電車で縦走登山ためぐそ山(7)縦走

電車で縦走登山ためぐそ山(7)縦走のタイトル画面

サブタイトルに「縦走編」と命名しただけあって、盛り上がりも何もなく…延々と歩く回です。里山なので、たくさんの山の頂を登ったのですが、その名前等…きちんと覚えてなかったわ。


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前回の記事は…

目次

麻生山から幸神分岐まで

麻生山から幸神分岐までのイラストマップ

想像していなかった麻生山の見晴らしの良さにすっかり気を良くして、次のピークへ歩き出します。
時間は10時13分。まだまだ午前中よ。

麻生山から先へ進む写真と登山者のイラスト

歩き出してスグの場所にチョット大きめの岩。

麻生山近くの巨石の写真と登山者のイラスト

観光地だったら「●●ゆかりの岩」と命名されそうなぐらい、周りの雰囲気にそぐわない岩がそこにいた。
いつからこの場所に居るんだろうね?
ちょっと進んだら下りますよ。

麻生山から下る写真と登山者のイラスト

麻生山を縦走通過したからね。

山は登ったら下るから「山」なのだ

登山者のイラスト

下った先は何だか…落ち着かない場所だ。

麻生山直下の分岐点の写真と登山者のイラスト

方向を示す標識と、曲がった黄色い標識と折れた木。
ココを通過した後も急な下りが続く。

麻生山からの急な下りの写真と登山者のイラスト

北アルプスのメジャールートに比べると標高差は無いのだけど…人の手や踏み跡が少ないので
下りづらい
ある程度下りきった先には標識。

麻生山から先へ進む写真と登山者のイラスト

それに習って道を進む。
すると、ちょっと開けた場所に出た。

金毘羅尾根を進む写真と登山者のイラスト

そこに立てられていた道標が指す金比羅山方向へ進んでいきます。

金毘羅尾根を歩く写真と登山者のイラスト

それにしても…人が居ないのよね〜。
私が歩いた日・時間がたまたま?
途中にあったこの看板は何?

大峰という古民家の看板の写真と登山者のイラスト

なにかお店っぽい感じだけど、カフェ?宿?
私は山奥にいるつもりだったけれど、街はスグそこにフツーにあるのだろうか?
ソウダネ…、耳をすませば
車の音がする。

金毘羅尾根を歩く写真と登山者のイラスト

道標がところどころ立てられているとはいえ。このような道だと…ドッチかしら?と考える私。
その先にでてきた「タルクボの峰」標識。
ココまで歩いてきた私の勘によると…

タルクボの峰を登っても、今いる場所から見える風景と大差ない

指差す登山者のイラスト

と、判断し登らなかったけど…実際はどうなんだろ?

タルクボの峰は巻くことにした写真と登山者のイラスト

この標識前から撮った風景はこんな感じ。
たぶん、さほど…、見える風景は変わらなかったよね?

タルクボの峰近くからの風景の写真と登山者のイラスト

今回の登山も中盤戦。
だんだんと疲れも溜まってきて、縦走路以外の場所へ登る元気が無くなってきている。
気がつけば、左手に仕切りが設置されているように…

金毘羅尾根を歩いていく写真と登山者のイラスト

昭和時代によく見た、針金でチクチクするタイプの鉄線だ。
コレね!

コレが分かるアナタは私と同じ昭和生まれ…デスネ!
さらに…やたらに貼ってあるこの看板。

危険立ち入り禁止看板の写真と登山者のイラスト

そんなに…危険なんですか?
やだなーこわいなー。

柵越しに進む写真と登山者のイラスト

立ち入り禁止エリア沿いに足を進めていくと…出てきたよ。
ためぐそ山へ行くための分岐点。
ここ重要だからね、間違えたらためぐそ山へ行けないよ!

金毘羅方面と幸神方面の分岐点の写真と登山者のイラスト

ここまでは…よく整備された金毘羅尾根を歩いてきたんだけど、ココから先は…金毘羅尾根から離脱して…あまりメジャーでないルートを歩くことになるので、心して歩け私。

幸神分岐から梵天山まで

幸神分岐から梵天山までのイラストマップ

幸神分岐からためぐそ山方面へ歩みを進めたが、道はチョット細くなったかしら?

