
5年ほど前に友人と登った川苔山。緑豊かで、でっかい滝もある見どころ満載の山だったのですが…なんとその時に道迷いをしてしまって、結果正規ルートで川苔山山頂へ行っておりません。そこで今回も同じルートを通って、今度こそ由緒正しい川苔山登山をしてきました。
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INDEX
ー 川乗橋から細倉橋まで
ー 細倉橋から百尋ノ滝まで
ー 百尋ノ滝から分岐点まで
ー 地図分岐点から川苔山まで
01川乗橋から細倉橋まで

実は今回のコース、数年前に百尋ノ滝を経由しての川苔山ルートが落石によって通行止めだったんです。
なのでリベンジしたいけれど、リベンジできない百尋ノ滝コースだったのですが、最近になって通れることになったとか!これは是非とも再トライだ!と登ってきました。
まずは毎度馴染みの奥多摩駅!

駅を出て、すぐ左手のトイレへ行き、トイレから出たらすぐ奥多摩駅改札すぐ側のバス停「1」に並ぶ。
この日は通常便に加えて臨時便も出ていて計2台。
バス停に並んで待っていた順から「先頭からココまではこのバス、この次の方からココまでは臨時便のバス」と並んでいた順に座れるようにしてくれる配慮が嬉しい。

バスに揺られること20分ほどで川乗橋バス停に到着。

バスを降りて、朝食を食べて、日焼け止めを塗って、靴紐を結び直している間に…誰も居なくなった!
なんで皆そんなに準備が早いの〜!
まあ、私には私のペースがある。

急いで先にあるき出したとしても、後から来た方に抜かれちゃうしね。

準備を整えたら…まずは細倉橋までの長い長い車道歩きが始まるよ!

車道を10分チョイ歩いた場所にあった蕎麦粒山への登山口。

本当に車道脇からぽっこりあった。
こんな場所からも登れるんですね〜…機会があったら蕎麦粒山も登ってみたいかな。

その後も歩く歩く歩く!
緩やかなんだけど、延々と続く上り車道が…なえる。

あ〜あもう嫌だな〜と思ってきた頃に…ようやく見えてきたよ!細倉橋!

8時34分細倉橋に到着!

標準コースタイムでも45分も歩くこの道…。

友人と喋りながら歩ければ準備運動に最適かもしれませんが、一人だとねぇ…つまんないんだよ。車道歩き。
5年前に訪れた時には使用できなかったトイレも使用できるようですね。
02細倉橋から百尋ノ滝まで

ここからいよいよ登山道に入ります。

川苔山は数年間にクマが出て、登山者が被害にあわれたニュースを読みました。
今回は前にも後ろにも人がいるので、熊鈴は必要ないかな〜?

今回のコースはほぼ樹林帯の中。
紫外線が怖い私はちょっとホッとしちゃう。

しかも、私の写真では分かりづらいけれど…ホント緑が濃ゆくて目に優しい。

左手には沢が流れて、周りは緑。
ひと昔前に流行ったマイナスイオンがムンムンなコースですね。

歩きながら思っていたことは…

もちろん私も一時期のマイナスイオンブームに乗っかり、家電を買う時はマイナスイオン入りを求めていたものよ。フフッ。

ココらへんの道は道迷いをしようもない道が延々と続きます!

お!橋vs木の戦い!
どっちが勝者?

その後も歩きやすい道をどんどん歩く。

沢沿いに登山道があるので、橋が結構ある。

周りはとにかく木に囲まれまくりよ!
樹林帯歩きはあまり好きではないけれど、百尋ノ滝コースはなんだか楽しいよ。

それにしてもコレでもか!ってほど橋が出てきます。

てかさ…

橋があるから歩きやすいけれど、橋がなかったら…わたしのような一般登山者は通れないよね?

ここの沢なんて絶対に通れないよ!
登山道を整備してくださっている方々に感謝です。

また、このような看板も…
滑落事故って…どんな事故があったのかしら?

用心しながら進むと…
百尋ノ滝と川苔山への道の分岐点へ出ました。

百尋ノ滝は川苔山への登山道からちょっとだけ外れるだけの距離。
このハシゴとその下にある岩場を降りて、見に行ってみます!
9時10分百尋ノ滝に到着

ほら!滝だ!
でっかいよ!

ホントのホントにでっかいのに、滝壺すぐまで行けちゃうよ。
おかげで

マイナスイオンと自然の水…。めっちゃ美顔効果がありそうじゃない…?
でもね…やはりココ、滝壺すぐってコトもあって涼しい〜!
身体が冷え切る前に早々に百尋ノ滝を後にすることに…。