焼岳
やけだけ
別名:なし
所在地
焼岳の名前にまつわる4コマ
今年の9月末に焼岳をひとりで登ってきました。
焼岳…実はあまり興味がなくって…まあ、登る機会があったら登れればいいかな〜?ぐらいに舐めてかかっていましたけど…楽しい山でした!
焼岳を登って、下山後に上高地ビジターセンターで焼岳の歴史を知って…こういうコトを前もって知って登れば、もっともっと楽しめたのにとチョット後悔しました。
山の由来や歴史を知ることって意外に楽しい。
山名の由来・山名ルーツ
火山活動、噴火活動により山肌が赤く褐色して山肌が焼けただれているように見える山のことを「焼岳」と呼ばれるコトが多く、コチラもそれに由来。
登山コース
上高地地域のバスセンター(帝国ホテル前バス停)から焼岳山頂へ
大きな難所はありませんが、途中にあるほぼ垂直の7m近いハシゴが唯一の難所。
コースタイムは3時間45分
中の湯地域から焼岳山頂へ
中ノ湯ルートの方は道が荒廃しているので、一般登山には新中ノ湯ルートを使う。
取り立てての危険箇所はなく、火山湖や噴火口など見どころが多く展望の良い道なのですが熊の出没情報が多いです。
コースタイムは2時間50分
その他
今もピチピチの活火山だよ!
上高地の玄関口にそびえる焼岳は北アルプス唯一の今も噴煙を吐く活火山になります。
1962〜1991年までは完全に登山規制がしかれて入山禁止でした。
つい最近も火山活動が見られて噴火警戒レベル1(2017年9月時点)に指定されています。
山頂より800m以内は危険地域とされ最高標高点である南峰への立ち入りは禁止されている。
南峰より40mほど低い北峰の方は登ることができます。とてもとても…硫黄臭いです。
活動状況は気象庁のサイトで確認できますので、心配な方はチェックしてみて下さい。
100名山なんだって!
焼岳は上高地の大正池の上や上高地・河童橋からもよく見えます。
その赤茶けた荒々しい姿が印象的で日本百名山にも選ばれており、北アルプスかつ百名山なのに日帰りで登ることのできる山です。
大正池ができたのはつい最近!?
大正時代に焼岳が大噴火を起こしました。
大正池はそんな中、大正4(1915)年6月6日の午前に突然できた池になります。
噴火により、大量に噴出した多量の泥流が梓川をせき止めて形成されたとか…。
そこんとこ、ぜひともブラタモリでやってほしいですね〜!
上高地のウェブサイトにも度々使われている、幻想的で美しい大正池がここ100年チョイ前にできたばっかりだと知ると…なんだかロマンを感じません?
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