幸神方面へ進む写真と登山者のイラスト

でも、大丈夫。ピンクリボンが私をいざなってくれている。
道はすぐに登りになった。

幸神方面へ登っていく写真と登山者のイラスト

ココを登れば
白石山に到着だ。

白岩山に着いた写真と登山者のイラスト

麻生山を出て、33分後に着いた。
見ての通り、狭いし柵に囲まれた山。

ふーん

笑顔の登山者のイラスト

って、思ってたら…近くにフンがあった!
しかもデカい。
これは、森のくまさんの落とし物?
ヤマップでここらの地図の情報を見れば、「熊のフン?」と注意マークを立てている方が…。ひえっ。
写真は…撮りたくなかったので、撮らなかったけど…証明として撮っておけばよかったかも?とブログを描いている今思う。

白岩山からの急な下りの写真と登山者のイラスト

ココは…さっさと通過しましょう❗と、下り方面をみれば…
急な下り道。
しかも…

白岩山からの下り、テープだらけで迷う写真と登山者のイラスト

黄色テープ赤テープ赤ペンキと…なんか印が多すぎで…
どこへ降りて行けばいいのか分からない!
なので…
歩きやすい場所を判断しつつ、ヤマップGPSを確認しつつ…
なんだかオロオロしながら白岩山を下った。

白岩山をなんとなく下った写真と登山者のイラスト

これぞ里山の醍醐味。
…なんですかね?
登山道のテープ、ここで林業をする方のテープ、誰かが勝手につけたテープ?
もう、いろいろ混ざってて…混乱する。

幸神方面へ進んでいく写真と登山者のイラスト

下り切ってホッとした先にも…何かテープ。

たくさんのビニールテープにドキドキする写真と登山者のイラスト

里山恐るべし。
って、思いながら進むと…あ、五日市町の印。

五日市町の印を見る写真と登山者のイラスト

日の出山エリアにいた時は、日の出山町って描いてあったので、五日市町まで歩いてきたんだわとチト嬉しい。
そして…登り。

縦走路を歩く写真と登山者のイラスト

ココを登りきった先が
梵天山!

梵天山についた写真と登山者のイラスト

時間は11時59分。
先程の白岩山から20分ぐらいで着いたってことね。
白岩山での熊のフン?恐怖で時間を長く感じていたけど、たかが20分だったんだ。
北アルプスのピーク→(2時間)→ピークに比べたら、里山のピーク間ってなんてお手軽なんでしょうか。

梵天山から鉄塔まで

梵天山から鉄塔までのイラストマップ

そして…この梵天山。
先程の山頂標識以外に…

梵天山の写真と登山者のイラスト

別の山頂標識!!
そして…さらに…

さらに梵天山の写真と登山者のイラスト

別の別の山頂標識!!
なんと…山頂に3つも山頂標識があったよ。

どんだけ〜?

弱気な登山者のイラスト
梵天山には3つの山頂標識がある写真と登山者のイラスト

そして、梵天山の下りがなかなか大変だった。
それは事前調べで知ってはいたんだけど…、下り出してスグは大したことねえやって思ってたら…。

梵天山から歩いていく写真と登山者のイラスト

すぐにロープが設置された急な下りが登場。
あ〜写真じゃ伝わらない!

かなり急な梵天山の下りの写真と登山者のイラスト

ほんとよ!
草もあって滑りやすい。

かなり急な梵天山の下りの写真と登山者のイラスト2

ストックなしで登山へ来ているので。腰を落として半座り状態でソロソロ降りました。
途中で

こんな急な下りってあり?本当にココが正しい登山道なの?

顔色の悪い登山者のイラスト

とヤマップの地図で何度も確認した。

かなり急な梵天山の下りの写真と登山者のイラスト3

ええ、正しい下り道でした。
下りきって一安心。

梵天山から下りきった写真と登山者のイラスト

誰も居ない登山道…ココで怪我などしたら…誰にも気がついてもらえないこと間違いなし!
そして、歩く。

再び登りが現れた写真と登山者のイラスト

その先に現れたのは真藤ノ峰

真藤ノ峰の写真と登山者のイラスト

なんか…フツーに道沿いに立てられてた感じだったので…

なんでそんな壮大な名前がつけられているの?

登山者のイラスト

って、反対に気になったぐらい…。

真藤ノ峰をあとにする写真と登山者のイラスト

その後もテクテク、テクテク、テクテクと歩く。

縦走路をひたすら進む写真と登山者のイラスト

もう今日の行程の2/3は終わったしょ。って思った頃に…

アレは何だ!

驚く登山者のイラスト

って物が頭上に!

鉄塔が見えてきた写真と登山者のイラスト

鉄塔だよ!
すっごーい!こんなデッカイ鉄塔が山中に立てられている!

鉄塔直下に来た写真と登山者のイラスト

久々に見た人口建造物がチョット嬉しい。
そして、山ででもなければ見れないアングルで鉄塔を見る。

鉄塔直下から鉄塔を見上げる写真と登山者のイラスト

真下からこんにちは。
ちょっと開けているので、ココで一息つきましょう。
今回の記事、麻生山から白岩山、梵天山、真藤ノ峰を経由し、鉄塔までかかった時間は1時間10分ぐらい。

白岩山、梵天山、真藤ノ峰どれも…展望がない山でした。

ビビる登山者のイラスト

途中で不安にかられたので…時間を長く感じたりもしたけど、振り返ってみれば程よい縦走時間ですね。

次回「電車で縦走登山ためぐそ山(終)」に続きます。
次で…いよいよためぐそ山よ!会いたかった!

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