03槍ヶ岳山頂
槍ヶ岳頂上!
超ゆっくり登って、30分で山頂!
これがね…大渋滞の日だと3時間もかかるという噂も…。恐ろしい…。
槍ヶ岳山頂からは、槍ヶ岳山荘が見下ろせます。
周りの山々も360度グルッと見える!
槍ヶ岳山頂の看板はこちらです。
ちゃんとメンテナンスされているおかげか、いつ来てもハゲることなくキレイ!
そして、三角点!
あ~うん!
あきらめずに槍ヶ岳のてっぺんまできてホントよかった!
ガラガラの槍ヶ岳山頂で自分に酔った後は…
と思ったが
あまりにもガラガラすぎて…
もうチョット、槍ヶ岳山頂にいることにしました。
山頂には常に3人ぐらいしかいないのよ~。
時間はすでに16時なのに…夕立の気配もない!
こんな機会、一生に一度あるかないか?デスモの〜!
下手したら…槍ヶ岳山頂の端っこをお借りしてCM撮っちゃってもいい?ぐらいのガラガラ空間~!
もう一度ゆっくり槍ヶ岳山荘を見下ろす。
ホント、こんな場所によく建てれたもんだよ…。
山荘の奥にはテント場も見えますよ!
てか~こうして見下ろすとすんごい所にテント場があるわね…。
すると、近くに居た2人が小槍だなんだと話しているのが聞こえてきました。
そうそう、私のブログで「アルプス一万尺って?小槍って?」ネタを書いた時の写真が…小槍ではないとコメントで教えてもらいました。
で、早速小槍の写真を撮ろうと思ったんですが…どれも岩の塊に見えて…小槍がどれだかわからない!
で、恥を忍んで、近くに居た方に「小槍ってどれですか?」と聞いてみたら…どうやらアレらしい。
どうでしょう?今回は正解ですか???
よしよし…小槍の写真も撮ったし…あとは何もすることない!
もうね、山頂で開放的に座るわよ~!
んで、たまにはこの子もよ~く見てみよう!ともう一度槍ヶ岳の祠に戻って記念撮影!
結局…槍ヶ岳頂上に30分も居てしまった…。
いや、まだ居れたんですが…もうそろそろ、ビールを飲まなくてはならないので名残惜しいが山頂から降りることに…。
槍ヶ岳からの下りルートもペンキマークがバッチリ!
今度、また、登ることはあるのかな~?と思いながら槍ヶ岳を見上げる。
04槍ヶ岳山荘でまったり
さあさあさあ!
槍ヶ岳山荘まで戻ってきたよ~!
ビール買ったよ!
飲むよ!
もちろんロング缶だよ!
ところで…余談ですが…山小屋ってなんだかアサヒスパードライが多くないですか?
生ビール会社と提携しているのかな~?
私は自宅ではプレミアム・モルツか一番搾りです。
槍ヶ岳山荘前のテラス席に座って、殺生ヒュッテを見ながら飲むことに…
殺生ヒュッテって…うん、すごい名前よね〜。インパクト大すぎる。
なぜ、その名前なのかは…いつか殺生ヒュッテでテント泊して登山したレポを投稿したときに書きますね。
ビールは、まあ…それなりのお値段がしたのでチビチビ飲む。
そうだ!テント場で残っていたポークジャーキーを食べながら飲もうと思いつき、テント場へ戻っている途中で…またも道中でもお話した方々と再会。
今回の登山ですが、ヒュッテ西岳から東鎌尾根がハードせいか?色々な方と雑談ができたのが、とても楽しかったです。
昔の登山仲間からはひとりで登っててつまんなくない?と聞かれますが、
毎回毎回ではないですが、山でこんな風に会話ができるのはひとりならではと思っていますが、どうでしょう?
さ〜てマイ・テントに戻ってきましたよ~!
まだ風もなく、天気も穏やか!
本当に今夜から荒れるのかしら?
ご飯を食べ…明日に向けて18時半でお休み~!
シュラフに入って、寝付くまで今日のメモをとったり写真を見返していたら……山頂で己撮りした写真が
うわぁ…
バンダナと帽子がずれて、めっちゃ変な頭!
やはり…目的地へ着いたら…一度は鏡を見ないとだめですね…。
そして…私…こんな頭で人と会話していたんだ…
でも大丈夫!
たぶん、もう…会えないから?たぶん…たぶん…でも再会したらきっと喜んじゃう…。
そして…気がつけば夢の世界へ…
…
ピュー ピュー
………
ビュー!
…………
ゴー! ゴー!
8時間後の朝3時…風の音で目が覚める。
一応目覚し時計もセットはしているんですが…テント泊の時って2~3時間おきには目が覚めちゃうんですよね…。
寝ている間に風が激しくなったようで…テントが時折へしゃげている…。
実は朝ごはんが出来上がるまでやることもなかったのでテント内でテントと風の動画を撮ってみたんですが…動画のアップ方法がわからず…今回の記事に投稿するのは断念。
幸い雨はまだ降っておらず…むしろ風によって結露もつくことがなくカラッと乾いていたので、楽々テントを撤収!
まだ真っ暗な中、さあ下山しようか!と思うが…
あの朝焼けを予感させる光が私の誘惑する。
ほら~もしかしたら…日の出が見えるかもよ~?って
どうしよう…日の出まで待とうかな?いや、一刻も早く下山するべきかな?
とりあえずトイレへ入って考える…。
そうそう、テント場用のトイレはこちら!
外観も綺麗だけど、中も綺麗よ!
しかも男女別…!
さて、後は上高地までひたすら下る下山が始まります。
私は、槍ヶ岳の背後から昇る朝日を無事みれたのでしょうか?
次回「真夏の表銀座を単独テント泊で縦走(8)槍ヶ岳から上高地へ下山」に続きます。
次でやっと最終回だよ~!