槍ヶ岳・表銀座をテント泊で縦走(4)槍ヶ岳山荘

槍ヶ岳・表銀座縦走タイトル4

私の登山歴で4度目の訪問の槍ヶ岳山荘。ここのテント場は競争率が高く、休日はなかなか確保できないんですが…実は割と泊まってます。私。

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間に合うかな…槍ヶ岳山荘のテント場

朝、7時から登山を開始し、槍平小屋以外の休憩をとらずに…やっと、やっと槍ヶ岳山荘に到着に着いたのは16時。

槍ヶ岳と標識

槍ヶ岳山荘のど真ん前にそびえ立つが槍ヶ岳。
なので、槍ヶ岳の姿が肌質がありありと分かりますね。
なんかゴジラの肌みたい。

要塞のような槍ヶ岳

って、ゆっくりしている場合じゃない!
まずは槍ヶ岳山荘に入って、テント受付に急ぐ!

まだテント場って空いていますか!?

びっくりする登山者のイラスト

毎回毎回そうなんだけど…
先着順で幕営数39張の槍ヶ岳山荘のテン場を申し込む時、きっと私必死な顔をしていると思う。
吉(間に合ったか)と出るか?
凶(間に合わなかったか)と出るか?
って…で、今回は…?

「まだ空いていますよ」

の言葉に

ありがとう!ありがとう!

喜ぶ登山者のイラスト

と興奮が隠せない。
でもね、だいたい受付の人ってクールに事務作業をこなしていく…そういう客に慣れているのか、はたまたそんな客が滅多にいないのか???後々考えると、あんなに興奮して…恥ずかしいわ。

でも、16時近いのに空いているなんて…ビバ!平日!
今、平日でも気軽に休める派遣先で働けてホントラッキー!

給料少ないけどな

複雑な顔の登山者のイラスト

前にも書いたかもしれませんが、槍ヶ岳山荘は必ず!受付を済ませてからテントを張りましょう。
(※槍ヶ岳山荘に限らず、基本は受付してからテントを張るのがマナーです)
なぜなら…テント場は各ブロックに分けられていて、どこに張るかはスタッフが決めるからです。
テントのサイズを聞かれ…
エアライズ1なんで小さいです。
と、答えると、それが張れるブロックを指定されます。
受付を済ますと

このあとスグに小屋とテント場の中間にヘリが着ますので、ヘリが飛び去った後にテント場への移動をおねがいします

と言われました。
登っている途中にもヘリが着ていていたので、今日は絶好の運搬日?
槍ヶ岳山荘から出て、山荘前のベンチに腰掛けてると

曇りの合間の晴れ間

やってきたきたヘリ!

ヘリが飛んできた

あの中に、ビールとかビールとかビールが入っているのかな?

ヘリが飛んできた2

あのコンテナにどれだけの重さがあるのかしら?

槍ヶ岳山荘に荷降ろしするヘリ

五竜山荘でもヘリの荷降ろしを見ましたが、ヘリの荷降ろしって受け取る側の行動も早い!
ササッと荷物を外し、ヘリもササッと飛び去っていった。

ヘリが去っていったあと、周りはみるみるガスに包まれていった。

直後ガスる槍ヶ岳と

本当にあっという間!
山の天気はコロコロ変わりますね〜!

のんびり過ごす…槍ヶ岳山荘

今回のテント場所は小さいけれど槍ヶ岳山荘に近い場所をいただきました。
1回目は槍ヶ岳山荘からけっこう遠くて…トイレへ行くのが辛かった。
2回目はあまり記憶がないので程々にいい場所だったと思う。
で、3回めの今回は

今回のテント場

せ、狭い
エアライズ1でもけっこうギリのエリアかも…。
テント場スペースほぼピッタリで張り終えた。

槍ヶ岳山荘に無事に着き。
テント場にテントも張り終え、荷解きをしたら…。

飲みたいよね、ビール

お酒を飲む登山者のイラスト

とりあえず槍ヶ岳山荘へ移動します。
槍ヶ岳山荘から見上げた本日の槍ヶ岳…平日とあって全然混んでいない。
けど
疲れているし…時間も遅いし…
で、今日は槍ヶ岳よりビールを優先させることにして、山荘に入ります。

そうそう、いつも思うんだけど…山小屋の扉、開けたら閉めない人多くない?

槍ヶ岳山荘正面入口

なんでだろう〜?

槍ヶ岳山荘内には、今日歩いてみたかった南岳新道情報も貼ってあります。

南岳新道の登山道注意情報

ですって。

そうそう、今年の槍ヶ岳山荘はハウス食品の「とんがりコーン」とコラボしたSNSキャンペーンを展開していました。
どんなキャンペーンかというと…とんがりコーン帽子をかぶって槍ヶ岳と記念撮影。

もちろん私は…

槍ヶ岳と槍ヶ岳山荘

撮りませんでした…。
まあ、ひとりじゃ撮らないよね。
2019年シーズンに槍ヶ岳山荘に訪れた方々、撮りました?

