北アルプスメインルートをテント泊(12)大天井岳

北アルプスメインルートをテント泊大天井岳タイトル

大天荘のテント場に泊まるのは…今回で5度目かな?大天井岳の間近に立つ大天荘とそのテント場は北アルプスの山並みや天気が良ければ満点の星空に昇る朝日が見れる最高のテント場です。

前回の記事は

北アルプスメインルートをテント泊(11)大天井ヒュッテ
登ったり下ったりの槍ヶ岳から大天井までの道のりでしたが、今回でいよいよ大天荘までたどり着きます。大天井岳直下に位置する山小屋大天荘へは…上り一筋になります。この最後の上りが…本当に辛いんだなぁ〜。 前回の記事は ...

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大天荘でテント泊

今回の記事はこのエリアから動きません。

イラストマップ

私が大天荘に泊まるのは3年ぶり位かしら…?
5年以上前は混んでいる燕山荘のテント場に対して、比較的空いている大天荘のテント場…というイメージだったのですが…今日の大天荘のテント場は混んでいた。
それを見て、ココ数年でグッとテント泊者が増えたのね…と実感。

大天荘に着いたら…まずはテント場の申し込みをします。
2021年のテントの申込場所は大天荘の内でなく、小屋の外に机が設置され、そこに受付の人がいる。感染対策ですね。
申し込み場所は外なのですが、受付の方もマスク。消毒液も置かれているので、私もちゃんとマスクをつけて申し込みをします。

フガフガ

マスクをしている登山者のイラスト

2021年から北アルプスのメインテント場は1人2000円になりました。
私が初めて北アルプスでテント泊をした頃は1000円位だったのですが…どんどん上がっていってます。
テント泊者が増えたのと、それに伴う設備のために必要なんでしょうね。

受付を済ますと、テントに付ける受付プレートを渡され、それを持ってどこにテントを張ろうか場所選びに入る。
時間は14時とあって…テント場のイイ場所はほぼ埋まっているが、私のテント「アライテント エアライズ1」は大変コンパクトサイズなので畳一条チョイの隙間があれば張れるのがラッキー!
これが、大きいテントだと……なかなか張れないのよねぇ。
ちょうどよい場所を見つけたのでそそくさ設営。

大天荘のテント場

テントを設営し、ザックの中身をテント内にぶちまけたら一段落。
ダンナに今日の行動予定が終了したことを報告し…ビール。

大天荘のテント場で飲むビール

山小屋で買えるビールはアサヒスーパードライが多いのだが…

おお!大天荘はビールの種類が豊富だ!

笑顔の登山者のイラスト

一番搾りに、プレミアムモルツ、そしてただのモルツ…。
チューハイ系もあったよ!

ビールを飲みながらマイテントを眺めるが…あらやだ…
エアライズ1だらけ!
下の写真にエアライズ1は3張りいますが…どれが私のテントでしょう?

大天荘のテント場に多くあるエアライズ1

正解は左のエアライズ。

大天荘のテント場から見る槍ヶ岳

近くのテーブルでは会話に花が咲いている。
どうやらこの場所で知り合った同士で宴会のようだ…。

大天荘のテーブルで語らう人々

ひとり、ぼーっとしていると同じテーブルから何やら視線を感じる
なんだか私より30歳程年上風のおじさまがなんとなくこっちを見ている気がする
でもね…私の第6感が…
あまりお話ししたくないなぁって感じだったので、完全に背中を向けてそっちを見ないようにしてました。

気がつかない、気がつかない

考える登山者の後ろ姿

女性一人だと男性にしつこく話しかけられるという話も聞くことはあるのですが…私はしつこくされたことはないんですよね…。
何でだろう?愛想がないから?体がゴツいから?

ビールを飲み終わると、体はトイレを欲する。コレ自然の摂理。
久々の大天荘のトイレったら…あら…やだぁ

大天荘のトイレ

すっごいキレイ!
最近訪れたテント場トイレの中では一番キレイだった!
もちろん女子トイレしか入ってないんですけれども、全部洋式のバイオトイレ!
紙は流せないんですが、芳香剤も設置されていて…嫌な匂いがほぼしない!

大天荘のトイレ内部

手洗い場も設置されていて、水も出る。
そして手洗い場に鏡もあるんだよ!
登山中は要コンタクトレンズの私は、鏡がないと目ン玉にレンズが入れるのにかなり手間取るので本当に助かりました!

大天荘のテント場でマッタリすごす

ビールを飲み、トイレを済ませ、やることも無くなったのでシュラフに入ってうつらうつらしていると…

ゆらゆら

ん…?

グラグラ

んんん?

グラグラグラグラ!!!

地震だ〜!!!!

