鷹ノ巣山
たかのすやま
別名:入奥山(小河内側)、稲村岩ノ峰(日原側)
所在地
鷹ノ巣山の名前にまつわる4コマ
あまり歴史を知らないのですが…よく時代劇でやっている殿様が狩りをする時に使っている鷹って、山で育てていたんですね…そりゃそうかー。
マンガを描いているウチに自分の税金の使われ方を考えだしたらモヤモヤしてきて、なんだかオチ無しになりましたが、昔の人だって手塩にかけて育てた鷹を献上したくない時もあったんじゃないかしら?
ああ、いつの時代もお上には逆らえませんね…。
山名の由来・山名ルーツ
鷹ノ巣山と名前のつく山は日本国内にもいくつかある。
その由来は、山に鷹の巣を作らせ、その雛を鷹狩り用の鷹に育てて幕府に献上していた山域だったことから。
登山コース
見ての通り登山ルートの選択肢が多い。
けれどもどの登山口から標高差・約1100メートルを登るため初心者には優しくない山。
私が過去に登ったのは稲村岩尾根コース。
距離は短いのだが、その短い距離で約1100メートルを登るのだからかなりの急登です。
また、山頂直下には10人位収容できる鷹ノ巣山避難小屋があります。
その他
奥多摩の人気縦走ルート
雲取山から東に延びる長い尾根は、石尾根と呼ばれ、小雲取山、七ツ石山、鷹ノ巣山、六ツ石山と続き奥多摩町の氷川へ下っていきます。
この中で七ツ石山と鷹ノ巣山はしっかりとした存在感のある山です。
鷹ノ巣山は広々とした山頂からの展望が素晴らしく、大岳山、御前山など奥多摩中央部の山々をはじめ、富士山や大菩薩なども一望できるので季節を問わず多くの登山者が訪れています。
奥多摩三大急登の稲村岩尾根
私が今まで登ってきた中では薬師沢からの雲ノ平への急登の次にヤッテランネーゼ!と思った登り…。
だって…ここぞ!という広場やベンチもないので、休憩するタイミングが見つからないんだもの…ついついムキになって登ってしまう…。
私が今まで行ったのは5月末と10月末ですが、このコース…山頂までは鬱蒼とした樹林帯なので、暑さと虫のコトを考えると…真夏には絶対に登りたくない…。
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