真夏の表銀座を単独テント泊で縦走(4)大天荘〜大天井ヒュッテ

表銀座タイトル4

暑い暑い、夏の日。燕山荘を乗り越えて、大天井に続く稜線も乗り越えて、やっとついたよ大天荘!久々の大天荘は以前と変わらず、居心地の良いテント場でした。

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目次

01大天荘でマッタリ

さあ!大天荘に着いたよ!待望のテント場だよ!やっとこのクソ重たいザックともおさらばさ〜!
テントはどこに張ろうかしら…?
大天荘のテント場
女性一人だと、カップルや同じ女性の近くの方が良いと聞くけど…ちょっと悩んで…
結果…あまり考えずにフラットな場所を優先してテントを設置。

まあ、爽やかな若い男の隣なら…大丈夫でしょ!

キラキラしている顔のイラスト

うん、多分…向こうの方が…嫌だな〜うざいな〜って思っていると思う…もしも私が話しかけたとしても、その心は…
だが断る

テントを設置し、空を見上げれば…雲が気持ちよい〜!
大天荘のテント場からみた空
私の写真じゃこの気持ちよさが伝わらないけど…本当に、気持ちの良い空が360度で広がっている感じ!
このお空の下でお昼寝できたら最高なんだけど…紫外線が…。
じゃ、テントの中で…と思うが、テントの中は温室状態なので、大天荘前にあるベンチでビールと氷結を買って休む。

で、記事を書くために写真を整理していたら…今回珍しく撮ってたみたい。
今回のご飯!
今夜の晩ごはん
わ、わびしいでしょ〜。
今回の旅…唯一のタンパク質はポークジャーキーからいただきます。

テント場からは槍ヶ岳がよく見えるよ。
大天荘のテント場から見た槍ヶ岳
明日は、あの頂の麓でテント張って寝ているはず…か。
現在の唯一の懸念は

槍ヶ岳山荘でテントが張れるかしらん?

緩みきったイラスト
槍ヶ岳山荘のテント場は大人気のテント場!
しかもが30~35張程度しか張れないので週末はお昼前に槍ヶ岳山荘につかないと…まず無理!
なので、今回は会社を2日も休んで平日に来たわけよ!

山ご飯、山のお花にあまり重点を置いていない私が山に来て一番見惚れるのがです。
大天荘のテント場からみた空2
山で見る雲が本当に好き。
ずーっと、ずーっと、見ていられる…
馬鹿と煙は高いところへ上るっていうコトワザが頭をよぎるが、まあいいや。

ご飯も呆けタイムも終え、トイレへ行ってみた。
かなり水分をとっているはずなのに、トイレの回数は少ない。
で、肝心の大天荘のトイレは洋式かつ男女別!

うん!男女別ってありがたい!

喜ぶ顔のイラスト

これって、女性の多くが思っていますよね???
なぜかの理由は語りませんが…トイレの使い方が雑な男性よ…トイレはキレイに使ってね!
大天荘のトイレ
トイレを終え、思ったことは…

う〜んほんと最近の山のトイレは綺麗になったわ〜。

泣いている顔のイラスト
しかも手まで洗える!?
説明書きを読むと、沢からわざわざ組み上げてくれているの〜?
えーもう、いいのに〜手なんてウェッティか服で拭くから…。
大天荘のテント場からみた常念岳方面
大天荘で槍ヶ岳方面、常念岳方面、そしてピストンの人々に分かれるっぽい。
そうね、私もココから中房温泉へピストンや蝶ヶ岳への縦走をしたよな〜。
大天荘の標高
ちなみにココの標高は既に2870m!
充分高いわね!
今日歩いてきた道を振り返る
今日歩いてきた道のりを振り返る…暑かったけど、きつかったけど…満足よー。

テント場にはたくさんの学生さんが居た。
結構な数のテントを張って、
あっちにも学生さん、こっちにも学生さん。

こんなに学生だらけで…まさか…あんたたち…

疲れきった顔のイラスト
禁断の…
みんなでワイワイ肉を焼くとかしないよね!?

うん、しなかったー。
ポークジャーキーのみで耐える私に肉の匂い漂わせたら…悶ちゃうじゃない!

みんな自由にそれぞれご飯を食べているようで、今どきの子ね〜と思う。

ああ、それにしても空が気持ちよい
いくら見ても飽きない空
大天荘は来るまでは大変だけど、景色と程よいテント場の埋まり具合が私には心地よい。
大好きな大天荘のテント場
大天荘には、他にもいいとこあるけど…それはまたの機会に大天井岳のみの記事の時に書きます。

ちなみにー15時半に大天荘について、ゴロゴロしていたのに…

ここから歩いて10分の大天井岳登ってないよ私!

イラスト辛い顔
燕岳もスルー、大天井岳もスルー…今回山頂を一度も踏んでなかったよ!私!

そろそろちゃんと寝ようとテントに戻ってきて約一年ぶりに張った、エアライズ1を見返すと
くしゃくしゃのエアライズ1テント
シワシワ。

その後は眠る…
結構眠る。
ほんとに眠る。
いや〜寝たわー。
うふふ、はじめての一人テント泊の心細さなんてどこ行く風で眠ったわよ。

そして8時間ほどガッツリ寝て…物音で目が覚める。
私は基本的に面倒くさがりなので、起きて…ボーッとして、お湯を沸かして、コンタクトレンズを入れて…それからでないとテントから出ません。
大天荘の日の出2
外に出てみると、薄ら外が明るい。

てか!てかてか!
学生たち既に居ない!
早い〜!
大天荘のテン場からもご来光は見れる。
この気軽に見れるところが大天荘のテン場のいいところ!
大天荘の朝焼け
日が昇るのを待つ…
やはり今日も暑いようで、日が昇る前なのに寒くない。
これだけ標高が高い場所だと、夏でも寒い日が多いのよ…なのに寒くないってことは…
ああ…今日も、
きっと、
絶対、
間違いなく…暑い日だろう!
大天荘からみた雲海
雲海がうすら輝いてきて綺麗だな〜と見惚れていると…

ぎゃー!

登山中の疲労顔
私のテントが風に飛ばされて転がっていく〜!
転がったテント
中途半端に撤去をはじめた私のテントが風で飛ばされて、横になっていました…恥ずかしい〜!
※テントが緑からクリーム色に変わっているのはフライシートを外したからです。

転がっていくテントを急いで抑えて…急いでたたむ!
大天荘の日の出
こうして、荷物を全部ザックに押し込めたら撤収準備も完了しました!

パッキングが終わる頃には日も登ってきたぞ!
大天荘の日の出2
ほら見て!朝日が眩しい!

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