シュラフから飛び起きる登山者のイラスト

私の登山歴の中で初めての山での地震に遭遇!
(※この地震は2021年9月に発生した槍ヶ岳直下の地震とは別物です)
シュラフに包まって、横になっていたおかげで揺れを全身で感じる…!
びっくりしてテントから顔を出せば…外の人たちも「揺れた?」「揺れている?」と微妙な顔…。

この地震の発生源を知りたくて携帯の電波が繋がりやすい大天荘の方へ行くと、大天荘内で地震に遭遇した方もビックリして情報収集していました。
どうやら岐阜を震源とした地震だったみたい…。
時間は17時過ぎだったので、私は基本的には登山行動を終えている時間帯で…よかった…。
私みたいな小心者…岩場で地震に遭遇したら…絶対パニクる
(※まさか9月にもまた地震に遭遇するコトになるとは…それはまた別のレポで描きます)

大天荘を見る

地震で動揺した心を収める為に、ちょっとテントから出て空を見る。
空は相変わらず晴れてて、雲もいい感じに浮いていて…平和そのもの。

大天荘から見るご来光

その後、地震は起きず。
稜線沿いにある大天荘のテント場なのに風も吹かず。
大変快適な夜を過ごしました。

くかー

快適すぎて…寝すぎて…気がつけば辺りが明るくなっていた!
やーん!星空見れなかった〜!
急いでテントを出ると

大天荘からご来光1

朝日ラインキテマス。

大天荘からご来光2

昨日の槍ヶ岳越し、朝日。
今日の大天井岳エリアからも朝日。
ダブル朝日が見えてラッキー!

赤く染まる山々

この朝日がね…明るくなってから…昇った!までになかなか時間がかかるので…周りをぐるりと見たりすると…

大天荘のテント場から朝日をみる人々

アッチもコッチもいい感じ〜!
そして朝日が上がり切るぞ!って時が一番オレンジ。

上がってきた朝日

私も顔もオレンジに染まる。
感受性の乏しい私ですが、山で見る朝日は…美しい!と思います。

大天荘からご来光3

昇った後もオレンジ色発光が止まらない太陽に、どこらへんで踏ん切りを付けるか…悩みません?
周りの人が、ぽつぽつぽつ…と太陽から背を向け、次の行動へ移行して行っても…私はなかなか太陽から目が離せない。

だから日焼けるのよね…

朝日に照らされる登山者のイラスト

朝一番の紫外線をたっぷり浴び、満足しきったので…

大天荘からご来光4

朝ごはんを食べよう。

大天荘の冬季小屋

前々から触れていますが…今回の3泊4日のテント泊…私は箸を忘れました。
それなのに、用意した朝食はラーメン。
ラーメンを手づかみで食べるわけにはいかず…利用したのが…

朝ごはん

この小さい串。
これでチマチマ食べたんだけど…。

麺が引っかからない!

いつもだったら5分ほどで食べ終わるラーメンに15分ほどかけて食べたわ。
たかが箸、されど箸。ですね。

朝食を食べ終わったらテントを撤収。

朝日に照らされる大天荘

私の撤収開始遅かったので、テントのすぐ近くにあったテーブルが空いていたおかげでテントの中身をテーブルの上に並べて、一つ一つ確認しながらしまうことができました。

大天荘のテント場のテーブル

明るい中でのテント撤収って楽ですね。

大天井岳

さて…せっかくだから大天荘でのテント泊だけではなく、大天井岳も登っておこう。
大天荘から大天井岳までは、登り10分下り5分という近さ!

大天荘の脇から大天井岳へ登る

そんなに近いのに…私は過去に何度か大天荘のテント場に泊まっているのに…大天井岳へ登ったのは過去に一度だけ!

大天井岳を目指す1

なので、今回は2度めの大天井岳へ登ってきます〜!

大天荘から大天井岳への登り3

大天荘の建物の裏手から大天井岳への登山道があるよ。
道は迷うことなく、大天井岳へ続いている。

大天荘から大天井岳への登り2

まさに道なりに進めば…あっという間に着いちゃうの。

大天荘から大天井岳への登り1

小屋から近い山頂は数あれど…大天荘&大天井岳ほど近い山小屋と山頂の関係はなかなか無いよね?
って書いている間に…

大天井岳を目指す2

もう着いちゃった!
大天井岳!

大天井岳の三角点…

6時5分大天井岳山頂

大天井岳の標識

7月中旬なら、朝の6時にはこの明るさ!
あら〜!大天井岳って標高2900m越えなのね!
槍ヶ岳の姿もよ〜く見える!

大天井岳の祠

大天井岳山頂からは北アルプスの山々もぐるっと見える!
あ〜今年は…水晶岳あたりの北アルプスの奥地へ行けるのだろうか…?

大天井岳から見る山々

北アルプスの行きたい場所はだいたい歩きましたが…それでも…

野口五郎岳と高天原温泉と…できれば笠ヶ岳へ行っておきたい!

笑顔の登山者のイラスト

山への欲望はたっぷり。

大天井岳山頂

いつまでも居られそうな大天井岳山頂だけど…いつまでも居たら家に帰れない。

大天井岳から大天荘へ戻る

なので10分ほどで…下山。

大天荘まで降りてきた

さあ!次は燕山荘…そして下山して風呂に入るのだ!

笑顔の登山者

次回「北アルプスメインルートをテント泊(13)」に続きます。
登山内容的には次回で終わって全然いいんだけど…写真と登山中に起こった出来事が多いのよね…。

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