涸沢カールを上高地ピストンでのんびり単独テント泊(2)

涸沢カールタイトル2

上高地から3時間歩いて、ようやく着いた横尾大橋!さ〜あ、ここからいよいよ登山が始まります〜!

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過去記事

涸沢カールを上高地ピストンでのんびり単独テント泊(1)

目次

横尾大橋から横尾岩小屋跡まで

横尾大橋から涸沢ヒュッテまでの地図_0001

標準タイムで横尾から涸沢カールまで3時間。
横尾大橋から出発すると涸沢まで水場やトイレはありませんので、横尾でしっかり済ませておきます。
もちろん、横尾でもトイレは有料ですよ〜。

横尾大橋を渡る

梓川に架かる横尾大橋を渡ると、これから山へ入っていくんだな〜と心が引き締まりません?
橋を渡りながら…橋の下を流れる梓川を見たり、前方に見える屏風岩を撮りながらゆっくりと歩く。

上高地からのなだらかな林道歩きは準備運動…、そして…ここから本格的な登山道が始まるよ〜気を引き締めて〜って私は思っています。
その気持ちを後押しするかのように、渡り終えた先にはこのような看板が…

横尾大橋を渡った先にある注意書き

うん、確かにここ迄はハイキングというか…散歩装備の方でも来れちゃう場所ですものね〜。
時間も明記してあるということは…17時以降にも登ってくる人も多いのでしょうか?

林道を進む

上高地からもずっと林道を歩いてきたのですが、橋を渡った先の林道…今までよりぐっと趣のある林道に見えません?

これも、一種の…吊り橋効果…?

笑う登山者のイラスト
さっきまでの眠気は一気に吹き飛び、ニヤニヤしながら歩き出す。

緑まぶしい林道

そのまま歩くと、左手が開けて山々が見えてきた!

屏風岩が見える

そのまま…キレイに整備された林道を歩いたり、見晴らしの良い横尾川に沿う道を歩く…。
ほぼ…平坦で…

もうっ!いつになったら登りが始まるのかしら…

じれったい顔をしている登山者のイラスト
とじれったくもあり…。

歩きやすい林道

そのムズムズした思いを吹き飛ばすかのように、さっきよりも大迫力のデカさで大岩壁である屏風岩が再び姿を表した!
高さ600mほどあるそうです〜!

迫力ある屏風岩

今回、記事を書くにあたって調べたところ…この屏風岩の壁を登る人がいるそうです。
もちろん…クライマーさんですよ。
一般登山者には無理です〜。

屏風岩に見とれていると…右手になにやら道標が出てきた。

横尾岩小屋跡から本谷橋まで

横尾大橋から涸沢ヒュッテまでの地図_0002

横尾岩小屋跡(よこおいわこやあと)って言うんですって。

岩小屋跡の道標

で…横尾岩小屋跡って…むかし何があったの?
ネット上で調べてみたんですけれど…全然わからない…う〜モヤモヤする!
こういうのってどうやって調べればいいのかしら…やっぱ図書館で、関連書類から調べるしかないのかな?

階段が現れた

その後スグ…やっと登りが現れた!

おお!いよいよThe・登山道の登場だ〜!

笑う登山者のイラスト
やっと…やっと…登りが始まるのね!

歩きやすい登り

と、テンションが上ったが…登りきった先は、またすぐ平坦な道に…。
なかなか現れない上り道に、

私…いつまで平坦歩くのかしら…不安

考え込む登山者のイラスト
って思ってしまう。
だって、横尾大橋から涸沢までの標高差は600m。
ゆるやかな登りでもいいから…高さを稼いでおきたいじゃないですか〜!

渋い色合いの木々

さて、10月下旬の登山道…ネットなどで見る、燃えるような紅葉に包まれているわけではないですが…深い緑とチラチラ見える赤の色合いもなかなかイイですね。

赤い実と青い空

さらに空を見上げれば…青い空にナナカマドの赤の取り合わせがいい感じ!

紅葉めいてきた

そのまま、歩いていくと…気がつけば周りはオレンジ色に包まれていました。

赤い絨毯の登山道

もう、紅葉の真っ盛りは終わったようですが、落ちた葉がオレンジの絨毯を作り上げてくれていてキレイだな〜。

紅葉モードな木々

今回の登山前に涸沢の紅葉が終わったとSNSでも書いてあったので…期待はしていなかった分、
ちょっとでも紅葉が見れると心がはしゃぐ〜♪

歩きやすい登山道

朝、本当に寒かったけれど…今は歩いていて適温。
汗もさほどかかず、水もそれほど飲まずに快適に歩けています。

穏やかな登り道

気がつけば川の流れる音が近く聞こえるようになりました。
川手前をちょっと「ヨッコラショ」と登った先に見える、開けた場所。そこが本谷橋です。

本谷橋が見えてきた

本谷橋(ほんたにはし)には横尾大橋から1時間程で歩いて到着!
本谷橋を渡り対岸へと進みます。

本谷橋

本谷橋の吊り橋は一人ずつ渡る小さな橋。
一人で渡っても…揺れますよ〜。

本谷橋の河原

渡った先の川岸は岩場になっていて休憩するのに最適。
多く登山者が休憩をしていました。

私も、今回は珍しくザックを下ろしてしっかり休憩をとることに。
だって…今日の行程は、コースタイムによると残り2時間。さっさと登ってしまったら…もったいな〜い!
もっともっと山登りを楽しみたいじゃん!

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