二荒山神社からひたすら登って、登って…四合目以降は100%上りだったんじゃないかしら?ってぐらい登って…たどり着いた男体山山頂は通常の山頂と違いましたね。
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山頂から見る景色…男体山山頂
山頂手前の鳥居をくぐったら…ようやく男体山頂です!
…
……
………
なんか建物がある。
そう!男体山山頂は二荒山神社の奥宮が建てられているんですよ。
なので、The・山頂!というよりは…
神社
っぽい雰囲気に、私は感じました。
社以外にも…
このようなご立派すぐり銅像がドーン!と。
こちらの銅像は二荒山大神御神像だそうです。
他にも通常の登山では見られない色々なスポットがありますが、それは追々。
まずはね…3時間半近くもかけて登ってきたんだから、山頂から見える風景を堪能しなくちゃ!
私は山座同定はできないんですが…男体山山頂からは日光白根山とか見えますか?
調べたところ、山頂からは日光白根山や戦場ヶ原、小田代ケ原が見えるそうですよ。
3時間半前はあの中禅寺湖のほとりに居たのに…今は上から見下ろせている。
この感覚も登山の醍醐味!
山頂の社近くにあったちょっと大きめな石の上には、更に石が積まれていた…。
これは2012年バージョン。
こちらは2014年バージョン…。
山頂近くの社や上記の石よりも上の写真の左手奥方面へ人が向かっていくので、私もノコノコ着いて行ってみることにします。
その先には…
またも立派な鳥居が…。
男体山の山頂なんて、雨・風・ときには雪と過酷な条件のはずなのに…鳥居はしっかりと建っています。
そう…この鳥居の先には男体山のシンボルがあるんです。
鳥居をくぐって…そう、すぐ、ソコに…。
空に向かってそびえ立つ…剣
男体山山頂には剣が設置されています。
…
あれ!?
剣がない!
噂の剣ですが…で2012年に腐食により錆びて根元の部分から折れてしまったとか!
私が訪れた2012年6月はまさにポッキリいった後だったようで…。
この剣は1877年に鉄の剣(長さ約3.5m、
ってことで…。
剣はなくとも、男体山は男体山であり。
二荒山神社の御神体。
看板の写真を撮らせて頂いて、満足まんぞく。
…ですが…2012年10月13日に別の方から奉納され…今、再び男体山山頂に剣は刺さっているそうだ。
見たい?
見たいよね?
私は2014年に再び男体山に登った時に見たよ〜!
どうだ!
今回の剣は鉄ではなくステンレス製。
空に向かってまっ直線にそびえ立っていますね〜!
この剣、男体山のシンボルになっている為…剣と一緒に写真を取る人がひっきりなし。
なので、私は遠くからデジカメの望遠で撮りました…。
こちらの鳥居の奥の方にも道が続いており…いかにもトレランな方々が走っていった。
って決めていたので、彼らがどこへ向かっていったかは全く分からず。
でも、山から山へ…旅ができたら楽しそうだな〜って、彼らの背中を見ながら思っていた。
こうして山頂で30分ほどいるうちに、剣の前には行列が…!
いつか空いたら、剣の前でおのれ撮りをしようとおもっていたのですが、断念。
そろそろ下山しようかしら?と思った時に目に入ってきたのは三角点。
こちらは2012年物。
そしてこちらが2014年物。
三角点…傷んでないよね?
時折三角点に足を載せてポーズ撮っているのをネット上で見かけますが…あれってダメだよね?
で…私の写真に残っていたこちらの石碑?
ええと…名前が分かりません。
ネットで検索しても出てこないんですが…?何で?
ちょっと手の届かない場所に安置されていて、スゴイ謎なんですよね。
こうして、男体山山頂のシンボルをお参りさせていただきました。
下山したら
2012年〜ダンナが車で迎えに来てくれるから助手席でビール。
2014年〜バスと電車で帰るから、どっかでビール。
いずれにしても飲む気満々で男体山山頂を後にします。
今日の行動予定は、あとは下るのみ!
ありがとう男体山!
ひたすら下る…山頂から二荒山神社まで
上りは上り一辺倒。
ってことは下りは下り一辺倒がなのが、この男体山。
山頂からの下りは、登りに苦しめられたもふもふの赤土。
行きは私の足を包み込んで、そう、愛で縛る恋人のようにきつかった赤土斜面も、下りはフワフワとクッションになってくれて…かわいい。
ただ、私が下る時間の12時半ぐらいは、下る人登る人、どっちも人が入り混じりチョット歩きづらかったかな?
山頂から八合目までは、登りの途中でグロッキーになっている登山者もあちこっちにいて…男体山登山の厳しさを示しています。
帰りに撮った、八合目の社。
お昼になっても開いていないので、特別な日しか開けないんでしょうね。
今から約8年前の私のボディは若い。
下りの岩場も急な坂もぴょんぴょん降ります。
そうそう、八合目から五合目区間は大きな岩がゴロゴロししているので、特に下山は要注意。
そしてあっという間に五合目に。
いやあ、上り一辺倒な山は下山は楽ですよね〜!
これが…膝痛など持っていると地獄らしいですが。
今の所、私は経験がないので他人事〜…いや、明日は我が身なので気をつけます。
四合目まで降りると、ついさっきまで上から見下ろしていた中禅寺湖が間近に。
登りにも通った20分舗装路を通り抜けて、再び登山道に入る。
当時は、この、一度歩道に入ったのにまた山道に入るのがすっごく嫌だっわ。
え。今は嫌じゃないのかって?
山から下山する以上、舗装路・山道のザッピングは登山をする上で避けられない道だよね…、嫌だけど仕方がないと諦めの境地に入り受け入れています。
一合目から三合目の急斜面は下山時も苦しめてくれます。
湿った土が、気を抜くとツルン!と滑らせてくれて…。
でもね、登山道を見ると、私だけじゃない!前にも転んだ方々の形跡が残っているよ。
今回の男体山登山ルートは二荒山神社から男体山山頂の累計標高差は1,200mもあり、日帰り登山としてはかなり標高差が大きい。
なので、登山初心者や体力に不安がある方にはチョット厳しい山かもしれませんね。
時間に余裕を持った山行予定を立てましょう。
こちらの登山ルートの特徴としては、神社、土、舗装路、山道、岩場、赤土、そして山頂の神社と変化ある登山ルート。
ただし、ずっと登り。
それ故、男体山は登った後に
もう二度と登りたくない
もう一回チャレンジしてみたい
の両極端に分かれるとか?
2014年から、もう5年も経ち、今登ったらもっと大変なんだろうけど…あの時の様に飛ばしては登らないはず…。
また機会があったら登りに行ってみたいです。男体山。
なんてブツブツ書いているうちに、男体山登山口まで戻ってきた!
この階段を行き着いた先には靴を洗える場所もありました。
第一回でも書きましたが、男体山には途中にトイレや水場はありませんので、不安を感じる方は多めの水の用意や携帯トイレの用意などをした方がいいですね、
こうして、どんどん下って…無事に二荒山神社まで戻りました。
身体のトラブルがない私でも、男体山に登って降りてきたら…足がプルプル。
1200mを登って降りてくるのはやっぱり身体へのダメージが大きいですね。
こうして男体山登山は終わりました。
車で来た時はこの後に、日光の観光。
電車で来た時は…そのまま帰路へ…。
登山だけではない楽しみができる日光エリア、できればマイカーや友人たちと来たほうが、登山プラスαの楽しみができそうですね
ちょっと駆け足になってしまいましたが、以上で男体山のレポを終わります。
お付き合いいただきありがとうございました。