アルプス一万尺って?小槍って?

アルプス一万尺のタイトル
いつの間にか知り、そして歌っていた「アルプス一万尺」。
子どもの頃はこの歌を「アルプスの少女 ハイジ」のイメージできっと海外の山を歌った唄だと思っていた。
けれども違うんですね〜この歌詞はなんと日本でつけられた歌詞!
しかも想像以上に「山」に精通した歌詞でした。

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アルプス一万尺は外国の歌だと思っていた

この歌の「アルプス」はヨーロッパのアルプス山脈ではなく、日本アルプスを歌ったものなのです。
元々はアメリカ合衆国の民謡「ヤンキードゥードゥル」を原曲として、日本語で登山にまつわる歌詞がつけられたのが「アルプス一万尺」です。

「アルプス一万尺」の歌詞は全部で29番まであり、槍ヶ岳から西穂高岳や奥穂高岳を中心に色々な山名が出てきます。
京大山岳部の学生、とする説が有力ですが「アルプス一万尺」作詞者は不明です。
著作権がちょっと心配なのでテキストではなく画像で1~29番までの歌詞を紹介します。「ランラララララララ・・・」の部分は省略しています。
アルプス一万尺小槍の上でアルペン踊りを踊りましょ、昨日見た夢でっかいちいさい夢だよのみがリュックしょって富士登山、岩魚釣る子に山路を聞けば雲のかなたを竿で指す、お花畑で昼寝をすれば蝶々が飛んできてキスをする、雪渓光るよ雷鳥いずこにエーデルヴァイスそこかしこ、一万尺にテントを張れば星のランプに手が届く、キャンプサイトにカッコウ鳴いて霧の中から朝が来る、染めてやりたやあの娘の袖をお花畑の花模様、蝶々でさえも二匹でいるのになぜに僕だけ一人りぽち、トントン拍子に話が進みキスする時に目が覚めた、山のこだまは帰ってくるけど僕のラブレタ-返ってこない、キャンプファイヤーでセンチになって可愛いあのこの夢を見る、お花畑で昼寝をすれば可愛いあのこの夢を見る、夢で見るよじャほれよが浅いほんとに好きなら眠られぬ、雲より高いこの頂でお山の大将俺一人、チンネの頭にザイルをかけてパイプ吹かせば胸が湧く、剣のテラスにハンマー振ればハーケン歌うよ青空に、山は荒れても心の中はいつも天国夢がある、槍や穂高はかくれて見えぬ見えぬあたりが槍穂高、命捧げて恋するものに何故に冷たい岩の肌、ザイル担いで穂高の山へ明日は男の度胸試し、穂高のルンゼにザイルを捌いてヨ-デル唄えば雲が湧く、西穂に登れば奥穂が招くまねくその手がジャンダルム、槍はムコ殿穂高はヨメご中でリンキの焼が岳、槍と穂高を番兵においてお花畑で花を摘む、槍と穂高を番兵に立てて鹿島めがけてキジを撃つ、槍の頭で小キジを撃てば高瀬と梓と泣き別れ、名残つきない大正池またも見返す穂高岳、まめで逢いましょまた来年も山で桜の咲く頃に
うわっ!何この山心そそる歌詞!
知ってました〜!?!?
これを知ってから、私の脳内にはずっとアルプス一万尺が流れています。

ラ〜ンラ ララ ランランランラン♪ ラ〜ンラ ララ ランランラン

アルプス一万尺を歌う

「一万尺」(約3030メートル)はその高さを表す。

1尺は、約30.3センチ。
ということで、1万尺は約3030メートル。

「こやり」は「小槍」

1番の歌詞の「小槍の上で アルペン踊りを さあ踊りましょ」の「小槍」とは、槍ヶ岳の山頂付近にある岩の名前とのことなんです。
大槍と小槍
この「小槍」の標高は3,030mで、ちょうど一万尺。
槍ヶ岳の頂上は「大槍(おおやり)」になります。
その西側に「小槍(こやり)」、その間に「孫槍(まごやり)」「曽孫槍(ひこやり)」とたくさんの槍があります。
皆が目指す大槍にはハシゴがかけられているので一般登山者でも登ることができますが、小槍自体にはロッククライミングの技術がなければ登ることはできないかと…。
また、尖った先にある頂上も非常に狭いので実際にそこで踊るのは不可能だ。

子ヤギが可哀想…

一番に出てくる「小槍」はよく「子ヤギの上で」踊っている人が多いですが「小槍の上で」、ですよ。
こやぎと踊る
そんなんしたら…カワイソウ。
多分そのイメージが我々にこびりついたのも…「アルプスの少女 ハイジ」だ。
ハイジと子ヤギのユキちゃんのイメージが脳内にインプットされているせいだ。


kakutama.comの印のつけられていない、山の写真については
フリー写真素材ぱくたそ 様
Pixtabay 様
山岳風景 壁紙/フリー写真 様
から、フリー写真をお借りしました。

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