どんどんガスる

その後、槍ヶ岳山荘のベンチに座って槍ヶ岳を見上げていると、雲が湧いたり流れたり、時折青空も見せたりで…飽きることなくボ〜っと見ていられる。

反対に下部は…完全にガスに飲まれていますね。

殺生ヒュッテも見えないぐらいガス

ガスってきてるし寒くもなってきたので、ビールを買ってテントに退散。

テントでビールを飲む

相変わらずの散らかったテント内ですね…。

寝る前にはテント場用のトイレへも。
槍ヶ岳山荘のテント場のトイレは男女別!嬉しい!
しかもキレイな洋式ポットン!ステキ…。

一晩開けて…槍ヶ岳山荘の朝

こうして眠りにつきました。
今まで使ってきてた3シーズン用シュラフから夏用シュラフに変えてみた。
500g程軽くなったんですが、その分羽毛が減ったので寒いはず…ですが

うん、まあまあ寝れるや

シュラフに入る登山者のイラスト

こうしてスヤスヤ眠っていると…何やらポツポツとうるさい…そのうちにビシビシとうるさい…
ん〜この音は…雨。

雨〜!?!?!?

叫ぶ登山者のイラスト

夜になって、雨が降り出してしまいまいした。
雨…凹みます。
テント泊の場合、浸水&明日の撤収が頭をよぎり…眠れなくなる。
でも、とりあえず寝ないと…明日困る…と思って目をつぶり、うとうとするんですが…何度も雨音で目が覚める。
目が覚めるたびに、明日の朝の雨の日撤収を脳内シュミレーションしては気持ちが凹む。

ああ…嫌だなあ…

四つん這いの登山者のイラスト


………
…………
で、朝。
あら…雨、降っていないじゃない!
テントから顔を出してみると薄ら明るく、これは朝日が拝める朝ね!
ダウンとアウターを着て外に出てみると、また嬉しいことにあまり寒くない。
のんびりと朝日待ちができる気温ですよ

槍ヶ岳山荘の朝

テントの近くにある岩に腰掛けて朝日を待つ

槍ヶ岳山荘の朝2

きっとあそこから上がるね〜
周りの人々も同じようにカメラを構えて待っている。
思い返せば4回目の槍ヶ岳は一番快適に朝日を見れた日じゃないかしら?
1回目はテント場から見る満天の星空!
2回目は…まだ記事にしてなくて…(この時は殺生ヒュッテでテント泊をしました)
3回目は槍ヶ岳山頂をほぼ独り占め〜。
と、行くたびに違う楽しみをくれていました…なんてステキな槍ヶ岳〜!

で、朝日があそこから登るぞ!ってガン見して待つ

が!

槍ヶ岳山荘の朝と朝焼け

上がったのは上がると思っていた手前!
上の写真を見ると、奥の光の塊から昇ると思うじゃん?でもね、じつはその手前…ほらオレンジ色の小さい玉が見えているよね?アレが日の出太陽。

朝日

え?

いそいでカメラの標準を手前のタマタマに戻す我々。

ああ、それにしてもなんてめでたい写真がとれたんでしょう

槍ヶ岳山荘と朝日

これ、年賀状に最適な写真じゃない?
でも…登山をしない人にわかってもらえるかな?

朝日が昇りきったら、テント場撤収!
張った場所が土ではないので、昨夜の雨のダメージも少なく速やかに撤収できました。

テント場撤収

テン場からは、昨日諦めた大喰岳も綺麗に見える…。
いいんだ、次の楽しみがまた増えただけだもの。

大喰岳の朝

テントを撤収したら小屋に受付札を返しに行きます。

槍ヶ岳山荘内部

テント泊の人は水は有料で、受付右手にあるこの蛇口から天水を購入します。

槍ヶ岳山荘内部2

ついでに宿泊・テント場の申し込み場所も撮っちゃった。
宿によって色々な規則があって、説明も書かれているので記入時に目に通しておきたいですね。

晴れ渡った槍ヶ岳山荘

さあ…今日の登山がこれから始まるよ。

これから水俣乗越へ向けて歩きだします。
当初の予定の南岳小屋からここまでの2時間分が浮いたので気持ち余裕がありすぎてダラダラしすぎた!
時間は朝6時チョットまえとなり、ちょっと出遅れ気味でスタート。

双六方面も晴れている

昨日苦しめられた千丈乗越方面を見れば、双六岳方面もよ〜く見える大快晴!

殺生ヒュッテ方面も晴れている

昨日はガスで見えなかった、殺生ヒュッテもよく見える!

うん!今日の登山は晴天下で最高の登山になりそう!

照れる登山者のイラスト

槍ヶ岳山荘から出発

去年登ってきた燕岳方面からの表銀座縦走コースを今回は逆走して、槍ヶ岳から燕岳へと歩いていきます。
徐々に離れていく槍ヶ岳を見ながらの山行になるわけですね。

ん…あれ?

槍ヶ岳4度目にして…とうとう槍ヶ岳へ登らずに次の目的地に行ってしまいました…。
ははは。

槍ヶ岳に別れを告げる

また来年、機会があったら登りに行くよ〜槍ヶ岳!!!

と、心浮き浮きで表銀座コースを歩き始めたわけですが…山の天気は気まぐれ…思ったようには行きません。
次回「槍ヶ岳・表銀座をテント泊で縦走(4)」に続きます。