例えるのは山に失礼だけど、有名な山・高尾山並みに整備された道です。
この階段エリアでDocomoの電波が繋がったので、下山先のつるつる温泉エリアでピックアップして貰う予定のダンナに今ココ・今下山電話。
日の出山の山頂では電波が立たず、連絡できませんでした。
見晴らし良くても電波は良くなかった…。

それなのにこのルート人が全然いないの。
静かな山道歩き…ううう…幸せ〜!

道は穏やか&下り、木々の合間からは山々の姿が見える…。

こんな道を歩いていれば、自然と笑顔になっちゃうよね?

こうして進んでいくと道標+何かが書いてある。それは…

つるつる温泉、臨時休館のお知らせ。
えっとー山…だよね、ココ。今ソレ、ココで必要…?
山にこんな注意書きがあるなんて…日の出山登山=つるつる温泉は要セットなのかしら?

その後の登山道もひたすら歩きやすいので、時折小走りになってしまった。

そのお陰で日の出山からつるつる温泉への下山コースタイム1時間半のところ1時間ほどで降りれちゃった。

御岳山ロックガーデンで心が折れて御岳山からケーブルカーで降りていたらこんな素晴らしい風景を見れずに下山していたんだ…

山から下るにつれ、木々の合間から山々の風景が見れなくなってきたのですが、

木々の緑色に囲まれているのとその中にポツンと色づいた花?がある眺めが心をウキウキにさせてくれる。

下山途中にあった社。
顎掛岩(あごかけいわ)と書いてある。
13時27分顎掛岩に到着

大小3つの岩が並んでいて、この中で一番大きい岩を顎掛岩と呼ぶそうだ。
由来を書いてある赤い看板を読むと…ヤマトタケルノミコト(日本武尊)にまつわる場所らしい。

さて、山道もいよいよ終わりの雰囲気になってきました。

なんとなく街の音が近くに聞こえてくるんだよね。

さっき山頂にいた日出山の人たちはこのルートを通っているのかな?それとも御岳山からケーブルカーで降るのかな?

こちら側で降るとなると、この道も混むのかしら?
今は混んでないからサクサク下山できててヨカッタ〜。
13時46分日の出山ハイキングコース入口(新旧道分岐)に下山

日の出山山頂から日の出山ハイキングコース入口まで45分で降りてきちゃった。
整備された比較的穏やかな道を歩いたので、辛いと思う前にあっさり下山しちゃった感じ。
歩いてみた感想は日の出山コースは全体的に歩きやすい上に、山頂では「登ってきたぞ!ヤッホー!」と言う実感が得られる見晴らしが得られるので、登山初心者と行くにはちょうどいい山なのかもしれませんね。
さて山道は終わったが…この先…つるつる温泉までは…もうしばらく舗装路を歩かねばならない。

コースタイムを見れば…ここからつるつる温泉まで30分歩くのだ…。

山道が終わった後の舗装路…長く感じるよね〜!
しかもさぁ歩いていると、登山口ギリギリの場所で駐車していた車が自分を追い越して行く…その瞬間乗せてくれーって思っちゃう。
え?あなただってダンナさんのお迎えがあったんじゃないの?で思われることでしょう。
ところがダンナったら…この道が見つけられずつるつる温泉やその辺ぐるぐるぐるぐる回って迷子になってました。
登山口近くの舗装路になると…道は細いし、この道が違う!と思ってもUターンの場所がなかなかないし、更に対向車が来ると譲り合いもあるしで大変なのよね…。
結局、つるつる温泉との分岐点で車のダンナと再会し、帰宅につきました。
つるつる温泉が営業してないので風呂に入らず…ご飯も…マクドナルドドライブスルーで済ませて帰宅。
早く登山帰りに風呂・観光が気軽にできる世の中になって欲しいものです。
非常に今回のレポを終わります。
読んでのとおり、何のトラブルもなかったお陰で盛り上がりにかける、つまらない…レポになりましたが…お付き合い頂きありがとうございました。
